河出書房新社
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文庫・新書
ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本 【ディレクターズ・カット版】
菊地 成孔 著
気鋭のジャズ・ミュージシャンによる映画と映画音楽批評集。すべての松本人志映画作品の批評を試みるほか、町山智浩氏との論争の発端となった「セッション」評までを収録したディレクターズカット決定版!
定価1,210円(本体1,100円)
×品切・重版未定
山窩秘帖
水上 準也 著
三角寛の山窩長篇は未完に終わったが、山窩小説界で完結した長篇時代小説はこの一作のみ。由井正雪の慶安事件の背景に迫る、気宇壮大、雄渾のサンカ小説が初めて文庫に。
定価935円(本体850円)
吉野弘エッセイ集 くらしとことば
吉野 弘 著
「夕焼け」「祝婚歌」で知られる詩人ならではの、言葉の意味の奥底に眠るロマンを発見し、細やかなまなざしが人生のすみずみを照らす、彩り豊かなエッセイ集。
定価682円(本体620円)
不思議の国のアリス 完全読本
桑原 茂夫 著
永遠の名作、『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を味わうための、アリス研究第一人者による完全ガイド。物語に沿った解説と挿絵でアリスの魅力をあますところなく解き明かす、決定版入門書。
定価902円(本体820円)
×品切
花咲く乙女たちのキンピラゴボウ 前篇
橋本 治 著
読み返すたびに泣いてしまう。読者の思いと考えを、これほど的確に言葉にしてくれた少女漫画評論は、ほかに知らない。――三浦しをん。少女マンガが初めて論じられた伝説の名著! 書き下ろし自作解説。
定価913円(本体830円)
△3週間~
花咲く乙女たちのキンピラゴボウ 後篇
大島弓子、萩尾望都、山岸凉子、陸奥A子……「少女マンガ」がはじめて公で論じられた、伝説の名評論集が待望の復刊! 三浦しをん氏絶賛!
定価1,012円(本体920円)
魯山人の真髄
北大路 魯山人 著
料理、陶芸、書道、花道、絵画……さまざまな領域に個性を発揮した怪物・魯山人。生きること自体の活力を覚醒させた魅力に溢れる、文庫未収録の各種の名エッセイ。
定価836円(本体760円)
ミーのいない朝
稲葉 真弓 著
“ミー、さようなら。二〇年間ありがとう。あなたと一緒に暮らせて、本当に幸せだった”。愛猫ミーとの光満ちた日々。その出逢いと別れを通し、深い絆を描く感涙のエッセイ! 巻末に未発表原稿収録。
定価715円(本体650円)
○在庫あり
ツァラトゥストラかく語りき
フリードリヒ・ニーチェ 著 佐々木 中 訳
あかるく澄み切った日本語による正確無比な翻訳で、いま、ツァラトゥストラが蘇る。もっとも信頼に足る原典からの文庫完全新訳。読みやすく、しかもこれ以上なく哲学的に厳密な、ニーチェ。
定価1,320円(本体1,200円)
イデオロギーの崇高な対象
スラヴォイ・ジジェク 著 鈴木 晶 訳
現代思想界の奇才が英語で書いた最初の書物にして主著、待望の文庫化。難解で知られるラカン理論の可能性を根源から押し広げてみせ、全世界に衝撃を与えた。
定価1,540円(本体1,400円)
やまとことば 美しい日本語を究める
河出書房新社編集部 編
漢語・外来語を取りこんで成立した現代日本語。その根幹をなす日本固有の言葉=大和言葉を語る名編を集めた、珠玉のアンソロジー。日本人の心にひびく大和言葉の秘密を、言葉の達人たちが教えます。
定価748円(本体680円)
手紙のことば 美しい日本語を究める
奈良時代以来、日本人は手紙を書き続けてきた。書き方から実例まで、手紙についての名編を集めた珠玉のアンソロジー。家族、友人、恋人、仕事相手……心に届く手紙の極意を、言葉の達人たちが教えます。
戦後史入門
成田 龍一 著
「戦後」を学ぶには、まずこの一冊から! 占領、55年体制、高度経済成長、バブル、沖縄や在日コリアンから見た戦後、そして今――これだけは知っておきたい重要ポイントがわかる新しい歴史入門。
定価803円(本体730円)
海に生きる人びと
宮本 常一 著
宮本常一の傑作『山に生きる人びと』と対をなす、日本人の祖先・海人たちの移動と定着の歴史と民俗。海の民の漁撈、航海、村作り、信仰の記録。
タレント文化人200人斬り 下 日本を腐らせる100人
佐高 信 著
日本を腐敗させ、戦争へとおいやり、人々を使い捨てる国にしたのは誰だ? 何ものにも迎合することなく批判の刃を研ぎ澄ませる佐高信の人物批評決定版。二〇〇〇年以降の言論人を叩き切る。
定価957円(本体870円)
内地へよろしく
久生 十蘭 著
久生十蘭の全集でしか読めなかった傑作長篇の初文庫化。南洋の報道班員の従軍小説。戦況をつぶさに記述、内地との往還。戦後七十年記念企画。
ニューヨークより不思議
四方田 犬彦 著
一九八七年と二〇一五年、二七年の時を経たニューヨークへの旅。どこにも帰属できない者たちが集まる都市の歓喜と幻滅。みずみずしさと情動にあふれた文体でつづる長篇エッセイ。
大日本帝国最後の四か月 終戦内閣“懐刀”の証言
迫水 久常 著
昭和二〇年四月鈴木貫太郎内閣発足。それは八・一五に至る激動の四か月の始まりだった――。対ソ和平工作、ポツダム宣言受諾、終戦の詔勅草案作成、近衛兵クーデター……内閣書記官長が克明に綴った終戦。
定価1,078円(本体980円)
風のかたみ
福永 武彦 著
叔母の忘れ形見の姫を恋い慕う若者。蔵人の少将に惹かれる姫。若者を好う笛師の娘。都を跋扈する盗賊。法術を操る陰陽師。綾なす恋の行方は……今昔物語に材を得た王朝ロマンの名作。
新生
ダンテ 著 平川 祐弘 訳
『神曲』でダンテを天国へと導く永遠の女性・ベアトリーチェとの出会いから死別までをみずみずしく描いた、文学史上に輝く名著。ダンテ、若き日の心の自伝。『神曲』の名訳者による口語訳決定版。
定価792円(本体720円)