河出書房新社
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日本文学
眠れない
有能なデザイナー美咲は、なぜ眠りを失ってしまったのか? 眠りに見捨てられた現代に蔓延する「1日50時間」不眠症候群に迫る文藝賞作家の待望最新作。
定価1,495円(本体1,359円)
×品切・重版未定
吾輩はハスキーである
三田 誠広 著
生後二ケ月で飼いはじめたシベリアン・ハスキーとの、歓びと発見と笑いにみちた六年の歳月――日常生活の愛の絆を考察する名著『パパは塾長さん』に続くユーモアと感動の家族物語!
定価1,388円(本体1,262円)
がんがん寺の鐘
成田 千秋 著
剣を十字架にかえ、日本人最初のハリストス正教徒となった沢辺琢磨。激動の明治維新を背景に、自ら信じるがままに生きた男の波瀾の生涯を描く!
定価1,602円(本体1,456円)
名古屋嫁入り物語
娘三人嫁に出したら家がつぶれる!?といわれるほど名古屋の“結婚”は派手で大袈裟な一大イベント。ちょっと理解しがたいその流儀をコミカルに描く人気ドラマの単行本化。
定価1,282円(本体1,165円)
さりげなく北の街
幼き日の原風景、青春流浪の日々、そして北の地への熱き思い! 大地に根をおろし、人間の原形を描き続ける小檜山文学の世界。その基調となる様々な風景を、愛郷こめて綴る最新エッセイ集。
定価1,923円(本体1,748円)
雪花草子
長野 まゆみ 著
鬼が哄い、女狐が笑う怪異の夜々。姫が乱れ、法師が嬲る幽玄の舞い。少年たちのみだらな行為が淫靡に光る、大人のための残酷おとぎ草子! 「白薇童子」「鬼茨」「蛍火夜話」の3篇収録。
死亡遊戯
藤沢 周 著
歌舞伎町のポンびきたちのSEXとDRUGにまみれた危険な生態を大胆な実験性とともに描いて高い評価をえた、バロウズ、ブコウスキーを越える大型新人のジャンクなデビュー作。
定価1,650円(本体1,500円)
ひろはまかずとし墨彩詩画集
おもいのまんま
ひろはま かずとし 著
“あなたには まっすぐに おもいのまんま 生きてほしい”。筆で書かれたひろはまさんの言葉はどこまでもやさしく、そっとはげましてくれる。いつでもそばに置きたい待望の処女詩画集。
定価2,035円(本体1,850円)
雷電本紀
飯嶋 和一 著
天明、寛政、化政期、彗星の如く現われた馬ヅラの巨漢が相撲をかえた――壮大な構想力と緻密な考証によって史上最強、伝説の相撲とり雷電為右衛門の激烈な運命と時代に迫る長篇。
定価2,990円(本体2,718円)
磨かれた時間
時は、ただ静かに降りつもる……。江戸川乱歩、澁澤龍彦、寺山修司など、偏愛する作家たちへのオマージュと都市、書物、時間をめぐる断章。最後のエッセイ集
定価4,165円(本体3,786円)
愛の行方
あの政治の季節、なぜ若者たちは革命へと飛び込んでいったのか。運命の女に出会い、破滅に魅せられていく二人の青年。爆弾闘争を通じ、過ぎゆかぬ痛みと愛の形を問う渾身の青春小説。
ムーンチャイルド
真木 健一
同性愛、近親相姦、性転換……。様々な悪夢が子供達を襲い、大人になるための黒い恐怖が彼らを蔽う! 魔性の少年が天翔る季節を、ハードボイルドな筆致で描き出す新鋭の長篇連作!
この日 この時
森山 眞弓 著
亡夫との歳月、父母、子供達、友人知己、そして日本と世界の未来?女性政治家のトップランナーが、一人の人間としての日々の歩みをさりげない挿話で綴る、感動の最新エッセイ集!
武蔵野S町物語
町で一番高い建物が三階建の小学校だった昭和30年初めの頃……。少年達は飛行機から撤かれたビラを追い力道山の空手チョップに興奮していた。笑いとペーソスで綴る昭和30年代の風景。
東京のラクダ
西江 雅之 著
光と闇、水の記憶、旅の断片……。さまざまな都市と触れ合う言葉たち。人類学者の眼に映った刻の結晶を集めた、珠玉の最新エッセイ集。
定価2,136円(本体1,942円)
白磁の人
江宮 隆之 著
日韓関係史上になお影をおとすあの時代に、朝鮮にこよなく愛され、かの地の土となった伝説の人・浅川巧。素朴な白いやきもののように人々を慰め育んだ、愛の生涯を描く待望の伝記小説。
定価1,708円(本体1,553円)
漱石論 鏡あるいは夢の書法
ニーチェ、マルクス、フロイトの同時代人として生き、夢につかれ、鏡と女の変容を描き尽くそうとした漱石。その作品の諸相を徹底的に読み解くことで拓ける、文学の新たな地平。
定価4,058円(本体3,689円)
同時代の女性歌集
綺羅
栗木 京子 短歌
〈出奔の夢すてきれず氷るほどつめたきトマト頬ばりながら〉巨大化した現代社会の只中で、“家族”はひとりひとりのどのような思いを内側に抱え込んでいるのか? 実力派歌人の待望の歌集。
世紀末のエロスとデーモン 芥川龍之介とその病い
芥川龍之介の作品世界を解く鍵は、その病魔=梅毒にあった!――ペストから梅毒まで、病が芸術におよぼした負の圧倒的な力を分析し、エイズの現代を解明する衝撃の世紀末文明論。
プレゼント
仕事はコールガール、恋は不倫――。傷つきながらも明るく生きる少女の“幸せさがし”を、ユーモラスに哀切に描く。少女が最後にみつけた“幸せ”とは? 新鋭作家による感動の長篇書下ろし。