河出書房新社
河出の本を探す
3195件中 1661~1680件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
雪闇
藤沢 周 著
十年ぶりに帰った故郷の空気に、俺は狼狽えた――「仕事」のため再び訪れた新潟の港町。競売物件を巡り男は奔走する。疾走する三味線の音、ロシアの女性・エレーナ。藤沢周の最高傑作!
定価935円(本体850円)
○在庫あり
寄席放浪記
色川 武大 著
席亭になるのがゆめだった色川少年が、思う存分聞き、見たかった、思い入れのある懐かしい落語家、芸人の想い出の数々。各章末に矢野誠一、立川談志、淀橋太郎、鈴木桂介、菊村到とのお話を付す。
定価968円(本体880円)
×品切・重版未定
裁判狂時代 喜劇の法廷★傍聴記
阿曽山大噴火 著
世にもおかしな仰天法廷劇の数々! 大川興業所属「日本一の裁判傍聴マニア」が信じられない珍妙奇天烈な爆笑法廷を大公開! 石原裕次郎の弟を自称する窃盗犯や極刑を望む痴漢など、報道のリアルな裏側。
定価748円(本体680円)
アーノルド
本 秀康 著
かわいくて底ヌケに楽しいイラストが大人気の、本秀康が贈る自選漫画“ベスト本”。悲しき巨大ロボットの物語「アーノルド」、スピッツの曲によせた「ホタル」、初期の名作「君の友だち」他、全八篇。
定価616円(本体560円)
[全8巻] 須賀敦子全集 第6巻
須賀 敦子 著
イタリア文学への望みうる最良のガイド。ギンズブルグ、サバ、ダンテなど愛した作家や詩人の作品論「イタリア文学論」と、親しみ訳した作家たちの魅力の核心を生き生きと綴った「翻訳書あとがき」を収録。
定価1,210円(本体1,100円)
ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド
ブライアン・W・オールディス 著 柳下 毅一郎 訳
定価638円(本体580円)
胡桃の中の世界
澁澤 龍彦 著
定価858円(本体780円)
笙野頼子三冠小説集
笙野 頼子
野間文芸新人賞受賞作「なにもしてない」、三島賞受賞作「二百回忌」、芥川賞受賞作「タイムスリップ・コンビナート」を収録。未だ破られざるその「記録」を超え、限りなく変容する作家の「栄光」の軌跡。
定価759円(本体690円)
志ん生の右手 落語は物語を捨てられるか
矢野 誠一 著
落語は物語を捨てられるか。ストーリーの面白さにとらわれずに、落語家の語り口、ひいてはその個性の面白さだけを味わえるのでは、という視点から、落語、演芸全般を味わう。
[全8巻] 須賀敦子全集 第4巻
本を読むことが生きることと同義だったという須賀の、書物を巡るエッセイを収録。幼年期からの読書と体験を辿った「遠い朝の本たち」、書評集大成「本に読まれて」、及び本や映画にまつわるエッセイ33編
定価1,540円(本体1,400円)
△3週間~
意味の論理学 上
ジル・ドゥルーズ 著 小泉 義之 訳
『差異と反復』から『アンチ・オイディプス』への飛躍を画する哲学者ドゥルーズの主著、渇望の新訳。アリスとアルトーを伴う驚くべき思考の冒険とともにドゥルーズの核心的主題があかされる。
定価1,320円(本体1,200円)
意味の論理学 下
出来事とは、そして意味とは何か。アイオーンとクロノス、表面と深層、意味と無意味の探求の果てに、ストア哲学がよみがえる。下巻には「トゥルニエ論」「ルクレティウス論」などの重要テクストも収録。
定価1,265円(本体1,150円)
溺れる市民
島田 雅彦 著
一時の快楽に身を委ね、堅実なはずの人生を踏み外す人々。彼らはただ、自らの欲望に少しだけ素直なだけだったのかもしれない……。夢想の町・眠りが丘を舞台に島田雅彦が描き出す、悦楽と絶望の世界。
定価594円(本体540円)
山本勘助の時代一〇〇人 「風林火山」と戦国時代
外川 淳 著
大河ドラマの主役・軍師山本勘助ほか、戦国時代に活躍した計百人の人名事典。武田家二十四将、謙信など敵将、悲劇の姫君たち、快川など僧侶、等々の実像に迫る。
定価792円(本体720円)
狐狸庵食道楽
遠藤 周作 著
遠藤周作没後十年。食と酒をテーマにまとめた初エッセイ。真の食通とは? 料理の切れ味とは? 名店の選び方とは?「違いのわかる男」狐狸庵流食の楽しみ方、酒の飲み方を味わい深く描いた絶品の数々!
[全8巻] 須賀敦子全集 第2巻
時間割
ミシェル・ビュトール 著 清水 徹 訳
ホームドラマ
新堂 冬樹 著
一見、幸せな家庭に潜む静かな狂気……。あの新堂冬樹が描き出す“最悪のホームドラマ”。文庫版特別書き下ろし短篇「賢母」を収録!
ロスト・ストーリー
伊藤 たかみ 著
ある朝彼女は出て行った。自らの「失くした物語」をとり戻すために――。僕と兄と兄のかつての恋人ナオミの三人暮らしに変化が訪れた。過去と現実が交錯する、芥川賞作家による初長篇にして代表作。
定価880円(本体800円)
幸福は永遠に女だけのものだ