河出書房新社
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日本文学
ザ・ミッシング 行方不明
45年前、海に消えた男が? サンフランシスコですれ違った東洋人がよび醒ました、第二次大戦下の悪夢の記憶。時代の変貌を背景に歳月を越えた怨念を追う、サスペンス・ミステリー!
定価1,495円(本体1,359円)
×品切・重版未定
新・ニッポン非公認記録
えのきど いちろう 著
「一杯のかけそばを実際に試す」「かゆいところはないですか、という質問」「天国に関する考え方の違い」など、卑近な問題を手作りのデータで検証する、著者一流のデータ超個人主義。
定価1,708円(本体1,553円)
新文芸読本
性の文学
河出書房新社編集部 編
文学における性の追求はどこまで可能か。古今東西さまざまな試みが文芸の世界を彩ってきた。それら性文学の流れを追いながら、現代作家にみる性の描き方、表現の軌跡などを広く収録。
定価1,602円(本体1,456円)
半魚人あらわる
花形 みつる 著
夕暮れは今日の終わりじゃなくって、明日へのほんの幕間だった、あの日――オレたちが、塾教師ノビ太と繰り広げる、ナチュラルでどこか懐かしい、友情と冒険の物語。
定価1,282円(本体1,165円)
ヤポニカ・タペストリー
久間 十義 著
ぼくのおじいちゃんは仙人だった――はるかな大陸を、そして夢の彼方をかけめぐった超能力者の波瀾万丈の生涯を壮大な構想力で描く、三島賞受賞作家が放つ、衝撃の受賞第一作。
人生の風景
愛・友情・仕事・芸・宗教・旅などの切実な体験を通して、生きることの意味、歓びと悲哀、勇気と厳しさを、現代文化界の最前線で活躍する旗手たちが省察する感動の人生アンソロジー。
ボクの大東亜戦争 心暖かなスマトラの人達、一輜重兵の思い出
東大生のボクが、二等兵としてはるかな南の島でくり広げたスマトラ人、中国人たちとの交友記。現地の人々との交友によって日本書紀の「八紘一宇」を実践しようとした孤軍奮闘記。
定価3,631円(本体3,301円)
井原西鶴
大谷 晃一 著
住吉神社での大矢数俳諧、「好色一代男」に始まる浮世草子の名作の数々――。江戸の芭蕉に対峙して上方の元禄文化を築いた代表的大阪人の華やかで孤独な生涯を初めて定着させた歴史快作。
定価2,030円(本体1,845円)
残夢集
借金の為逃亡を続ける男と素性のしれぬ女との寄る辺ない生活を描く「喜代観音」、中年男の悲恋を哀感をこめて描く「迎去絵馬」他、秀作2篇を収録。人情の機微を描き切る珠玉の短篇集。
定価2,136円(本体1,942円)
ダライノール
大湖ダライノールにさざ波が立つ。もう夏だ――大興安嶺を越えて最前線の国境地帯に派遣された騎兵小隊の戦争と平和の日々を活写し、満州事変の実相にまで迫った戦記文学の白眉!
口語訳 遠野物語
柳田 国男 著 後藤 総一郎 佐藤 誠輔 訳
日本の民俗学を確立した柳田國男が、岩手県遠野市で採集した言いつたえ、伝説、噂などを流麗な文語文でまとめた「遠野物語」を、物語の故郷の研究者が味わい深い現代口語文に訳した。
定価1,760円(本体1,600円)
味なはなしを召し上がれ
ホテルオークラ 編 松本 碧 著
ハプニングが生んだ名酒や名品、ルーツや名前の由来、はたまた歴史や文学に登場する料理など、食にまつわる古今東西の面白情報100話。各話にイラストの付いた楽しい本。
定価1,388円(本体1,262円)
熱のある真夜中のリンゴジュース
かわきそうな心のなかを、そっとうるおす、涼しくてさわやかな言葉のオアシス。“同級生”“うかつな関係”“観覧車に乗って”など、かわゆくてしなやかな書き下ろし愛の詩画集。
マンガ日本の古典
マンガ南総里見八犬伝 下
文明15年の春、犬塚信乃以下八犬士がゆかりの地結城にそろう。やがて里見家は、扇谷・山内両管領らと戦うが、八犬士の活躍により勝利を得る。さまざまな因果は終結し、物語は大団円を迎える。
麗しのUS
平中 悠一 著
山すそに雨のしんしんふるように/ただ僕は君を愛し続けるだけ/それだけ――黄昏の輝きの底へ沈みゆく二人の透明なラヴシーンを描いた快作。「カボチャ come on!」併録。
迷宮めぐり 現代作家解体新書
小説好きの読者と、まだ小説好きではない読者のために、文壇のウラとオモテに精通する文芸記者40年の古強者が、現代作家の作品と人間の核を探り、迷宮と化した日本文学を見事に解明!
本音のコラム
〈学校の「主人公」は誰なのか〉〈便所掃除のできる男〉〈温泉における男女差別〉等、大胆にも社会を斬った、時々笑える真面目なコラム165編。
定価1,923円(本体1,748円)
妖精とその仲間たち
カッパ、座敷わらしからピスキー、グレムリンまで、100以上の妖精たちが勢ぞろい。古今東西の創造力の源泉をさぐる、71のフェアリー・テールズ。著者所蔵の美しい図版多数初公開。
きざまれた風光
人の一生をささえるのは、幼い日々に心にきざまれた愛のことばである。著者の人生を支えた天草の自然と母と周囲の人々との心の交流をつづる感動のエッセイ集。
江戸川乱歩
知的な謎解き遊びを尊重し、怪奇幻想のロマン性を強調した数多くの名作を生み、わが国推理小説の開拓者であり、達成者、指導者として大きな功績を残した乱歩の人と作品の秘密に迫る。