河出書房新社
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日本文学
京都・きもの暮し
永田 萌 著
京の北山に秋風が吹きはじめる10月から、遅咲きの御室の桜が散る4月の終りまで、できるだけきものを着ようと決めた萌さんの、きものにまつわるいい話。京都はきものが似合います!
定価1,388円(本体1,262円)
×品切・重版未定
伝説 夏の朝、幻の岸辺で
テロ、アナーキズム、三島由紀夫、そしてE・ユンガー──まやかしを燃やし尽くす作家が凛麗な文体で描く官能と知と暴力。孤高の世紀末文学!
定価2,136円(本体1,942円)
元禄蘇民伝 犬公方異聞
天下の奇法「生類憐みの令」には恐るべき秘密が隠されていた。ソの民=蘇民将来の子孫は一族の存亡を賭けて幕府隠密軍団と死闘を繰り広げる。史実に基づく奇想で描く驚異の伝奇ロマン。
定価1,923円(本体1,748円)
奥野健男文芸時評 上 1976~1983
奥野 健男 著
『太宰治論』で画期的なデビューを果して以来、常に多彩な評論活動を続ける氏の、15年半にわたる文芸時評。日本文学史に残る激動と混迷の時代を確実にとらえた記念すべき書!
定価5,233円(本体4,757円)
奥野健男文芸時評 下 1984~1992
八幡太郎義家
谷 恒生 著
"前九年の役、後三年の役のヒーローとして、王朝貴族体制を震憾させ、武士勢力台頭の""さきがけ""となった伝説的巨人の、弓馬と女性を愛した痛快無類の生涯を初めて描く鬼才の傑作!"
定価1,815円(本体1,650円)
親指Pの修業時代 上
松浦 理英子 著
ある朝、めざめると少女の右足の親指はペニスになっていた! 驚くべき奇想とともにかつてない性の遍歴の旅がはじまる──90年代の文学的記念碑と絶賛を浴びる異色の長篇小説。
定価1,602円(本体1,456円)
親指Pの修業時代 下
同時代の女性歌集
モーツァルトの電話帳
永井 陽子 短歌
〈るるるる――と呼べどもいづれかの国へ出かけてモーツァルトは不在〉 日本語の音楽性を自在に駆使し、遥かな“ゆうさりの光”の世界と交響する、現代短歌のあざやかな結晶。
定価1,708円(本体1,553円)
BUNGEI SPECIAL
エイズなんてこわくない ゲイ/エイズ・アクティヴィズムとはなにか?
エイズは私たちに何を問うているのか──新しいセックスのあり方、生き方、そして文化のあり方を英米のゲイ・エクティヴィズムの議論を紹介しながら、考える、全く新しいエイズの本。
性の伝道者 高橋鐵
鈴木 敏文 著
伝説のヴェールに覆われた戦後最大のセクソロジストの全貌、その生涯と業績、赤裸々な人間像を没後22年、最晩年の弟子が愛惜をこめ初めて明らかにした渾身の力作。大島渚氏推賞!
定価2,990円(本体2,718円)
春の祭典
近藤 晴彦 著
昭和16年に中学に入学し、東京と疎開先の富士の裾野で送った敗戦の日までの生活を、老境にさしかかった「私」が回想し、内面の豊かさとは何かを問う典雅な長編教養小説。
行ってみたいな、童話の国
この物語、本当は子どもたちに聞かせるような話ではないのです……。「ハンメルンの笛吹き」「ピノッキオ」「にんじん」の世界を残酷に旅する、笑いと官能の、大人のための童話集。
定価1,282円(本体1,165円)
浅原六朗選集
浅原六朗選集 1
中村武羅夫、尾崎士郎らと交わり、龍胆寺雄、吉行エイスケらと肩を組み、昭和初年のモダニズム文学の一方の旗手であった浅原六朗の初の選集
定価8,330円(本体7,573円)
浅原六朗選集 2
浅原六朗選集 3
発禁本曼陀羅
発禁本に憑かれて50年、蒐集と研究ひと筋にうちこんできた著者の、世界に一冊しかない本を入手したよろこびや騙された苦い思い出など古書蒐集の哀歓うら話。発禁稀覯本からの引用多数。
定価3,204円(本体2,913円)
一夏
米川 千嘉子 短歌
〈乳与へて立ち上がりたれば草も陽も一夏(いちげ)の濃ゆき輪郭に燃ゆ〉 一人のひとを恋し、結ばれ、やがて子の母となる。なぜ母は母という生をつなぎ続けているのだろう。
ワリカンにしよう 宮原芽映小詩画集
笑いも涙も、あなたとだったら半分にできそう──。繊細だけどちょっぴり大胆な少女たちの心の奥を明かしたポエムとだきしめたいようなイラストが、温かい時間をかもし出します。
定価1,068円(本体971円)
M色のS景
三浦 俊彦 著
「どれだけの愛があれば、論理を赤面させることができたのだろぅ!」第二の筒井康隆かそれとも吉田戦車か!? ついに登場抱腹絶倒アヴァン・ポップ・ノベル。筒井康隆・井上ひさし氏激賞。