河出書房新社
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文庫・新書
江戸の非人頭 車善七
塩見 鮮一郎 著
徳川幕府の江戸では、浅草地区の非人は、弾左衛門配下の非人頭・車善七が、彼らに乞食や紙屑拾い、牢屋人足をさせて管理した。善七の居住地の謎、非人寄場、弾左衛門との確執、解放令以後の実態を探る。
定価935円(本体850円)
×品切・重版未定
「拉致」異論 日朝関係をどう考えるか
太田 昌国 著
定価836円(本体760円)
料理の誕生
桜沢 琢海 著
ルネッサンス期の画家の名カルパッチョがなぜ二十世紀半ばに料理の名になったのか? マヨネーズやアフタヌーン・ティーの誕生の由来は? 西洋料理、菓子などのルーツをさぐる、三十の「美味しい逸話」。
定価748円(本体680円)
現代語訳 歌舞伎名作集
小笠原 恭子 訳
「仮名手本忠臣蔵」「菅原伝授手習鑑」「勧進帳」などの代表的な名場面を舞台の雰囲気そのままに現代語訳。通して演じられることの稀な演目の全篇が堪能できるよう、詳細なあらすじ・解説を付した決定版。
定価1,320円(本体1,200円)
小沢一郎の政権奪取戦略
大下 英治 著
この男を抜きに政局は語れない。自民分裂から自由党結成、そして民主党合流へいたった小沢一郎の軌跡をたどった名著を、大連立騒動などその後の動きを増補して文庫化。小沢一郎研究の決定版。
定価1,045円(本体950円)
要するに
山形 浩生 著
ネットはどうなる? 会社ってなーんだ? プライバシーって本当に大切? ……いろんな領域にまたがって、専門家と非専門家の間を「要するに」とつないでゆく、快刀乱麻、悪口雑言、山形浩生の雑文集。
結婚するなら、猫好きオトコ
小手鞠 るい 著
定価715円(本体650円)
闇の中の系図
半村 良 著
古代から日本を陰で支えてきた謎の一族〈嘘部〉。〈黒虹会〉と名を変えた彼らは現代の国際社会を舞台に暗躍し、壮大な「嘘」を武器に政治や経済を動かし始めた。半村良を代表する〈嘘部〉三部作遂に登場!
定価858円(本体780円)
蒙古の襲来
海音寺 潮五郎 著
氏の傑作歴史長篇『蒙古来たる』と対をなす、鎌倉時代中期の諸問題・面白さを浮き彫りにする歴史読物の、初めての文庫化。国難を予言する日蓮、内政外政をリードする時頼・時宗父子の活躍を軸に展開する。
定価880円(本体800円)
異端の肖像
澁澤 龍彦 著
狂気と偽物による幻想の城ノイシュヴァンシュタインを造ったルドヴィヒ二世。魔術師グルジエフ。謎の幼児虐殺者ジル・ド・レエ。恐怖の革命天使サン・ジュスト……栄光と破滅の異端児達。ロングセラー!
定価792円(本体720円)
×品切
涙が出るほどいい話 第4集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
『涙が出るほどいい話』第四弾。単行本から、珠玉の百二十話を厳選。ページをめくるたびに涙があふれてくる感動本! 「あひるさん、ありがとう」ほか。
定価649円(本体590円)
こんな映画が、 吉野朔実のシネマガイド
吉野 朔実 著
ジャンルも製作国も不問、見る価値ありの作品のみを紹介する、究極のシネマガイド。「参りました! これ、面白映画オススメ本として完璧なんじゃないですか?」(解説より)。素敵なカラーイラスト満載。
定価924円(本体840円)
忘れえぬ落語家たち
興津 要 著
落語研究の第一人者が、忘れえぬ昭和の二十人の寄席芸人の想い出を綴る。春団治、志ん生、文楽、金馬、彦六、円生、三木助から、金語楼、歌笑、馬生、三平まで。昭和の名人の芸風と人間味を今に伝える。
現代語訳 曾根崎心中
近松門左衛門 著 高野 正巳/宇野 信夫/田中 澄江/飯沢 匡 訳
一緒になれないならいっそ、と死を選んだお初と徳兵衛の実話を元に描かれた「曾根崎心中」など「作者の氏神」の呼び声高い近松門左衛門の傑作六篇を収録。舞台を知る訳者達が近松の言葉を現代に甦らせる。
定価946円(本体860円)
弾左衛門とその時代
[全8巻] 須賀敦子全集 第5巻
須賀 敦子 著
詩への愛こそ須賀文学の核心だった。愛読した詩人たちの軌跡とその作品の魅力を美しい訳詩と共に綴ったエッセイ「イタリアの詩人たち」、亡夫への思いがこめられた名訳「ウンベルト・サバ詩集」他。
定価1,298円(本体1,180円)
○在庫あり
私の出会った落語家たち 昭和名人奇人伝
宇野 信夫 著
浅草橋場育ちの落語通であった著者の家には、貧乏時代の噺家が多く集った。生涯の友とも言うべき古今亭志ん生や、文楽、圓太郎、彦六、圓生、里う馬、可楽など、二十四人の名人奇人との交流、エピソード。
篦棒な人々 戦後サブカルチャー偉人伝
竹熊 健太郎 著
戦後大衆文化が生んだ、ケタ外れの偉人たち――康芳夫(虚業家)、石原豪人(画怪人)、川内康範(月光仮面原作)、糸井貫二(全裸の超前衛芸術家)――を追う伝説のインタビュー集。昭和の裏が甦る。
わがふるさとは黄泉の国
密かに心を寄せていた知り合いの女性が「自殺村」出身と知った商社マン室谷は、古事記由来の地名を持つ村の秘密に導かれ、黄泉の国へと足を踏み入れていった。表題作他、全六篇の傑作短篇集!
セバスチャン
松浦 理英子 著
「彼女のペットは私一人でいいみたいよ」――友人との「主人と奴隷」ごっこに興ずる麻希子の前に一人の少年が現れた時……。『犬身』の著者による初期傑作長篇!
定価682円(本体620円)