河出書房新社
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日本文学
日本文芸史【全8巻】
日本文芸史 第一巻 古代 1
第一部・文芸の発生/第二部・歌の定立と周辺/第三部・神話・伝承の世界と歴史/第四部・オキナワとアイヌの文芸
定価7,480円(本体6,800円)
×品切・重版未定
西洋の詩 東洋の詩
平川 祐弘 著
西洋の詩と東洋の詩が相会うところは、東西の文化が互いに相結ぶところである。その出会いの秘密と不思議を、テクストに密着して具体的かつ緻密に論じた注目のエッセー集。
定価1,980円(本体1,800円)
指の戯れ
山田 詠美 著
愛するがために別れ、愛するがために傷つける女と男の哀しい心の屈曲を、鮮烈なイメージと端麗な文体で描き切り、文藝賞受賞作「ベッドタイムアイズ」を超える新境地を拓く。
定価968円(本体880円)
陽水の快楽
「井上陽水論」井上陽水の音楽を独立した作品世界として読み、「本当の世界」への欲望が実存的な世界の中でどう変質するかを、在日二世としての自らの体験とともに描く画期的長篇評論。
定価1,431円(本体1,301円)
サヴォイ・オペラ
「ミカド」でおなじみのロンドン生まれのコミックオペラ。またの名をギルバート・サリヴァンオペラ。我国でも往年の浅草で大当りをとった喜歌劇――その成りたちとたのしさを再現。
定価2,200円(本体2,000円)
BUNGEI CRITIQUE
現代思想の饗宴
文藝編集部 編
現代日本の代表的思想家20数名による現代思想の俯瞰図。柄谷行人、大森荘蔵、廣松渉、丸山圭三郎、上野千鶴子、渡辺格、橋爪大三郎、鎌田東二、中沢新一、今村仁司、竹田青嗣、吉本隆明他
定価1,078円(本体980円)
童謡でてこい
阪田 寛夫 著
「赤とんぼ」「ぞうさん」など、誰もが知っている童謡のたのしさの秘密をときあかし童謡の成り立ちと歴史を、作詞者・作曲者の苦心やエピソードを豊富におりまぜてわかりやすく綴る。
定価1,656円(本体1,505円)
北一輝伝説 その死のあとに
松本 健一 著
二・二六事件に理論的な影響をあたえたとされ、刑死した思想家北一輝。国家改造の情熱に殉じた彼の晩年及び死後にスポットをあて、成らざりし“革命”の原質を鋭く考察。
定価1,335円(本体1,214円)
ベッドタイムアイズ
肉の歓びが魂の愛に変わるとき、突然訪れた黒人の恋人との永遠の別れ。新鮮な言語感覚で生きる哀しみをしみじみと綴り、選考委員の絶賛を浴びた話題作。
定価971円(本体883円)
×品切
歳月 ある軍人の生涯
南條 範夫
満州事変から第二次大戦へ――激しく揺れ動く参謀本部内部の確執を克明に叙しながら、典型的な一軍人と自由奔放な女の運命的な愛の彷徨を描く書き下ろし長篇小説。
定価1,650円(本体1,500円)
月山抄
森 敦 著
これはわたしの遍歴である(森敦)――宇宙空間への深い思念を通して、現在・過去・未来、死と生の境界を自在に経巡り、月山に到る比類ない遍歴の碑。名作「月山」解読の書。
江戸戯作文庫
鬼児島名誉仇討
滑稽本の名手によるめずらしい合巻の復刻。圧倒的に奇抜な劇画的絵組みの巧みさで、文化年間流行となった読本に対抗し評判をとった八巻四十丁を収録。
定価3,300円(本体3,000円)
銀色夏生の本
黄昏国
銀色 夏生 著
少年の、そして少女の日の、水色のかなしみのようなもの――。“僕は鈴をならす”“七夕こまり”“ピンチくんのうっかり”など、作詞界の妖精がやさしく奏でる書き下ろし愛の詞画集。
定価1,079円(本体981円)
命
三田 誠広 著
ここはどこだろう。私は何をしているのか――遠くて近い人生の風景が私の目の前を通り過ぎて行く――この世に生きて在ることの意味を問いかける純文学の新たな輝き。感動の連作小説。
定価1,442円(本体1,311円)
家の匂い
増田 みず子 著
十八歳で家をとび出し、いま中年にさしかかった女が、自分の生れた古い宿場町を訪ね、父祖の墓を探し、憑かれたように先祖調べに熱中する――自己のルーツを求める会心の小説集。
定価1,430円(本体1,300円)
朧月猫の草紙
猫が美しいキモノを着て恋をする。奇想天外なこの本は、江戸にネコブームを引き起こしたが、天保の改革によって禁書となった。150年ぶりの、お目みえ!
定価2,776円(本体2,524円)
さくら日記
大学受験を目指す高校三年生文子の一年間の生活を、名古屋弁を駆使し、ユーモアと苦味を織りまぜて生き生きと描く、「1980アイコ十六歳」につづく書き下ろし青春小説。
座敷芸忠臣蔵
ものまねブームにわく江戸。「忠臣蔵」のパロディが続々出版された。全篇を馬づくしで描く「仮多綱忠臣鞍」、謎絵解きの「御慰忠臣蔵の攷」を復刻。
詩集大戦序曲
橋本 治
奇才、異端児といわれる著者が詩人になってやると三日で書き上げたスーパー詩集。日本語の音のリズムを生き生きと表現、わかりやすく、かつ難解かつダイナミックな詩人誕生!
定価4,400円(本体4,000円)
She’s Rain
平中 悠一 著
1983年、僕とレイコと“ストリート・キッズ”達のもどかしくもキラキラした17歳の夏――80年代ティーン・エイジのピュアな感性に新世代を予感させる。映画化。