河出書房新社
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文庫・新書
都市のドラマトゥルギー 東京・盛り場の社会史
吉見 俊哉 著
「浅草」から「銀座」へ、「新宿」から「渋谷」へ――人々がドラマを織りなす劇場としての盛り場を活写。盛り場を「出来事」として捉える独自の手法によって、都市論の可能性を押し広げた新しき古典。
定価1,485円(本体1,350円)
○在庫あり
巷談 本牧亭
安藤 鶴夫 著
有名な講談席「本牧亭」を舞台に、芸人たちや周辺の人びとの悲喜こもごもを鮮やかな筆致で描いた安藤鶴夫の代表作で、昭和三十八年度直木賞作。生誕百年を記念して、貴重な名作復活!
定価990円(本体900円)
×品切・重版未定
ヘタな人生論より葉隠 あなたの生き方に明快な答えを出してくれる本
本田 有明 著
武士道といふは死ぬ事と見付けたり――この精神が平和な江戸中期には危険思想とみなされた『葉隠』。だがそれは同書の一断面にすぎない。そこには人生や仕事など様々な局面で道しるべとなる教えがあった!
定価704円(本体640円)
軍師 直江兼続
坂口 安吾 他著
定価638円(本体580円)
履き忘れたもう片方の靴
大石 圭 著
僕は、ヒムロという男の奴隷になった――意志を持たないという意志を持つ少年ヒカル。やがて彼はどの女よりも美しい乳房とペニスを持った完璧な両性具有者になる。選考委員を震撼させた衝撃の文藝賞佳作。
定価550円(本体500円)
△3週間~
フルタイムライフ
柴崎 友香 著
新人OL喜多川春子。なれない仕事に奮闘中の毎日。季節は移り、やがて周囲も変化し始める。昼休みに時々会う正吉が気になり出した春子の心にも、小さな変化が訪れて……新入社員の十ヶ月を描く傑作長篇。
定価627円(本体570円)
完本 直江山城守 愛と鬼謀の軍師
井口 朝生 著
二〇〇九年、大河ドラマの主人公、直江兼続。上杉謙信の薫陶を受け、その後継者景勝の股肱の軍師・参謀となった英傑の生涯を描く長篇。関ヶ原戦の駆け引き、敗戦後、米沢での辛苦の治世を活写する。
定価1,045円(本体950円)
ボディ・アンド・ソウル
古川 日出男 著
二〇〇二年十一月から二〇〇三年七月、東京――主人公・フルカワヒデオによる、作家・古川日出男の創世記が今、語られる。肉体と魂のハーモニーが物語を神話へと導く。
定価748円(本体680円)
野ブタ。をプロデュース
白岩 玄 著
舞台は教室。プロデューサーは俺。イジメられっ子は、人気者になれるのか?! テレビドラマでも話題になった、あの学校青春小説を文庫化。六十八万部の大ベストセラーの第四十一回文藝賞受賞作。
定価660円(本体600円)
うなぎのダンス
いしい しんじ 著
赤塚不二夫・中島らも・町田康と酩酊し、勝新太郎と葬儀直後に仮想対談、トランプマンとは前代未聞の「無言」対談、印刷機から漏れる機械音に話しかけ……どこまでも飛び越えていく二十組の対話たち。
定価605円(本体550円)
三日月少年の秘密
長野 まゆみ 著
夏の夜届いた《少年電気曲馬団》への招待状に誘われ、ぼくは遊覧船でお台場へ。船は知らぬまに“日付変更線”を超え、出会った少年と二人、時をスリップしてしまう……空中電氣式人形の秘密が今明らかに!
定価495円(本体450円)
×品切
決定版 日本剣客事典
杉田 幸三 著
澁澤龍彦 書評集成
澁澤 龍彦 著
定価1,540円(本体1,400円)
落語うんちく事典
湯川 博士 著
落語の題材、登場人物、場所、行事、習慣など、そこに描かれるさまざまな事物・風俗の背景を五十音順に項目別に並べて掘り下げる。江戸の社会の実際を隅々まで探る、民俗学風味のオリジナル読み物。
定価792円(本体720円)
アブサンの置土産
村松 友視 著
弾左衛門の謎
塩見 鮮一郎 著
江戸のエタ頭・浅草弾左衛門は、もと鎌倉稲村ヶ崎の由井家から出た。その故地を探ったり、歌舞伎の意休は弾左衛門をモデルにしていることをつきとめたり、様々な弾左衛門の謎に挑むフィールド調査の書。
定価924円(本体840円)
暗い旅
倉橋 由美子 著
恋人であり婚約者である“かれ”の突然の謎の失踪。“あなた”は失われた愛を求めて、過去への暗い旅に出る――壮大なる恋愛叙事詩として文学史に残る、倉橋由美子の初長篇。
定価814円(本体740円)
僕って何
三田 誠広 著
田舎から上京し、学園紛争真っ只中の大学に入学した僕。何も知らない母親っ子の僕が、いつの間にかセクトの争いや内ゲバに巻き込まれ、年上のレイ子と暮らすことになる……。芥川賞受賞の永遠の青春小説。
定価649円(本体590円)
涙が出るほどいい話 第5集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
永訣の朝 樺太に散った九人の逓信乙女
川嶋 康男 著