河出書房新社
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日本文学
BUNGEI SPECIAL
エイズなんてこわくない ゲイ/エイズ・アクティヴィズムとはなにか?
エイズは私たちに何を問うているのか──新しいセックスのあり方、生き方、そして文化のあり方を英米のゲイ・エクティヴィズムの議論を紹介しながら、考える、全く新しいエイズの本。
定価1,602円(本体1,456円)
×品切・重版未定
性の伝道者 高橋鐵
鈴木 敏文 著
伝説のヴェールに覆われた戦後最大のセクソロジストの全貌、その生涯と業績、赤裸々な人間像を没後22年、最晩年の弟子が愛惜をこめ初めて明らかにした渾身の力作。大島渚氏推賞!
定価2,990円(本体2,718円)
春の祭典
近藤 晴彦 著
昭和16年に中学に入学し、東京と疎開先の富士の裾野で送った敗戦の日までの生活を、老境にさしかかった「私」が回想し、内面の豊かさとは何かを問う典雅な長編教養小説。
定価1,388円(本体1,262円)
行ってみたいな、童話の国
この物語、本当は子どもたちに聞かせるような話ではないのです……。「ハンメルンの笛吹き」「ピノッキオ」「にんじん」の世界を残酷に旅する、笑いと官能の、大人のための童話集。
定価1,282円(本体1,165円)
浅原六朗選集
浅原六朗選集 1
中村武羅夫、尾崎士郎らと交わり、龍胆寺雄、吉行エイスケらと肩を組み、昭和初年のモダニズム文学の一方の旗手であった浅原六朗の初の選集
定価8,330円(本体7,573円)
浅原六朗選集 2
浅原六朗選集 3
発禁本曼陀羅
発禁本に憑かれて50年、蒐集と研究ひと筋にうちこんできた著者の、世界に一冊しかない本を入手したよろこびや騙された苦い思い出など古書蒐集の哀歓うら話。発禁稀覯本からの引用多数。
定価3,204円(本体2,913円)
同時代の女性歌集
一夏
米川 千嘉子 短歌
〈乳与へて立ち上がりたれば草も陽も一夏(いちげ)の濃ゆき輪郭に燃ゆ〉 一人のひとを恋し、結ばれ、やがて子の母となる。なぜ母は母という生をつなぎ続けているのだろう。
ワリカンにしよう 宮原芽映小詩画集
笑いも涙も、あなたとだったら半分にできそう──。繊細だけどちょっぴり大胆な少女たちの心の奥を明かしたポエムとだきしめたいようなイラストが、温かい時間をかもし出します。
定価1,068円(本体971円)
M色のS景
三浦 俊彦 著
「どれだけの愛があれば、論理を赤面させることができたのだろぅ!」第二の筒井康隆かそれとも吉田戦車か!? ついに登場抱腹絶倒アヴァン・ポップ・ノベル。筒井康隆・井上ひさし氏激賞。
となりの女
三木 卓 著
日常のなかにふと現れる女の聖性と魔性――。かわいい女達が突如豹変する時とは? 彼女達の甘美な魅力に導かれ、紡ぎだされた八つの物語。女性への限りなき慈しみを込めて描く。
定価1,708円(本体1,553円)
アルファベットの傷口
多和田 葉子 著
南の風、熱い空気、散らばる言葉――現代版ゲオルク伝説を翻訳する〈私〉に訪れる様々な事件とは?〈例外の文学〉、多和田葉子の核心を示す待望の芥川賞受賞第一作。
近代の文学 井上百合子先生記念論集
紅葉、鴎外、漱石、龍之介、大岡昇平など、明治以降現代までの作家と作品を対象に、近代日本文学を専攻する重鎮、新鋭の学者たち25名が書き下ろした最新の近代日本文学研究論文集。
定価2,456円(本体2,233円)
雪舟漂泊
美は悪鬼の業(わざ)なのか。真景を求めて諸国を旅する画僧雪舟は奥伊那の里で遣明船の正使天与禅師と出会う。応仁の乱に荒れた時代を背景に日本美の心と本質を問う画期的長篇小説。
定価1,923円(本体1,748円)
わたしは忘れない
明菜をめざすアイドル歌手路子とカメラマンのアシ・満男。スタ誕、ピンクレディーに熱狂したアイドル世代の性を、平成言文一致体で描く新文学。上野千鶴子氏絶賛!
定価1,495円(本体1,359円)
恋の風、愛の庭
石津 ちひろ 著
恋と愛の、きっとこれがテキスト決定版! 心にひびく警句と胸にしみいるエッセイが、優しく、しなやかにつづられていて、グッド・バイブレーションが伝わってくるおしゃれな一冊。
日本が見えたらおこしてくれ
オランダ領インドシナで敗戦を迎え、独立義勇軍に加わった日本軍人が辿る波瀾の生涯――歴史に翻弄された無名兵士たちへの熱い鎮魂の想いをこめた、注目の冒険サスペンス・ロマン!
定価2,350円(本体2,136円)
風月
立松 和平 著
生きながら少しずつ幽霊になっていく――叫ぶことも走ることもなく、単調な日常の繰り返しのなかでふと居場所を見失う男たち。その孤独と、再生へのはかない希望を描く短篇小説集。
石山本願寺の興亡
大谷 晃一 著
信長の天下布武の最大の敵は石山本願寺だった!戦国乱世の激動と変遷をかつてない視点で捉え、門徒衆の戦いの全貌を初めて明らかにする異色の歴史傑作。名著『大いなる坂』姉妹篇。