河出書房新社
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文庫・新書
私の出会った落語家たち 昭和名人奇人伝
宇野 信夫 著
浅草橋場育ちの落語通であった著者の家には、貧乏時代の噺家が多く集った。生涯の友とも言うべき古今亭志ん生や、文楽、圓太郎、彦六、圓生、里う馬、可楽など、二十四人の名人奇人との交流、エピソード。
定価792円(本体720円)
×品切・重版未定
篦棒な人々 戦後サブカルチャー偉人伝
竹熊 健太郎 著
戦後大衆文化が生んだ、ケタ外れの偉人たち――康芳夫(虚業家)、石原豪人(画怪人)、川内康範(月光仮面原作)、糸井貫二(全裸の超前衛芸術家)――を追う伝説のインタビュー集。昭和の裏が甦る。
定価935円(本体850円)
わがふるさとは黄泉の国
半村 良 著
密かに心を寄せていた知り合いの女性が「自殺村」出身と知った商社マン室谷は、古事記由来の地名を持つ村の秘密に導かれ、黄泉の国へと足を踏み入れていった。表題作他、全六篇の傑作短篇集!
定価858円(本体780円)
セバスチャン
松浦 理英子 著
「彼女のペットは私一人でいいみたいよ」――友人との「主人と奴隷」ごっこに興ずる麻希子の前に一人の少年が現れた時……。『犬身』の著者による初期傑作長篇!
定価682円(本体620円)
×品切
女たち 上
フィリップ・ソレルス 著 鈴木 創士 訳
定価1,430円(本体1,300円)
女たち 下
新編 かぶりつき人生
田中 小実昌 著
ストリップではじめてブラジャーをはずしたR、全ストになって大当たりした女西郷……脇道にそれながら戦後日本を歩んできた田中小実昌が描く女たち。コミさんの処女作が新編集で復活!
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
神州纐纈城
国枝 史郎 著
信玄の寵臣・土屋庄三郎は、深紅の布が発する妖気に導かれ、奇面の城主が君臨する富士山麓の纐纈城の方へ誘われる。〈業〉が蠢く魔境を秀麗妖美な名文で描く、伝奇ロマンの最高峰。
定価880円(本体800円)
証言・南京事件と三光作戦
太平洋戦争研究会 編 森山 康平 著
いまだその真相をめぐって議論が続く南京大虐殺。本書は実際に目撃した従軍記者や将兵らの生々しい証言を集めた衝撃の書。また、徹底した略奪と殺戮の燼滅作戦=三光作戦の全貌も紹介。
定価748円(本体680円)
落語の年輪 江戸・明治篇
暉峻 康隆 著
起源は戦国時代にさかのぼる「舌耕芸」落語の歴史を、詳細な研究と、落語家たちへの共感をもって紡ぎ出した本格的落語通史の前篇。「咄」の誕生から、寄席の成立、三遊亭圓朝の登場などを取り上げる。
定価1,045円(本体950円)
落語の年輪 大正・昭和・資料篇
「アカデミズムに裏打ちされた国文学者の著作でありながら、これだけジャーナリスティックな視点で記述された通史はこれまでなかった」(解説より)。著者渾身の「舌耕文芸年譜考証」所載。
[全8巻] 須賀敦子全集 第3巻
須賀 敦子 著
○在庫あり
世紀末画廊
澁澤 龍彦 著
世紀末の妖しい光のもと、華々しく活躍した画家たちを紹介する表題作をはじめとして、夢幻的な印象を呼び起こす幻想芸術のエッセンスがつまった美術エッセイを収録。文庫オリジナル。
泣かない女はいない
長嶋 有 著
定価539円(本体490円)
窓の灯
青山 七恵 著
定価462円(本体420円)
海峡を渡るバイオリン
陳 昌鉉 著 鬼塚 忠/岡山 徹 聞き書き
1303号室
大石 圭 著
定価649円(本体590円)
となりの宇宙人
ある日世界中の道路を走り始めた無数のボールの話、交通事故を境に理由もなく人に嫌われるようになった男の悲劇、円盤の故障で近所に住み始めた宇宙人との交流等、語りの名手による奇妙な十のSF短篇。
遊古疑考
松本 清張 著
飽くことなき情熱と鋭い推理で日本古代史に挑み続けた著者が、前方後円墳、三角縁神獣鏡、神籠石、高松塚壁画などの、日本古代史の重要な謎に厳密かつ独創的に迫る。清張考古学の金字塔、待望の初文庫化。
退屈論
小谷野 敦 著
ひとは何が楽しくて生きているのだろう? セックスや子育ても、じつは退屈しのぎにすぎないのではないか。ほんとうに恐ろしい退屈は、大人になってから訪れる。人生の意味を見失いかけたら読むべき名著。