河出書房新社
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文庫・新書
退屈論
小谷野 敦 著
ひとは何が楽しくて生きているのだろう? セックスや子育ても、じつは退屈しのぎにすぎないのではないか。ほんとうに恐ろしい退屈は、大人になってから訪れる。人生の意味を見失いかけたら読むべき名著。
定価748円(本体680円)
×品切・重版未定
ヘタな人生論よりイソップ物語 こんなに奥が深い“大人の童話”
植西 聰 著
定価660円(本体600円)
×品切
天皇の国・賤民の国 両極のタブー
沖浦 和光 著
日本列島にやってきた諸民族の源流論と、先住民族を征圧したヤマト王朝の形成史という二つを軸に、日本単一民族論の虚妄性を批判しつつ、天皇制、賤民、芸能史、部落問題を横断的に考察する名著。
定価792円(本体720円)
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容 著
消えた芸人、忘れられないあの芸……大正から昭和の寄席の風景、芸人たちの横顔を克明に記した貴重な記録。東京の中に寄席があった時代の空気が蘇る。寄席・落語好きにはたまらない一冊。
定価858円(本体780円)
絵本・落語風土記
江國 滋 著
稀代の落語通で名随筆家の著者が、落語にゆかりのある東京の各地を訪ね、落語の話に絡めながらその土地の今昔を綴る。全五十四話、一話に一点の挿画も著者による、落語ファン必携のイラストエッセイ集。
圓太郎馬車 正岡容寄席小説集
こんな噺家がいた――。文明開化を生き抜いた橘家圓太郎を描いた表題作他、三遊亭圓朝の若き日の追想「圓朝花火」、古今亭志ん生が自らの半生を重ねたという「寄席」など、今もって新鮮な傑作小説四篇。
定価968円(本体880円)
邪神世界
半村 良 著
宝くじに当選した瞬間から岩井栄作の人生は奇妙に歪みはじめた。東洋神秘教団を名乗る老人の妖しげな占い。いつしか時空を越えた別世界で神々の闘争へと巻き込まれていく。巨匠の奔放華麗な伝奇SF!
定価1,045円(本体950円)
信玄軍記
松本 清張 著
定価638円(本体580円)
記憶の遠近法
澁澤 龍彦 著
サラマンドラや一角獣、タロットカードなど、著者の得意とするテーマが満載の第一部と、「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で過去の時間へと旅をする第二部からなる傑作エッセイ集!
玉手箱
小手鞠 るい 著
不妊に苦しみ、代理出産を決意して得たわが子。だけど娘の玉手箱は閉じたままだった……。愛の葛藤を描く初期傑作「玉手箱」、愛と性をセンセーショナルに描いた「おとぎ話」等、幻のデビュー小説集。
定価715円(本体650円)
怪談実話集
志村 有弘 編著
幻の怪談書『怪談実話揃』を中心に、近現代の実際にあった怪談を集め、現代的な文章に綴り直した怪奇アンソロジーの決定版。町の猟奇事件、村の怪異現象、都市伝説風の恐怖譚まで、身も凍る実話の集大成。
定価726円(本体660円)
異体字の世界 旧字・俗字・略字の漢字百科
小池 和夫 著
異体字とは、正字、俗字、古字、略字などの総称。常用漢字がいかに決まったか、人名用漢字の混乱は何が原因なのか。印刷文字の変遷からケータイやパソコンの文字まで、異形の文字たちを満載した驚嘆の本。
定価704円(本体640円)
日中戦争の全貌
太平洋戦争研究会 編 森山 康平 著
兵力三百万を投入し、大陸全域を戦場にして泥沼の戦いを続けた日中戦争の全貌を詳細に追った決定版。盧溝橋事件から南京、武漢、広東の攻略へと際限なく進軍した大陸戦を知る最適な入門書。
適当教典
高田 純次 著
老若男女の悩みを純次流に超テキトーに回答する日本一役に立たない(?)人生相談本! ファンの間で“幻の名(迷)著”と誉れ高い『人生教典』の改題文庫化。
定価770円(本体700円)
○在庫あり
狐狸庵読書術
遠藤 周作 著
四万十川 第6部 こころの中を川が流れる
笹山 久三 著
労働者として闘うあつよしが拠り所にしてきた組合はもう労働者の味方ではなかった。あつよしの心を支えるのは四万十川だった。シリーズ完結篇、『四万十川』文藝賞受賞二十周年を期して文庫化。
英雄伝説
広告マン佐伯が偶然巻き込まれた連続殺人事件。その背後には新薬開発の鍵となる新種の百合が絡んでいた。百合の謎を探る内に佐伯は古代の神社にひそむ秘密にたぐり寄せられていく。伝奇ミステリーの傑作。
本の背中 本の顔
出久根 達郎 著
狐狸庵動物記
戸隠伝説
謎の美女ユミと出会ってから井上のまわりでは奇妙なことが起こりだした。彼が助手をする水戸宗衛の小説「戸隠伝説」が現実化し、やがて古代の神々が目覚めはじめた。虚実の境に遊ぶ巨匠の伝奇ロマン!