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河出文庫【2月新刊】

2017.02.03更新

2月7日発売です。
※地域により発売日に差が生じることがあります。

JR上野駅公園口

文庫・新書

JR上野駅公園口

柳 美里

一九三三年、私は「天皇」と同じ日に生まれた――東京オリンピックの前年、出稼ぎのため上野駅に降り立った男の壮絶な生涯を通じ描かれる、日本の光と闇……居場所を失くしたすべての人へ贈る物語。

  • 河出文庫 / 184頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-41508-6

定価660円(本体600円)

○在庫あり

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神さまってなに?

文庫・新書

神さまってなに?

森 達也

宗教とは火のようなもの。時に人を温めるが、時に焼き殺すこともある――現代社会で私たちは宗教とどのように対峙できるのか? 宗教の誕生した瞬間から現代のかたちを通じて、その可能性を探る。

  • 河出文庫 / 208頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-41509-3

定価726円(本体660円)

○在庫あり

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井伊の赤備え

文庫・新書

井伊の赤備え
徳川四天王筆頭史譚

細谷 正充

柴田錬三郎、山本周五郎、山田風太郎、滝口康彦、徳永真一郎、浅田次郎、東郷隆の七氏による、井伊家にまつわる傑作歴史・時代小説アンソロジー。

  • 河出文庫 / 272頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-41510-9

定価858円(本体780円)

×品切・重版未定

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ウスバかげろう日記
  • 河出文庫 / 320頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-41511-6

定価880円(本体800円)

×品切・重版未定

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陰陽師とはなにか

文庫・新書

陰陽師とはなにか
被差別の原像を探る

沖浦 和光

陰陽師は平安貴族の安倍晴明のような存在ばかりではなかった。各地に、差別され、占いや呪術、放浪芸に従事した賤民がいた。彼らの実態を明らかにする。

  • 河出文庫 / 256頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-41512-3

定価858円(本体780円)

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半自叙伝

文庫・新書

半自叙伝

古井 由吉

現代日本文学最高峰の作家は、時代に何を感じ、人の顔に何を読み、そして自身の創作をどう深めてきたのか――。老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。

  • 河出文庫 / 224頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-41513-0

定価913円(本体830円)

○在庫あり

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少年愛の美学

文庫・新書

21世紀タルホスコープ
少年愛の美学
A感覚とV感覚

稲垣 足穂

永遠に美少年なるもの、A感覚、ヒップへの憧憬……タルホ的ノスタルジーの源泉ともいうべき記念碑的集大成。入門編も併録。恩田陸、長野まゆみ、星野智幸各氏絶賛の、シリーズ第二弾!

  • 河出文庫 / 494頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-41514-7

定価1,320円(本体1,200円)

○在庫あり

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黄色い雨

文庫・新書

黄色い雨

フリオ・リャマサーレス 著 木村 榮一

沈黙が砂のように私を埋めつくすだろう――スペイン山奥の廃村で朽ちゆく男を描く、圧倒的死の予感に満ちた表題作に加え、傑作短篇「遮断機のない踏切」「不滅の小説」の二篇を収録。

  • 河出文庫 / 216頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-46435-0

定価902円(本体820円)

○在庫あり

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チョコレートの歴史

文庫・新書

チョコレートの歴史

ソフィー・D・コウマイケル・D・コウ 著 樋口 幸子

遥か三千年前に誕生し、マヤ・アステカ文明に育まれたチョコレートは、神々の聖なる「飲み物」として壮大な歴史を歩んできた。香料、薬効、滋養など不思議な力の魅力とは……。決定版名著!

  • 河出文庫 / 384頁
  • 2017.02.07発売
  • ISBN 978-4-309-46436-7

定価1,430円(本体1,300円)

○在庫あり

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