河出書房新社
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日本文学
危うい女
私が愛した人は一体ナニであったの? 中国旅行で偶然知り会った妻子ある中年男との恋。愛に飢えた女と恋に不向きな男との運命的な出会いと必然的な別れを哀しく描く書下ろし秀作。
定価1,388円(本体1,262円)
×品切・重版未定
魔法の眼鏡
種村 季弘 著
ドラゴン、メルヘン、魔法、錬金術、奇人たちなどをめぐって書かれたエッセイに、フリードニヒ二世の『魔の書』に関するエッセイを加えた久々のエッセイ集。
定価2,136円(本体1,942円)
この部屋に友だちはいますか?
三浦 俊彦 著
だから何もかも友だちのおかげだ──恋愛より大切な究極の愛を求めて、友情道をきわめる友者たち。会員制友だち相談所を舞台に繰り広げられるアヴァン・ポップ・ノベル第2弾。
筒井康隆の文芸時評
筒井 康隆 著
断筆宣言にいたる激動の93年、「文藝」に連載された話題騒然の時評。小説を愛し、あっと驚く面白さで小説を語り、断筆への最後の軌跡を描いた最初で最後の「筒井康隆の文芸時評」!
定価1,175円(本体1,068円)
レストレス・ドリーム
笙野 頼子 著
悪夢の中の都市・スプラッタシティを彷徨する〈私〉の分身の途方もない闘い。ポスト・フェミニズム時代の最大の異才が放つ、今世紀最後にして最も果敢な文学のバトルロイヤル。
定価1,923円(本体1,748円)
闇のなかの黒い馬
埴谷 雄高 著
暗黒の闇が支配する宇宙の極限的な茫漠さと、そこでも厳密に肉眼視される宇宙の細部。黒い世界から光芒を発する白いイメージを結晶させた短編連作。文学史の極北に聳える不滅の名著。
定価2,090円(本体1,900円)
幸福の小さな扉
木崎 さと子 著
名作文学に登場するヒロイン達は、どのような人生を歩んだのだろう? 彼女たちの生き方を通して、人生という素晴らしい物語を、細やかな筆致で味わう珠玉のエッセイ集。
定価1,708円(本体1,553円)
都づくし旅物語 京都・大阪・神戸の旅
長野 まゆみ 著
いつか旅立つ妖しのニッポンへ、かつて旅した懐かしの三都へ――。JR西日本の「三都物語」の広報誌、Hanakoの広告に連載された、旅に新たな魅力を発見する短篇小説集。
定価1,282円(本体1,165円)
絶対文藝時評宣言
蓮實 重彦 著
絶対文藝時評はなぜ絶対か──今、小説を書き、読むことの倫理を問い「文藝」連載中から圧倒的な反響を呼んだ究極の文藝時評、ついに刊行。現代文学論の危険な決定版。
定価1,602円(本体1,456円)
同時代の女性歌集
あした、また
佐伯 裕子 短歌
〈婚とはそも何なりけるか定位置に阿片吸いたる昼顔の夢〉 母として、妻として、そして“世界”を恋うるものとして、鮮烈に現在を生きる女性の心の震えが生む現代を代表する待望の歌集。
月食
橋本 治 著
僕の生きる道はどこに。愛と真実を求めて二人の少年は旅立つ。一人はブッダのもとへ、一人は娼婦の館へ。橋本の贈る熱き青春文学の白眉。
履き忘れたもう片方の靴
大石 圭 著
「覚えている限り、僕は今日まで、怖いと思ったことは一度もない」ペニスを残したまま豊胸する〈シーメール〉の肉体を選ぶ青年たち。男の性の孤独と哀しみに初めて迫る。
DMAC
小竹 陽一朗 著
ランダムな記憶の反復の果てにあらわれる、性と死をこえた眩暈の波動とポストヒューマン時代を預言する、サイバー・アポカリプス。驚くべき実験性で小説を解体する。
親、まあ
中沢 けい 著
少女は女になり母となる――18歳の快作「海を感じる時」で鮮烈なデビューをしてから15年、いつの間にか二児の母になっていました――涙と笑いと諷刺にあふれる必読の育児エッセイ。
日本文学における「私」
「私」という観念は近代のみのものではない。古典から現代まで文学において「私」はどのように考えられ、表現されてきたかを追究する論文集。
定価4,806円(本体4,369円)
千年の山の太子 北条幻庵青春伝
海野 弘 著
隠された闇の歴史と正史を結ぶ幻庵とは何者か?北条早雲の末子であった名将の、謎の青春遍歴を探りながら、古代から脈々と続く漂泊民の系譜と夢を掘り起す、異才の伝奇歴史ロマン!
定価2,030円(本体1,845円)
オーロラを見たよ
坂田 おさむ 著
NHK「おかあさんといっしょ」で8年間“うたのお兄さん”をつとめた著者が、番組や出演者、そして自分の幼い頃を心あたたまる筆致でつづります。これからお母さんになる人も必読。
新文芸読本
高橋鐵
河出書房新社編集部 編
100万部のベストセラー『あるす・あまとりあ』で戦後の性解放をリードした高橋鐵――。性解放の戦いに生涯を捧げた性科学者の知られざる素顔を、性資料・コレクションとともに紹介。
マリア
すべての女は僕の聖母(マリア)だ──。謎の女・秋恵に体を売りつつ、心は亡き母に似た少女に魅かれていく卓美、16歳。思春期の少年の性を描く、文藝賞作家待望の受賞第一作書きおろし!
定価1,495円(本体1,359円)
私はクラゲになりたい
チチ 松村 著
クラゲに人生のすべてを見た男・チチ松村が贈る「クラゲ観察日記」。クラゲとともに暮らし、悩みながらもついにクラゲの域に達するまでをつづる愛と感動の書。一緒にクラゲになろう!
定価1,430円(本体1,300円)