読者の声 最新一覧

ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。

投稿のしかた

くもをさがす

くもをさがす

 

西 加奈子 著

★2023.08.17   あさイチを見てすぐに読みたい!と思って読みました。
西さんの人柄とご家族、ご友人、カナダの看護師が大好きになりました。最高だった。
私は看護師として働いています。「くもをさがす」を読んで、看護師として患者さんに向き合うために大切なことは何か気付かされたように思います。
海外での医療、看護をもっと知りたいと思ったし、私もバンクーバー行ってみたい。人生一度だから後悔のない生き方を、周りの人達を心から愛したいと思いました。ありがとうございました。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.08.17   あさイチを見てすぐに読みたい!と思って読みました。
西さんの人柄とご家族、ご友人、カナダの看護師が大好きになりました。最高だった。
私は看護師として働いています。「くもをさがす」を読んで、看護師として患者さんに向き合うために大切なことは何か気付かされたように思います。
海外での医療、看護をもっと知りたいと思ったし、私もバンクーバー行ってみたい。人生一度だから後悔のない生き方を、周りの人達を心から愛したいと思いました。ありがとうございました。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.08.15   西さんの生命力に心を打たれながら最後まで読み切り、終わりに、で泣いた。人は自分の力で生きていると思いがちだがそうではないし、人の愛(そう、情とは違う)や宿命に生かされている。西さんが失ったものより大きなものを得て、この世界に戻ってきてくれたこと、長い旅の果に見たものをシェアしてくださったこと、この本との出逢いに感謝。

ザ・ブルーハーツ

ザ・ブルーハーツ

 

陣野 俊史 著

★2023.08.15   子どもを連れて家を出ました。最小限の荷物の中に『STICK OUT』と『DUG OUT』だけを詰め込みました。それからの生活で、この2枚はまさしく私のDUG OUTでした。高校生のときではなく、こんなオバサンになって救われるとは滑稽ですが、今でもブルーハーツの歌を必要としている人はいるのです。ハイロウズやクロマニヨンズも含め、もうどうしようもなく好きで貴書に辿り着きました。2020年にもなって一体なぜ? このタイトルはないんじゃない? と半信半疑でしたが、著者自身の迷いや戸惑いを認めながら真摯に考察する内容は読みごたえがありました。バージニア・ウルフの件は気になっていたことを代わりに調べていただいていて、感謝したいです。ハイロウズにも様々な論考のテーマが考えられますので、解散20周年の2025年に新刊を出してくれたらうれしいです。

悪魔のコーラス

悪魔のコーラス

 

モモコグミカンパニー 著

★2023.08.09   スピード感ある展開に途中で飽きることなく読み進めることができました。
ページ数もちょうど良かったです。

読めば読むほど『悪魔のコーラス』という題名通り不穏で救いようがない展開にドキドキしましたが、最後の展開で全ての伏線回収もありとても楽しく読めました。
久しぶりに小説を買いましたが買って良かったです。
次回の作品も期待しています。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.08.09   ゴルフカート転落事故で骨折。35日の入院を経て2019.8.17に退院。47歳。そして…2022.8.20妻の乳癌が発覚…。すべてに感謝して今を生きる幸せを…全世界の人々がこの本に共感できれば戦争のない平和な世界に繋がると思います。この本に限りませんが…。人間ほど都合のよい勝手な生き物もないとも思いました。大切なことを再確認させていただいた、この出会いに感謝しています。ありがとうございます。

推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

 

宇佐見 りん 著

★2023.08.08   あの日失ったもの
心と折り合いを付けるしかない孤独
四つん這いで這いつくばい彷徨う抱える痛み
この苦しみを内蔵や背骨で表現する著者に信頼しかない

推しを推さない人生は余生
二足歩行は向いていなかった

目頭が熱くなった

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西 加奈子 著

★2023.08.06   癌で亡くなった夫がどんな気持ちでいたのかを知りたいとずっと思っていました。読み終えて西さんがこの本を書いてくださったことに感謝しています。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.08.05   乳がんの手術の為の入院中に読みました。それより前に本を頂いたのですが、時間と気持ちの余裕が無くて読めていませんでした。同じ病気という事で治療内容がリアルに理解できて、笑って、泣いて読みました。最後に「あなた」で、私に向けられたメッセージの様な気がして胸に刺さった気がしました。

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西 加奈子 著

★2023.08.02   西加奈子さんの本には必ず“救い”があり、私はいつもそれを求めて本を開けます。
この本を読み終えた日の日記には、
「彼女が並べる文字の羅列がどんどん体に染み渡って、今なら世界を愛せる気さえする」
と書いていました。

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西 加奈子 著

★2023.07.30   今年の初め病気が発覚し、開胸手術を経験した私の気持ちをそっと汲んでくれたような、優しい文章に癒されました。
分かる分かると同調し泣きたくなる気持ちになりながらも泣かなかった。
そこには事実しかないから。
病気が発覚し手術までは冗談であってほしい、嘘であってほしい願いも虚しく朝起きるたびにいちいち絶望感に打ちひしがれました。
けど、日常は続いていく。
実は死を近くに感じながらも、淡々と生きていくしかない現実に私は助けられていたのかもしれません。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.07.29   3年前に乳ガンの手術、2年前に分子的治療を終えて今は4ヶ月ごとに検診を受けています。
乳ガン検診や自分の胸を意識することの大切さを周りの人にうまく伝えられずにいる中で会社で30歳の方が罹患。健康診断で見つかったのですが「若い人でも…」と焦っていた時、河北新報の新刊予告でこの本のことを知りました。
今、会社で回し読みしています。すみません。
でも手っ取り早く大切なことが伝わると思っています。
会社では以外と病気のことは本人の意思に関わらず公表しづらい雰囲気なので。

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西 加奈子 著

★2023.07.27   まず、1番に伝えたい事は大好きな西さんが今元気で生きてくれていることが本当に嬉しいです。
今までも西さんの作品に救われた事が沢山あるし、全ての作品が私の宝物です。
その中でもこのくもをさがすは特別な存在になりました。
これから自分に起こるであろう色々なことに挫けそうなとき、この本を開けば西さんが背中を押してくれる。
なんて心強いんだろう。
もう40代だし、おばさんだし…なんて後ろ向きになりがちでしたが私は私で最高なんだ!ってこれからは胸を張って生きていきます!!

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西 加奈子 著

★2023.07.27   私も10年前に子宮頸がんで子宮と卵巣全摘、
8年前に肺転移で右肺摘出
抗がん剤、放射線治療を経験し、病気後
不安神経症でパニック障害発症。気圧病で頭痛持ちの44歳。西さんの文章に涙が止まらず、そしてまた自分自身が救われました。この本を一生の宝物にし、辛い時、痛い時、泣きたい時に読み返して前を向いて生きて行こうと思います!
西さん!ありがとうございます!

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西 加奈子 著

★2023.07.25   大切な友達が乳がんになりました。
彼女はカナダに住んでいます。大丈夫なのか不安でしたが、西さんの本を読み、気持ちがとても落ち着きました。がんをやっつけてな。とめっちゃ言っていましたが、がんも生きようとしている。西さんの生きようとする考えが、何の濁りもなく、すっと入っていき、私自身も大切に生きようと思う気持ちが強くなりました。
彼女はカナダで、抗がん剤の治療を終え、一ヶ月後に手術をします。思いっきりハグしたいと思いました。

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西 加奈子 著

★2023.07.20   手にとって買おう買うまいか迷いました。大腸がんを患っています。手術を終えたけど、リンパ節転移があり、術後化学療法をしています。がんが見つかってから今日まで何が自分に起きたのか、まだ受け入れられてない自分がいます。
その中、やっぱり手にとって読みたいと思って買ってきました。
綴られている言葉が自分の気持ちを言葉にしていてくれました。
言葉が自分をつくるというのも実感しました。海外の作家の言葉などが引用されていて、その言葉にも力をもらいました。
何回も読み返しては進み、読破しました。これからもまた何回も読み返していきます。

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西 加奈子 著

★2023.07.15   ある時 ひとつの部屋にしばらくいないといけなくなった、、
身体が楽になり時間だけはたっぷりとある
最初は携帯に手が、、
でも そこはとても狭い世界だった、、、
読みたくて買ってあった数冊の本、、
読み始めた、、
くもをさがす
とまらなくなった、、  朝読み始め、、読み切ってしまった。。
かなしい涙は出なかったけど、、
別のなみだ、、、
病気、、今は暴れているが、、なぜか急に自分の身体をよしよしとなでてやった、、
またこれが落ち着き、、恐怖と戦う、、

でも また戦える気がする。

私もくもをさがす、、  きもちになれそう

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西 加奈子 著

★2023.07.13   死というもの、度重なる不運や病ががニュートラルなものであると受け止める加奈子さんの生き方、考え方が、私の視野を大きく広げてくださいました。
愛と情についての記述もとても興味深く、ことあるごとに、これは愛か?情か?私はどちらを持ちたいのか考えるようになりました。この本を読み、これまで以上に西加奈子さんという方を好きになり、尊敬しています。たくさんの気づきをありがとうございました。

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西 加奈子 著

★2023.07.12   私は肺がん4期のがん患者です。がん種は異なるものの、発見から治療に至るまでのストレスに満ちた日々には、共感することが多く、「そうだよねそうだよね」と頷きながら、一気に読みました。
取り分け、がんは元はと言えば自分の細胞なのだから、闘わないという意味の一文には、同じことを考えている人がいると、心強さすら感じました。
これからきっと、しんどいことや諦めそうになることもあるでしょうが、それもまた自分のありのままであると、心を支えてくれる本に出会ったなと思っています。

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西 加奈子 著

★2023.07.10   ヒコさんがテレビ番組で。この本のことをしゃべっていて、普段あまり本を読まない自分が妙に引き付けられ、案の定一気に読み終えました。65年生きても知らなかったこと、知ろうとしなかったことを、この本でどんどんぶつけられて。自分はいったい今後、何をすれば良いのか、どうすべきなのか、その答えは、残された人生のなかで少しでも見つけられたら良いかも、と思っています。素敵な作品をありがとうございました。