河出書房新社
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文庫・新書
消えた春 特攻に散った投手 石丸進一
牛島 秀彦 著
名古屋軍(中日ドラゴンズ)の若きエースは、最後のキャッチ・ボールを終えると特攻機とともに南の雲の果てに散った。戦争に青春を奪われた、あまりに短い生涯を描く傑作ノンフィクション。新装版
定価990円(本体900円)
○在庫あり
久生十蘭ラメール戦記
久生 十蘭 著
海軍報道班員として南方に派遣された体験に基づく、太平洋戦争に材をとった16の作品。「要務飛行」「海軍歩兵」「酒保」他、いずれ劣らぬジュラネスク色満載。初文庫化作品も多数収録。解説=川崎賢子
満州帝国
太平洋戦争研究会 編著
清朝最後の皇帝溥儀を擁して、忽然と歴史の舞台に現れた巨大国家、満州帝国。五族協和・王道楽士を旗印に展開された野望と悲劇。前史から崩壊に至る過程を克明に描く。図版多数。新装版。
日中戦争の全貌
太平洋戦争研究会 編 森山 康平 著
兵力300万を投入し、大陸全域を戦場にして泥沼の戦いを続けた日中戦争の全貌を詳細に追う。盧溝橋事件から南京、武漢、広東の攻略へ、際限なき進軍を知る最適な入門書。図版多数。新装版
定価1,100円(本体1,000円)
太平洋戦争全史
池田 清 編 太平洋戦争研究会 著
膨大な破壊と殺戮の悲劇はなぜ起こり、どのような戦いが繰り広げられたか――? 太平洋戦争の全貌を豊富な図版とともに活写。今なお問い続け、問われ続ける問題とは何か。新装版。
特攻
起死回生の戦法が、なぜ「必死体当たり特攻」だったのか。二十歳前後の若者たちはいかに闘い、散っていったのか。秘話や戦果などを織り交ぜながら描く、その壮絶な全貌。図版多数。新装版。
東京裁判の全貌
太平洋戦争研究会 編 平塚 柾緒 著
日本人の戦争観に大きな影響を与え続ける極東国際軍事裁判。何がどのように裁かれたのか――。絞首刑7名、終身禁固刑16名という判決に至る全経過を克明に解き明かす。図版多数。新装版。
人間をみつめて
神谷 美恵子 著
『生きがいについて』『こころの旅』と並ぶ、ハンセン病治療につくした精神科医・神谷美恵子の代表作新書判の初文庫。弱い自分を支える、人間を越えるもの、恩恵、使命感の意味を問い直す。
定価891円(本体810円)
△3週間~
交渉人・遠野麻衣子 ゼロ
五十嵐 貴久 著
犯罪抑止対策室の遠野麻衣子に、交渉人研修への参加命令が下される。次々と候補者が脱落する中、特殊詐欺の摘発に参加することになり――。交渉人誕生を描く大人気シリーズのエピソード0が初文庫化!
定価880円(本体800円)
となりの宇宙人
半村 良 著
深夜、安アパートの入口前に円盤が落ちてきた。乗っていた宇宙人を助けだし、アパート住人みんなで面倒をみることに……語りの名手による懐かしくも新鮮な10の奇想SF短篇。新装版。
裸のランチ 完全版
ウィリアム・S・バロウズ 著 鮎川 信夫 訳 山形 浩生 改訂
20世紀アメリカ文学史上、不動の地位を占める作家バロウズの代表作にして、ビートニク文学の最高峰作品。麻薬中毒の幻覚や混乱した超現実的イメージが全く前衛的な世界へ誘う。改訳・新組版。
定価1,540円(本体1,400円)
古典新訳コレクション
近現代俳句
小澤 實 選
小澤實が近現代の俳人50人とその代表句5句を精選。丁寧な口語訳と深い鑑賞と共に、子規や虚子から文人俳句、自由律俳句、新興俳句まで、多彩な名句の世界へいざなう。俳句を知るに必読のアンソロジー。
ひんやり、甘味 おいしい文藝
浅田 次郎/沢村 貞子 著
アイスクリームにクリームソーダ、みつ豆にぷるっぷるのゼリー、ガリガリ君まで。ハイカラな味、懐かしの味、食感も色々。食べた時の思い出までよみがえる、大人気食べ物アンソロジーシリーズ
定価935円(本体850円)
ジャクソンひとり
安堂 ホセ 著
東京のジムで働くジャクソンは、QRコードから拡散されたポルノ動画の男と噂される。真相を探り始めると自分そっくりな3人の男に出会い…第59回文藝賞受賞、芥川賞作家デビュー作。解説=島本理生
定価770円(本体700円)
黄夫人の手 黒石怪奇物語集
大泉 黒石 著
大正文壇の寵児にして、追放され忘れ去られた異端の国際的無頼派作家、大泉黒石。死んだ女の手が怪事件を引き起こす「黄夫人の手」ほか、黒石怪奇小説の傑作・主要作8篇を精選。新装復刊。
日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす
青山 透子 著
「事故調査報告書・別冊」の片隅に記された「異常外力着力点」の存在――数々の証拠から「後部圧力隔壁説」の矛盾を読み解き、驚くべき墜落原因が明らかになる。第一人者による、告発のノンフィクション。
与謝蕪村
辻原 登 選
「菜の花や月は東に日は西に」「夏河を越すうれしさよ手に草履」──俳諧の巨匠が遺した名句を、春夏秋冬の流れの中で、深い洞察と共に読み解く最良の導きの書。「春風馬堤曲」「新花摘」も含む円環世界。
竹取物語
森見 登美彦 訳
「物語の原型」、誰もが知る、かぐや姫と5人の求婚者、帝が繰り広げる異世界譚を、「まるで僕が書いたような物語」と語る大人気作家が敬意をこめて抱腹絶倒・大胆不敵に新訳した画期的必読古典。
定価660円(本体600円)
旅する温泉漫画 かけ湯くん ゆらりと行ってきます編
松本 英子 著
本巻のかけ湯くんも温泉求めて旅します。お猿と出会う地獄谷温泉、天然炭酸水の稲子湯、山紫水明の麒麟山温泉などいずれ劣らぬ名湯ぞろい。さらに予期せぬ混浴や暗闇の温泉、彗星との邂逅まで盛り沢山。
定価1,023円(本体930円)
諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす
戸矢 学 著
縄文時代の信仰と密接な諏訪信仰。諏訪神社は全国になんと約五千社も。その諏訪の神の謎を、「諏訪」「御柱」「モレヤ神」「ミシャグジ」「縄文」の、5つのキーワードからさらにさかのぼって解き明かす。