河出書房新社
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日本文学
銀色夏生の本
サリサリくん
銀色 夏生 著
サリサリくんはかわいいのんきもの。おなじクラスのスイムくんと海へいきました――。2人のかもし出すとってもしあわせな気分が、見る人をホッとさせる人気絵本。
定価1,431円(本体1,301円)
×品切・重版未定
秩父コミューン伝説 山影に消えた困民党
松本 健一 著
明治の国家を震撼させた武装革命=事件は秩父の農民一人一人にとって一体なんであったのか。日本近代化の必然を問うた民衆の深層心理を捉えつつ解いた秩父事件の全貌!
定価1,320円(本体1,200円)
無辺世界
私が愛するだれかへ、私を愛するだれかへ、透明な心が感じる悲しみと喜びを――。精神界の吟遊詩人・銀色夏生が『黄昏国』に続いて贈る言葉と絵のファンタスティック・ワールド。
西洋の詩 東洋の詩
平川 祐弘 著
西洋の詩と東洋の詩が相会うところは、東西の文化が互いに相結ぶところである。その出会いの秘密と不思議を、テクストに密着して具体的かつ緻密に論じた注目のエッセー集。
定価1,980円(本体1,800円)
サヴォイ・オペラ
「ミカド」でおなじみのロンドン生まれのコミックオペラ。またの名をギルバート・サリヴァンオペラ。我国でも往年の浅草で大当りをとった喜歌劇――その成りたちとたのしさを再現。
定価2,200円(本体2,000円)
BUNGEI CRITIQUE
現代思想の饗宴
文藝編集部 編
現代日本の代表的思想家20数名による現代思想の俯瞰図。柄谷行人、大森荘蔵、廣松渉、丸山圭三郎、上野千鶴子、渡辺格、橋爪大三郎、鎌田東二、中沢新一、今村仁司、竹田青嗣、吉本隆明他
定価1,078円(本体980円)
童謡でてこい
阪田 寛夫 著
「赤とんぼ」「ぞうさん」など、誰もが知っている童謡のたのしさの秘密をときあかし童謡の成り立ちと歴史を、作詞者・作曲者の苦心やエピソードを豊富におりまぜてわかりやすく綴る。
定価1,656円(本体1,505円)
北一輝伝説 その死のあとに
二・二六事件に理論的な影響をあたえたとされ、刑死した思想家北一輝。国家改造の情熱に殉じた彼の晩年及び死後にスポットをあて、成らざりし“革命”の原質を鋭く考察。
定価1,335円(本体1,214円)
黄昏国
少年の、そして少女の日の、水色のかなしみのようなもの――。“僕は鈴をならす”“七夕こまり”“ピンチくんのうっかり”など、作詞界の妖精がやさしく奏でる書き下ろし愛の詞画集。
定価1,079円(本体981円)
わんちゃ利兵衛の旅
神崎 宣武 著
大黒屋一家の盃を受けて利兵衛の旅は始まった。巧みな口上で茶碗を売る――このしたたかな芸で世間を渡っていったあるテキヤの生涯を追い、その社会の実像に迫る。
定価1,650円(本体1,500円)
新しい書き手はどこにいるか
三田 誠広 著
“くっ、くっ、――コピーライターなんぞに負けてたまるか”――ブンガクが絶望的な危機に瀕しているいま、文学の可能性を求めて八方破れに書き綴ったウルトラ過激な現代小説読本!
定価1,430円(本体1,300円)
白秋・迢空
宮 柊二 著
近代短歌史の浪漫主義の系譜に立つ北原白秋と釈迢空――白秋に師事し、迢空に私淑した著者が、二人の偉大な歌人の〈人と作品〉について深い敬愛の念をこめて論じた評論集。
エンパイア・ステート・ビル解体
D・マコーレイ 著 中江 昌彦 訳
アメリカ帝国のシンボル的建造物をアラブの石油国が買い取ってしまった。痛烈なジョークを建築工学的な解体作業工程に託して美しいペン画で図解しつつ絵本にした傑作。
夏目漱石論 増補版
桶谷 秀昭 著
時代に拮抗して最も激烈な存在者であった漱石?日本近代の栄光と悲惨を象徴するその切実な生の軌跡を抉り、今日の思想的荒地を撃つ著者の代表作。新稿三百枚を加えた待望の決定版。
定価2,750円(本体2,500円)
モダニスト横光利一
デニス・キーン 著 伊藤 悟/井上 謙 訳
昭和文学の光源、横光利一の衝撃的な影響力をもった初期作品を中心に、西欧のモダニズム受容と展開を、世界文学の視野の裡に大胆に位置づけ、昭和文学史の再編を促す野心的長篇評論。
異域からの旅人 川端康成論
橘 正典 著
「伊豆の踊子」「雪国」「山の音」など主要作品の位相と構造を大胆に読み解き、<故郷と異郷><浄と不浄><時代との接点>という新たな分光器で川端とその文学の全体を初めて集約した野心作。
描けなかった風景
司 修 著
生い立ちの記、絵の話、小説の話そして評判の装幀のはなし等々、全エッセイを初めて集成した司ファン必読の書。幻の写真集「映像戯曲」全巻と代表的装幀書のカラー写真を収録。
定価3,098円(本体2,816円)
石見の人麻呂
都筑 省吾 著
現代短歌の巨星が積年の研鑚を通して探り出した柿本人麻呂の死の謎。茂吉の「鴨山考」を周到な現地調査と精緻な論理展開で乗り越え新地平を拓く。名著「万葉集十三人」に続く大作。
定価8,800円(本体8,000円)
西行の歌
中世の動乱の時代を単独者として生きぬいた歌僧西行――その人間像と、生の深みから詠みおこされた歌の魅力を、現代歌人の視点から熱い共感をもって論じたエッセイと評釈。
定価1,870円(本体1,700円)
夢のかげを求めて 東欧紀行
島尾 敏雄 著
ポーランド・チェコ・ユーゴなど東欧諸国を経巡り異質な土地と人々との交感の中で、鋭い感受性がとらえた生々しい日常と非日常のあわい。詩意識に貫かれた紀行文学の傑作。
定価2,090円(本体1,900円)