河出書房新社
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文庫・新書
現代語訳 雨月物語 春雨物語
上田 秋成 著 円地 文子 訳
定価792円(本体720円)
△3週間~
ハローサマー、グッドバイ
マイクル・コーニイ 著 山岸 真 訳
定価1,089円(本体990円)
○在庫あり
聖母のいない国 The North American Novel
小谷野 敦 著
『風と共に去りぬ』はなぜ大衆文学か? 『赤毛のアン』に読者が求めるものとは? さまざまな視点からアメリカ文学がはらむ「恋愛」と「真実」を読み解く挑発的文学論。サントリー学芸賞受賞。
定価836円(本体760円)
×品切・重版未定
猫道楽
長野 まゆみ 著
定価605円(本体550円)
落語とはなにか
矢野 誠一 著
人間の測りまちがい 上 差別の科学史
スティーヴン・J・グールド 著 鈴木 善次/森脇 靖子 訳
人種、階級、性別などによる社会的差別を自然の反映とみなす「生物学的決定論」の論拠を、歴史的展望をふまえつつ全面的に批判したグールド渾身の力作。
定価1,650円(本体1,500円)
人間の測りまちがい 下 差別の科学史
古代文明と気候大変動 人類の運命を変えた二万年史
ブライアン・フェイガン 著 東郷 えりか 訳
人類の歴史は、めまぐるしく変動する気候への適応の歴史である。二万年におよぶ世界各地の古代文明はどのように生まれ、どのように滅びたのか。気候学の最新成果を駆使して描く、壮大な文明の興亡史。
定価1,045円(本体950円)
人間はどこまで耐えられるのか
フランセス・アッシュクロフト 著 矢羽野 薫 訳
死ぬか生きるかの極限状況を科学する! どのくらい高く登れるか、どのくらい深く潜れるか、暑さと寒さ、速さなど、肉体的な「人間の限界」を著者自身も体を張って果敢に調べ抜いた驚異の生理学。
定価1,210円(本体1,100円)
刑事 雪平夏見
アンフェアな月
秦 建日子 著
赤ん坊が誘拐された。錯乱状態の母親、奇妙な誘拐犯、迷走する捜査。そんな中、山から掘り出されたものは? ベストセラー『推理小説』(ドラマ「アンフェア」原作)に続く刑事・雪平夏見シリーズ第二弾!
定価660円(本体600円)
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
黒死館殺人事件
小栗 虫太郎 著
黒死館を襲った血腥い連続殺人事件の謎に、刑事弁護士法水麟太郎がエンサイクロペディックな学識を駆使して挑む。本邦三大ミステリの一つ、悪魔学と神秘科学の一大ペダントリー。
定価990円(本体900円)
読み解き 源氏物語
近藤 富枝 著
美しいものこそすべて……。『源氏物語』千年紀を迎え、千年前には世界のどこにも、これほど完成された大河小説はなかったことを改めて認識し、もっと面白く味わうための泰斗の研究家による絶好の案内書!
ロベスピエール/毛沢東 革命とテロル
スラヴォイ・ジジェク 著 長原 豊/松本 潤一郎 訳
悪名たかきロベスピエールと毛沢東をあえて復活させて最も危険な思想家が〈現在〉に介入する。あらゆる言説を批判しつつ、政治/思想を反転させるジジェクのエッセンス。独自の編集による文庫オリジナル。
定価1,320円(本体1,200円)
わたしの寄席
安藤 鶴夫 著
生涯を昭和の寄席と苦楽をともにした安藤鶴夫の多様で深い魅力を伝える名著。愛する芸人たちの肖像を時代のぬくもりとともに伝え、落語の楽しみ方をあたかも落語のように語り、古典落語をあざやかに再現。
大化の改新
海音寺 潮五郎 著
五世紀末、雄略天皇没後の星川皇子の反乱から、壬申の乱に至る、古代史黄金の二百年を、聖徳太子、蘇我氏の隆盛、大化の改新を中心に描く歴史読み物。『日本書紀』を、徹底的にかつわかりやすく読み解く。
豪快さんだっ! 完全版
泉 昌之 著
飲んだら車は押して帰ればいい。大盛りがなければ二杯食えばいい。ヌルいモンには異を唱えろ! 過剰なまでに豪快に突き進む男の中の男を描いた著者代表作「豪快さん」が文庫化。単行本未収録作も多数。
定価726円(本体660円)
ヘタな人生論より良寛の生きかた 不安や迷いを断ち切り、心穏やかに生きるヒント
松本 市壽 著
幕末の時代を、ホームレスにも似たボランティア僧として生きた良寛。人をうらむな、うらやむな。追い求めるな、こだわるな……。師の遺した詩歌や手紙を現代文で紹介し、心穏やかに生きるヒントを授ける。
海を失った男
シオドア・スタージョン 著 若島 正 編
めくるめく発想と異様な感動に満ちたスタージョン傑作選。圧倒的名作の表題作、少女の手に魅入られた青年の異形の愛を描いた「ビアンカの手」他、全八篇。スタージョン再評価の先鞭をつけた記念碑的名著。
定価968円(本体880円)
三木助歳時記 上
安藤鶴夫が最も愛した落語家・三代目桂三木助。その生涯を深い哀惜をこめてたどった渾身の長篇小説を、二〇〇八年の著者生誕百年を機に文庫化。伝説的な落語家の人生を、時代の息づかいの中に描く名作。
定価935円(本体850円)
三木助歳時記 下
下巻のはじまりの時代は戦後。落語家は三代目桂三木助を襲名、近藤亀雄こと安藤鶴夫の協力のもと、古典〈芝浜〉に挑み、この名演によって、その名を不動のものにする。日本文学の隠れた名作。