河出書房新社
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1506件中 161~180件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
ブラザーズ・ブラジャー
佐原 ひかり 著
義理の弟・晴彦がブラジャーを着けているところに遭遇した、高校生のちぐさ。「おしゃれでやってるんだよ!」と言う晴彦に、ちぐさは…? 氷室冴子青春文学賞第2回大賞、新時代の青春小説!
定価1,672円(本体1,520円)
○在庫あり
世阿弥最後の花
藤沢 周 著
世阿弥は、なぜ72歳で遠く佐渡へと流され、彼の地で何を見つけたのか? 室町の都を幽玄の美で瞠目させた天才が最晩年に到達した至高の舞と、そこに秘められた謎に迫る著者最高傑作!
定価2,200円(本体2,000円)
緊急事態下の物語
金原 ひとみ/真藤 順丈/東山 彰良/尾崎 世界観/瀬戸 夏子 著
濃厚接触、反ユートピア、ゾンビと猫、ライブカメラ、臆病なテロリスト…。2020→20XX、コロナ禍を生きるための、最前線の作家たちが贈る、もうひとつのパンデミック。
定価1,815円(本体1,650円)
大豆田とわ子と三人の元夫 1
坂元 裕二 著
カンテレ・フジテレビ系の火曜よる9時連続ドラマの公式シナリオブック。
エラー
山下 紘加 著
私は、私の底を知りたい。常人離れした容量の胃袋を持ち、大食い大会番組を四連覇中の一果(いちか)。若く可愛く食べる姿が美しいクイーンとして人気を誇るが、思わぬ相手に敗北し――。
実話怪談 幽霊百話
左右田 秋満 編 志村 有弘 訳
1900年刊行。明治に入って初めての実話怪談集か。ちょうど百話、怖いのはむろん、珍しい実話も。名古屋近辺や熊本の話も。名手による初めての現代語訳で、読みやすく、怖さも一段と。
定価2,002円(本体1,820円)
×品切・重版未定
1976に東京で
田澤 拓也 著
1976年……すべてが終わり、そして始まってもいなかった昭和の真っ只中で、「僕」は流されていた。時代へのルサンチマンを抱きながら「いま」を生きる青年の苦悩と旅立ちを描く傑作。
定価1,980円(本体1,800円)
児童書
5分シリーズ+
スマホに届いた怖い話
藤白 圭 著
累計27万部を記録した「意味怖」に続く新シリーズ!穏やかな日常を切り裂いて、突如スマホに舞い込む恐怖を、チャット形式の独特のタッチでまとめたホラー短編の傑作誕生!
定価1,089円(本体990円)
スガリさんの感想文は絶え間ない嵐の中 『幽霊塔』編
平田 駒 著
スガリさんが立ち上げた読書感想文部を不可解な事件が襲う。『鼻』『幽麗塔』の感想文をヒントに真相に迫るのだが……。大人気・感想文ミステリーの新章スタート!
定価1,342円(本体1,220円)
覚醒するシスターフッド
サラ・カリー/柚木 麻子/ヘレン・オイェイェミ/藤野 可織/文 珍/大前 粟生/こだま/キム・ソンジュン/桐野 夏生/マーガレット・アトウッド 著
発売即増刷となった「文藝」2020年秋季号の特集掲載の小説を単行本化。大前粟生、サラ・カリー(岸本佐知子 訳)の短編を書き下ろしで新収録。
定価2,420円(本体2,200円)
灰の劇場
恩田 陸 著
「私は確かにその二人を知っていた。もっとも、私はその二人の顔も名前も知らない。」恩田陸の新境地となる、“事実に基づく物語”。
定価1,870円(本体1,700円)
あなたがはいというから
谷川 直子 著
37年ぶりに同窓会で再会した、かつての恋人・亮と瞳子。出会った瞬間、二人は今も思いが変わらないことに気づく。だが各々の私生活での嘘が二人を追いつめる。還暦の恋を描く長編小説。
おもろい以外いらんねん
大前 粟生 著
幼馴染の咲太と滝場、高校で転校してきたユウキの仲良し三人組。滝場とユウキはお笑いコンビ<馬場リッチバルコニー>を組み、27歳の今も活動中だが――。優しさの革命を起こす大躍進作。
定価1,540円(本体1,400円)
MIU404シナリオブック
野木 亜紀子 著
TBS系で2020年6月より放送の金曜ドラマ「MIU404」シナリオ全11話完全収録。野木亜紀子×演出・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子の鼎談、音楽・得田真裕×野木対談も!
水と礫
藤原 無雨 著
東京でのドブ浚いの仕事中の事故をきっかけに故郷へと戻ったクザーノは、砂漠のむこうの幻の町へ旅立った――回帰する灼熱の旅が、一族の風景を映し出す。第57回文藝賞受賞の一大叙事詩。
星に帰れよ
新 胡桃 著
16歳の誕生日、深夜の公園で真柴翔は"モルヒネ"というあだ名のクラスの女子に会い――。高校生達の傲慢で高潔な言葉が彼らの生きる速度で飛び交い、突き刺さる。第57回文藝賞優秀作。
定価1,430円(本体1,300円)
サード・キッチン
白尾 悠 著
都立高校を卒業しアメリカ留学した尚美は拙い英語のせいで孤独な日々。どん底に現れた美味しくてあたたかい食事と人種も性別もバラバラの学生たちが、彼女を変えていき……感動の青春成長譚!
ふたりでちょうど200%
町屋 良平 著
転生したらまた友達になった件。――バドミントンのダブルス、アイドルと推し、人気俳優とリアリティショーYouTuber……。男らしくなれない男子ふたりの友情は、死んでも終わらない!
定価1,760円(本体1,600円)
屋根の上のおばあちゃん
藤田 芳康 著
戦前から戦後にかけて激動の時代を京都で生き抜いた祖母と、久しぶり京都を訪ねた孫。1本のフィルムをめぐり二つの時代が交錯する愛と感動の物語。第一回京都文学賞優秀賞受賞作。
浅草迄
北野 武 著
舞台は戦後から高度成長期に湧く東京。たけし少年の初めての記憶から、学生運動の気運が高まる新宿のジャズ喫茶を彷徨っていた大学時代まで。北野武の原点を描く、渾身の私小説!