河出書房新社
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文庫・新書
ヘタな人生論より「寅さん」のひと言 人間にとって本当に大切なものって、なんだろう?
吉村 英夫 著
日本映画史上に燦然と輝く「男はつらいよ」。家族、仲間、愛、別れ、そして生きることとは何かを、寅さんが温かく、ときに厳しく教えてくれる。私たちの心に永遠に残り続ける寅さんの名セリフを紹介する!
定価704円(本体640円)
×品切・重版未定
現代語訳 江戸怪異草子
浅井 了意 著 富士 正晴 訳
定価726円(本体660円)
ノーライフキング
いとう せいこう 著
小学生の間でブームとなっているゲームソフト「ライフキング」。ある日、そのソフトを巡る不思議な噂が子供たちの情報網を流れ始めた。八八年に発表されベストセラーとなった、いとうせいこうデビュー作。
定価627円(本体570円)
△3週間~
コドモノクニ
長野 まゆみ 著
きっとあしたはもっといいことがある、みんながそう信じていた時代の子どもの日常です(長野まゆみ)。――二十一世紀になるまであと三十一年。その年、マボちゃんは十一歳。懐かしさあふれる連作小説集。
定価495円(本体450円)
○在庫あり
円朝 上
小島 政二郎 著
定価1,045円(本体950円)
円朝 下
歌謡曲春夏秋冬 音楽と文楽
阿久 悠 著
定価836円(本体760円)
なぜか売れなかったぼくの愛しい歌
定価748円(本体680円)
現代語訳 雨月物語 春雨物語
上田 秋成 著 円地 文子 訳
定価792円(本体720円)
聖母のいない国 The North American Novel
小谷野 敦 著
『風と共に去りぬ』はなぜ大衆文学か? 『赤毛のアン』に読者が求めるものとは? さまざまな視点からアメリカ文学がはらむ「恋愛」と「真実」を読み解く挑発的文学論。サントリー学芸賞受賞。
猫道楽
定価770円(本体700円)
落語とはなにか
矢野 誠一 著
刑事 雪平夏見
アンフェアな月
秦 建日子 著
赤ん坊が誘拐された。錯乱状態の母親、奇妙な誘拐犯、迷走する捜査。そんな中、山から掘り出されたものは? ベストセラー『推理小説』(ドラマ「アンフェア」原作)に続く刑事・雪平夏見シリーズ第二弾!
定価660円(本体600円)
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
黒死館殺人事件
小栗 虫太郎 著
黒死館を襲った血腥い連続殺人事件の謎に、刑事弁護士法水麟太郎がエンサイクロペディックな学識を駆使して挑む。本邦三大ミステリの一つ、悪魔学と神秘科学の一大ペダントリー。
定価1,078円(本体980円)
読み解き 源氏物語
近藤 富枝 著
美しいものこそすべて……。『源氏物語』千年紀を迎え、千年前には世界のどこにも、これほど完成された大河小説はなかったことを改めて認識し、もっと面白く味わうための泰斗の研究家による絶好の案内書!
わたしの寄席
安藤 鶴夫 著
生涯を昭和の寄席と苦楽をともにした安藤鶴夫の多様で深い魅力を伝える名著。愛する芸人たちの肖像を時代のぬくもりとともに伝え、落語の楽しみ方をあたかも落語のように語り、古典落語をあざやかに再現。
定価990円(本体900円)
大化の改新
海音寺 潮五郎 著
五世紀末、雄略天皇没後の星川皇子の反乱から、壬申の乱に至る、古代史黄金の二百年を、聖徳太子、蘇我氏の隆盛、大化の改新を中心に描く歴史読み物。『日本書紀』を、徹底的にかつわかりやすく読み解く。
豪快さんだっ! 完全版
泉 昌之 著
飲んだら車は押して帰ればいい。大盛りがなければ二杯食えばいい。ヌルいモンには異を唱えろ! 過剰なまでに豪快に突き進む男の中の男を描いた著者代表作「豪快さん」が文庫化。単行本未収録作も多数。
ヘタな人生論より良寛の生きかた 不安や迷いを断ち切り、心穏やかに生きるヒント
松本 市壽 著
幕末の時代を、ホームレスにも似たボランティア僧として生きた良寛。人をうらむな、うらやむな。追い求めるな、こだわるな……。師の遺した詩歌や手紙を現代文で紹介し、心穏やかに生きるヒントを授ける。
三木助歳時記 上
安藤鶴夫が最も愛した落語家・三代目桂三木助。その生涯を深い哀惜をこめてたどった渾身の長篇小説を、二〇〇八年の著者生誕百年を機に文庫化。伝説的な落語家の人生を、時代の息づかいの中に描く名作。
定価935円(本体850円)