河出書房新社
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日本文学
空で逢うとき
川西 蘭 著
無気力派高校生の僕は、ハムだけが唯一の楽しみだったが、ちょっと素敵な女の子と出会い、自立しようと決心した。だが――。はつらつとした会話が躍動する、二十歳の新鋭の青春小説!
定価-円(本体-円)
×品切・重版未定
犯罪
加賀 乙彦 著
ある日突然、何処かでそっと殺意が芽生える! さりげない日常に隠された現代人の魂の惨劇が、様々な人間模様の底から露わにされて行く――。名作「宣告」に続く犯罪小説集。
定価1,320円(本体1,200円)
埴谷雄高作品集【全15巻・別巻1】
対談 1
埴谷 雄高 著
定価5,280円(本体4,800円)
苦い夏
中野 孝次 著
学徒兵として迎えた敗戦――焦土と化した祖国の山河に佇む青年は、ふたたび自己確立の旅に歩み出す。平林賞受賞の話題作「麦熟るる日に」に続く待望の戦後青春篇。
遠雷
立松 和平 著
都市化の波に抗して生きる青年の土着の闇と現代の空洞に突き立てる生命のほとばしり――軽妙な描写の中に時代の状況を搦めとり、新しい若者像を描ききる話題作。
定価1,324円(本体1,204円)
ガンビアの春
庄野 潤三 著
アメリカの小さな大学町を二十年ぶりに再訪した私と妻は古い友人と再会し新しい友人と出逢う。国を越えた友情とその深まりをオハイオの自然の中に描き出す心温まる長篇小説。
定価1,980円(本体1,800円)
回想・思索集
南風
宮内 勝典 著
生の証を求める青年の前に、未生の時からの厖大な死者の記憶をたたえて波がうねる。生の国と死の国・空と海と陸が会する噴火口を秘めた九州最南端の港町に南風が吹く。
映画論集
春一番が吹くまで
“ポパイ”やロックの好きな僕も、高校三年の夏の出来事を思い出すと、甘く優しい気持ちになるんだ――さざ波のきらめきのようなイメージでくるんだ19歳の新人の恋愛小説登場!
斑猫
富岡 多恵子 著
死者の魂を導く美しい虫“斑猫”――離れて暮らす母親の日毎の老いの姿、おかしく哀しい女の業を、絶妙のユーモアの裡に描きながら、深い哀惜をこめて亡き母への鎮魂を綴る珠玉集。
紀行文集
戦後文学論集 3
和田芳恵全集
短篇小説 2
和田 芳恵 著
厄落し/接木の台/逢いたい人/雀いろの空/雪女/記憶の底/生き延びて/好みの弁当/抱寝/囃し詞/幼ななじみ/猫もいる風景/他
定価4,325円(本体3,932円)
短篇小説 1
道祖神幕/暗い血/きれいな嘘/おまんが紅/お人好し/強い女/掌の恋/冬の声/色合わせ/遠い眺め/窮鳥/狂い咲き/あの人/他
戦後文学論集 2
定価5,500円(本体5,000円)
長篇小説
塵の中/暗い流れ
戦後文学論集 1
九月の空
少年が今くぐる人生の門――剣道に賭けた爽やかな汗、性への苛立ち、肉親への反発と深い想い、そして若者の透明な怒り。真摯さとユーモアにあふれた芥川賞受賞の青春文学三部作。
定価1,079円(本体981円)
故事物語シリーズ
日本故事物語
池田 弥三郎 著
〈一富士二鷹三茄子〉〈岡目八目〉〈桃栗三年柿八年〉などの金言・名句・故事・諺のいわく因縁・故事来歴をユニークに語る。800余の内容項目をもつ「言葉の小型百科事典」。