河出書房新社
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日本文学
高橋和巳全集
小説 5
高橋 和巳 著
憂鬱なる党派
定価5,874円(本体5,340円)
×品切・重版未定
僕って何
三田 誠広 著
母親っ子のこの僕が、内ゲバ・同棲・そしてせつない自立――“やさしい世代”の青春の旅立ちを描いて、新しい文学世代の誕生を告知し、芥川賞に輝いた話題の快作。
定価1,079円(本体981円)
小説 4
堕落/もう一つの絆/白く塗りたる墓
定価5,339円(本体4,854円)
初期歌謡論
吉本 隆明 著
〈あはれ〉〈かなしみ〉に象徴される“日本的感性”はいかに定着したか。古代歌謡から万葉集を経て古今・新古今に至る和歌意識の成立過程を画期的な構想で捉える大著。
定価1,980円(本体1,800円)
小説 3
古風/散華/飛翔/我れ関わり知らず/貧者の舞い/あの花この花/日々の葬祭/不可能な三幕/詠み人しらず
枯木灘
中上 健次 著
このいとおしい思い、この激情――人の寄って立つ土地と血への愛と痛みとを、自然のうちに探って、現実と物語のダイナミズムを現代に甦らす著者初の長篇。
定価1,602円(本体1,456円)
小説 2
悲の器
小説 1
森の王様/子供たちに与う倨傲の歌/コプラの歎き/生ける朦朧/罪/月光/淋しい男/老牛/捨子物語/海/生ける朦朧(初出)
詩集 (1946~1976)
田村 隆一 著
〈収録詩集〉四千の日と夜/言葉のない世界/緑の思想/新年の手紙/死語/〈長篇詩〉恐怖の研究/腐敗性物質
定価2,750円(本体2,500円)
ブリューゲルへの旅
中野 孝次 著
カトリック・スペインの圧制下に生きる無名者の日常を描ききったブリューゲル。1枚の絵との奇しき出会いに導かれて辿る自己検証への旅。
定価-円(本体-円)
やつあたり文化論
筒井 康隆 著
マジメでツーカイなユーモアとソーカイなエスプリで文明・芸術、そしてSFの世界を論じる50のエッセイ。「ゴルフ嫌い」「無一文文化」「悪宰相の必要性」ナドナド――。
夢のかげを求めて 東欧紀行
島尾 敏雄 著
ポーランド・チェコ・ユーゴなど東欧諸国を経巡り異質な土地と人々との交感の中で、鋭い感受性がとらえた生々しい日常と非日常のあわい。詩意識に貫かれた紀行文学の傑作。
定価2,090円(本体1,900円)
雨やどり 新宿馬鹿物語
1年余にわたって書き続けられた現代の人情世話物語の絶品移り変る新宿の街の温かさと哀しさを軽妙な筆致で描いた半村良の新分野。連作8篇。
定価1,100円(本体1,000円)
埴谷雄高作品集【全15巻・別巻1】
埴谷雄高論集
埴谷 雄高 著
定価6,050円(本体5,500円)
十九歳の地図
兄の自殺によって母系一族の運命に初めて向いあった「一番はじめの出来事」、都会に生きる若者の寄る辺ない真情を描いた「十九歳の地図」。新世代を告知した注目の第1創作集。
定価1,320円(本体1,200円)
鳥海山
森 敦 著
遥かに〈死の山〉月山と対峙し、悠揚として聳え立つ鳥海山。その〈生の山〉たるゆえんを、さりげない日々の挿話の裡に解き明す。名作「月山」と姉妹篇をなす珠玉の連作短篇集。
月山
自らに沈黙と流浪の人生を課した不羈の魂が、40年の星霜を経て〈死の山〉月山の淵源に刻みあげた稀有の名篇。他に珠玉作「天沼」を併録する。
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
おれの血は他人の血
いつもは小心なサラリーマンの俺だが一旦怒ると――俺はそれが怖い。地方都市のヤクザの争いにまきこまれた男の大活躍を描いてマフィア小説も及ばないナンセンス長篇小説。
定価1,431円(本体1,301円)
鴎外 闘う家長
山崎 正和 著
挫折しないことの不安に怯えつつ、至福の青春を生きた森鴎外が、社会的命名を拒否して逝く、凄絶なその一生を論じ、知識人論に画期的視座を提起する書き下ろし。
定価1,650円(本体1,500円)
外国文学論文集
定価5,280円(本体4,800円)