河出書房新社
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日本文学
ブリューゲルへの旅
中野 孝次 著
カトリック・スペインの圧制下に生きる無名者の日常を描ききったブリューゲル。1枚の絵との奇しき出会いに導かれて辿る自己検証への旅。
定価-円(本体-円)
×品切・重版未定
やつあたり文化論
筒井 康隆 著
マジメでツーカイなユーモアとソーカイなエスプリで文明・芸術、そしてSFの世界を論じる50のエッセイ。「ゴルフ嫌い」「無一文文化」「悪宰相の必要性」ナドナド――。
定価1,079円(本体981円)
夢のかげを求めて 東欧紀行
島尾 敏雄 著
ポーランド・チェコ・ユーゴなど東欧諸国を経巡り異質な土地と人々との交感の中で、鋭い感受性がとらえた生々しい日常と非日常のあわい。詩意識に貫かれた紀行文学の傑作。
定価2,090円(本体1,900円)
雨やどり 新宿馬鹿物語
1年余にわたって書き続けられた現代の人情世話物語の絶品移り変る新宿の街の温かさと哀しさを軽妙な筆致で描いた半村良の新分野。連作8篇。
定価1,100円(本体1,000円)
埴谷雄高作品集【全15巻・別巻1】
埴谷雄高論集
埴谷 雄高 著
定価6,050円(本体5,500円)
十九歳の地図
中上 健次 著
兄の自殺によって母系一族の運命に初めて向いあった「一番はじめの出来事」、都会に生きる若者の寄る辺ない真情を描いた「十九歳の地図」。新世代を告知した注目の第1創作集。
定価1,320円(本体1,200円)
鳥海山
森 敦 著
遥かに〈死の山〉月山と対峙し、悠揚として聳え立つ鳥海山。その〈生の山〉たるゆえんを、さりげない日々の挿話の裡に解き明す。名作「月山」と姉妹篇をなす珠玉の連作短篇集。
月山
自らに沈黙と流浪の人生を課した不羈の魂が、40年の星霜を経て〈死の山〉月山の淵源に刻みあげた稀有の名篇。他に珠玉作「天沼」を併録する。
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
おれの血は他人の血
いつもは小心なサラリーマンの俺だが一旦怒ると――俺はそれが怖い。地方都市のヤクザの争いにまきこまれた男の大活躍を描いてマフィア小説も及ばないナンセンス長篇小説。
定価1,431円(本体1,301円)
鴎外 闘う家長
山崎 正和 著
挫折しないことの不安に怯えつつ、至福の青春を生きた森鴎外が、社会的命名を拒否して逝く、凄絶なその一生を論じ、知識人論に画期的視座を提起する書き下ろし。
定価1,650円(本体1,500円)
外国文学論文集
定価5,280円(本体4,800円)
写楽考
地獄絵を志す更喰の子と極楽絵を志す貧乏侍の子の奇妙な共同生活、そこに押しかける浪人。歌麿、一九、写楽の三人が三様に背負った生きざまは如何に。
定価1,923円(本体1,748円)
随想集
定価5,500円(本体5,000円)
文学論文集
短篇小説集
虚空/意識/深淵/不合理ゆえに吾信ず/闇のなかの黒い馬/宇宙の鏡/夢のかたち他
定価5,720円(本体5,200円)
政治論文集
純粋精神の系譜
若くして逝った仏文学者の唯一のエッセイ集。精緻な文体で近代的自我の問題を鋭く分析したランボー論、アラゴン論、原口統三論などの名篇を収録。
定価2,243円(本体2,039円)
死霊
巻末書き下ろしエッセイ 吉本隆明=『死霊』考
欠陥大百科
SF界の第一人者が限りないユーモアとナンセンス魂で繰りひろげるエンサイクロペディア風エッセイ集――善意と叡知に満ちた百科辞典的常識に敢然と挑戦する狂気の書。
定価1,282円(本体1,165円)
趣味・実用・芸術
何でも見てやろう
小田 実
世界22ヵ国を放浪し、天性おおらかで自由な青年の知性がとらえた世界のなかの日本。全篇ウイットとユーモアにあふれ、日本じゅうに爆笑と共感をよぶ、1日1ドル世界旅行。
定価1,570円(本体1,427円)