河出書房新社
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日本文学
オリエンタル・ボーイ
いまアジアがかっこいい。ヒットCMディレクターである著者が、折々に綴ったエッセイは、はからずも新しい日本文体、新しい感覚のリズムとなって、新しい生き方を指し示す。
定価1,602円(本体1,456円)
×品切・重版未定
魔法の杖
俵 万智 著
ミリオンセラー『サラダ記念日』の俵万智が、短歌の師、佐佐木幸綱をはじめ吉永小百合、田辺聖子、井上ひさし氏等と短歌、日本語などをめぐって語りあう対談集。
定価1,282円(本体1,165円)
晴浴雨浴日記
種村 季弘 著
転居すること数十回。気がつけば目と鼻の先が温泉地。かくて毎日が入浴日というケッコーな日々が始まった――。お湯の中にも風刺が光る、温泉と旅のエッセイ集。
定価2,756円(本体2,505円)
男の自惚れ鏡 ファッション・コラム59
着こなしの常識、おしゃれのヒント、ベストドレッサーのエピソード、服をめぐる思い出、着ることの愉しさをいっぱいにつめこんだ男を磨くコラム集。
定価1,656円(本体1,505円)
温泉旅日記
日本の名湯秘湯は言うに及ばず、イタリア、ドイツ、オーストリアにまで足をのばし、温泉の魅力、面白さ、不思議さ、おかしさ、やさしさ、おおらかさを語りあかした、味わい深い温泉紀行。
定価1,976円(本体1,796円)
パパは塾長さん 父と子の中学受験
次男は小学校五年生。突如息子の将来を案じ始めた父親は受験問題に取り組み始める――ハウツー情報をも盛り込んだ感動的な父と子の奮闘物語!
定価1,079円(本体981円)
マスタードをお取りねがえますか? 男の料理コラム33
男は「味」そのものを談義しない。味をとりまく雰囲気、文化、人との関りが愉しくて料理にこだわる。料理写真家として世界を歩く著者が、各地の料理を「雰囲気」として語る。
定価1,320円(本体1,200円)
砲火と山鳩
昭和14年から昭和20年にいたる7年間の、宮柊二から滝口英子にあてた愛の手紙200通を収録した書簡集。愛のゆらぎと戦争の黒い影が彷彿する。
定価2,860円(本体2,600円)
ブロイラーは赤いほっぺ
「ガキデカ」で一世を風靡した奇才漫画家・山上たつひこが、日本人と風土のかかわりの滑稽さを描く初めての小説。ほかに風刺とエスプリをきかせた漫画つきエッセイを収録。
不思議の村のハロウィーン
高柳 佐知子 著
60年ぶりの満月のハロウィーンに魔女と出会ったアリゼ。魔女のホウキを借用して空を飛んだ。雲をぬけて、時をこえて――。優しいイラストも素敵な、ファンタジックな物語。
時代に反逆する
右翼民族運動のニューリーダー野村秋介、三菱重工社長御曹司爆弾男の牧田吉明、一匹狼のジャーナリスト内藤国夫が腹蔵なく語る日本人のための日本文化論。
定価2,420円(本体2,200円)
何日君再来物語
戦火に揺れる激動の1930年代に流行し、いまも日中両国の民衆に愛唱される名歌謡曲が秘めるミステリアスな謎と悲劇の運命とは? 8年の歳月をかけ追究したドキュメント文学の傑作!
定価1,987円(本体1,806円)
まちがい言葉 おかしい言葉
言葉は時代とともに移り変わるもの。とはいえ面妖な言葉や珍語・新造語の氾濫で世の中大混乱――劇作界の第一人が美しい日本語への感慨をこめて綴るユーモア溢れる言葉の博物誌。
定価1,667円(本体1,515円)
銀色夏生の本
月夜にひろった氷
銀色 夏生 著
言葉がこころのなかにしみとおってくる。銀色夏生の詩にはそんな力がある。“ポケットの中で星が揺れたので”とはじまる本書を、著者は星雲詩集と呼んでいる。
定価1,431円(本体1,301円)
朱雀家の滅亡
天皇への忠誠ゆえに自己破滅への道をたどる公卿華族とその一族の姿を、戦中・戦後の四季を背景に描き、日本人の精神の深部に潜む忠誠心の謎に迫る。硬質で華麗な三島戯曲の最高傑作。
定価1,430円(本体1,300円)
ハイウィロー村スケッチブック
ハイウィロー村は夢がひろがるファンタスティックワールド! 風屋のロジャさん、夢想家ロビンさんなど、わたしアリゼがご紹介します。少女の目を通して描く人と自然の四季の物語。
日本文芸史【全8巻】
日本文芸史 第三巻 中世
第一部・平家物語の時代/第二部・中世の形而上学/第三部・王朝伝統の光と影/第四部・基層世界の奔流
定価7,700円(本体7,000円)
人間の零度、もしくは表現の脱近代
鈴木 貞美 著
戦後的理念・天皇制は、現代の表現に何をもたらしたか。「新青年」、戦後文学を再見しつつ、歪められた言説空間を逆照射し、人間の零度より位置付けられた、新世代による戦後=現代批判。
定価1,760円(本体1,600円)
世阿弥の後姿
世阿弥の美学「花」とは何か? 観客と芸能者との相克を論じ、同時代人として世阿弥の生きる姿勢を追求する新解釈論考。
定価2,200円(本体2,000円)
盛り場のフォークロア
神崎 宣武 著
湯島天神下で40年間行商を続けた一老婆の眼を通して描く盛り場の移り変わり。焼け跡から花柳界へ、そして飲み屋・スナックの街へ。盛り場の生態を考察した都市民俗学の野心的試み。
定価1,650円(本体1,500円)