河出書房新社
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3179件中 2021~2040件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
宇宙論入門
稲垣 足穂 著
定価616円(本体560円)
×品切・重版未定
タマや
金井 美恵子 著
定価704円(本体640円)
出生率0
大石 圭 著
次々と起こる原因不明の不妊、理由なき自殺――そして突然、人類に子どもが生まれなくなる! 未来を永遠に失った人間たちの未知の恐怖と非常事態を鮮烈に描き話題となった、大石圭の予言的長篇ノベル。
定価836円(本体760円)
エロティシズム 上
澁澤 龍彦 編
三十名に及ぶ錚々たる論客が、あらゆる分野の知を駆使して徹底的に挑んだ野心的なエロティシズム論集。澁澤自らが「書斎のエロティシズム」と呼んだ本書は、快い知的興奮に満ちた名著である。
定価935円(本体850円)
エロティシズム 下
古今東西、様々な世界に偏在するエロスの現れと意味を、縦横に徹底的な考証を試みた野心的なエロティシズム論集。肉体を超越した果ての論理と思考を究めている。エロティシズム小事典付。
〔実録シリーズ〕
笑うな、歯が日に焼ける 刑務所懲罰血風録
内藤 君男 著
文章教室
定価858円(本体780円)
ボディ・レンタル
佐藤 亜有子 著
女子大生マヤはリクエストに応じて身体をレンタルし、契約を結べば顧客まかせのモノになりきる。あらゆる妄想を呑み込む空っぽの容器になることを夢見る彼女の禁断のファイル。第三十三回文藝賞優秀作。
定価550円(本体500円)
×品切
母の発達
笙野 頼子 著
娘の怨念によって殺されたお母さんは〈新種の母〉として、解体しながら、発達した。五十音の母として。空前絶後の着想で抱腹絶倒の世界をつくる、芥川賞作家の話題の超力作長篇小説。
定価660円(本体600円)
蝶の皮膚の下
赤坂 真理 著
男は相手の内面を反復するという不思議な病にかかっていた。だがその治療の中で狂っていくのは女の方だった――世紀末文学シーンを一新した大型新人のハイリスクでクールなデビュー作。
定価572円(本体520円)
学校の青空
角田 光代 著
中学に上がって最初に夢中になったのはカンダをいじめることだった――退屈な日常とおきまりの未来の間で過熱してゆく少女たち。女の子たちの様々なスクール・デイズを描く各紙誌絶賛の話題作!
M色のS景
三浦 俊彦 著
小春日和 インディアン・サマー
△3週間~
愛人学
なかにし 礼 著
定価748円(本体680円)
吾輩はハスキーである 愛犬物語
三田 誠広 著
生後2ヶ月で飼いはじめたシベリアン・ハスキー龍之介との、歓びと発見と笑いにみちた6年の歳月を細やかに描いて、人間の原点である“日常生活”の愛の絆を深く考察した、ユーモアあふれる家族の物語。
定価638円(本体580円)
弥勒
タルホ・コスモロジーの頂点をなす表題作他、自伝的題材に想を得ながら、そこはかとない《宇宙的郷愁》と自在な哲学の飛翔が渾然一体をなす「美しき穉き夫人に始まる」「地球」「白昼見」など八編を収録。
A感覚とV感覚
永遠なる“少年”へのはかないノスタルジーと、はるかな天上へとかよう晴朗なA感覚――タルホ美学の原基をなす表題作の他、みずみずしい初期短篇から後期の典雅な論考まで、全十四篇を収録した代表作。
定価649円(本体590円)
あこがれ
阿久 悠 著
“買っていただけませんか? 私を――”。都市を撮り続けるカメラマン、五○歳。彼の前に現れた女神のように無邪気な女。男五○歳の発熱、女二○歳の老衰。現代の愛を艶やかに描く本格的恋愛小説。
口説く
ボマルツォの怪物
ピエール・ド・マンディアルグ 著 澁澤 龍彦 訳
ローマの近郊ヴィテルボ県にある怪奇で幻想的なボマルツォ村の庭園を、その謎と精神性を通して深く読み解いたエッセイ。その他「黒いエロス」「ジュリエット」「異物」「海の百合」などを収録した短篇集。