河出書房新社
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日本文学
けむしのスロー
門木 三郎 著
「僕の詩・4コマ漫画を読んで、一人でも多くの人に元気になってもらいたい」そんな願いを込めて本書はつくられた。けむしのキャラクターと共に、路上詩人・門木三郎の新境地が広がる。
定価1,100円(本体1,000円)
×品切・重版未定
ニューヨーク・トラップ 奪われた浮世絵
久我 なつみ 著
ニューヨークに消えた浮世絵師・岩佐又兵衛の秘本をめぐる謎。現代美術商の複雑怪奇な世界を暴き、又兵衛に憑かれた恋人の行方を京都~アメリカに探し求める、重層的ミステリー・ロマン。
定価1,980円(本体1,800円)
こころの旅立ち
森 省二 著
精神病にかかったお母さんをかかえた、男の子と夫の成長物語。夫は家族、人生を見つめ直し、子どもは精神科看護士を目指して成長してゆく。病との共棲を考える新しいヒーリング小説の誕生。
闇迷路
宝生 茜 著
まったく別々の人生を歩んでいた5人の男女。ある日、頭の中で少年の声が響き出す。5人が迷い込んだ迷路に出口は存在するのか?! ホラー&ミステリーのコラボレーション、完成!!
定価2,090円(本体1,900円)
文藝別冊
心の詩集
かつて、言葉の力を皆が信じていた。傷ついた時、悲しい時、生きる勇気を思い出すための名詩を集成。金子みすず、宮沢賢治から茨木のり子まで。
定価1,257円(本体1,143円)
ユダヤの民と約束の土地 イスラエル感傷紀行
持田 鋼一郎 著
ミレニアムを迎え、世界各地からの巡礼で賑わっているイスラエルは、二千年間離散と迫害を受けてきたユダヤの民の安住の地だ。丹念な取材を通して描いた紀行エッセイの傑作。
現代好色五人女
大泉 博子 著
現職山口県副知事が書いた、男と女をめぐる過激で軽快な大恋愛小説。真実の愛を求めてさまよう主人公が行きついた“無償の愛とは?” フェミニストではない自由な生き方を提案する問題作。
定価1,540円(本体1,400円)
姉妹7センセイション
工藤 キキ 著
「この女、最低の天才!――リリー・フランキー」 北海道を糞まみれにし、チッチとサリーが狂気の愛にふるえる、圧倒的にくだらなくて素晴らしいJ文学を乗り越える、びっくり文学誕生!
定価1,430円(本体1,300円)
社会が惚れた男たち 日本ハードボイルド40年の軌跡
小野 俊太郎 著
誰もが知っている和製ハードボイルドのヒーロー達の分析を通じて、被占領国から先進国に変貌を遂げた日本社会で、いかに《男らしさ》という幻想が紡ぎ出され、支持されて来たかを透視する。
アタシ困リマス
貞奴 著
『鯖』『日本語のレッスン』で坂本龍一、吉本ばなならに絶賛されデヴューした話題のネット詩人。3冊目はアラーキー撮影のジャケからして謎めいた魅力たっぷり、ますます誘惑的な貞奴ワールド!
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
ゆっくりと歩いてみようよ
ひろはま かずとし 著
ちょっと急ぎすぎていませんか。ゆっくり歩かないと見えないものってたくさんあります。“誰もが皆 必要な人生を歩いてきたんです。少し立ち止まって休んでも、失うものなど ありません”
似顔絵
東野 光生 著
草一郎は、見知らぬ老婆から、ある男の似顔絵を描いてほしいと頼まれる。話を聞くうちに、草一郎と老婆、そして思い出のなかの男が、運命の糸で結ばれていることが明らかになってくる。
定価1,650円(本体1,500円)
青空の指きり
恩田 皓充 著
俳句界の新星、13歳・鮮烈にデビュー。少年らしいみずみずしい感性が、222の俳句と卓筆な童話・詩となって躍動する。俵万智氏、立松和平氏絶賛。
涙が出るほどいい話 第五集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
「小さな親切」はがきキャンペーンに全国から寄せられた珠玉作品の中からいい話を厳選。人の優しさ、温かさに胸がいっぱいになる、日本中が泣いたベストセラー!
群青の譜
道浦 母都子 著
暮れ方の季節を詠う抒情歌人道浦母都子の読書エッセイ。朝日新聞に執筆した書評を軸に、文庫、全集の解説、俵万智の『チョコレート革命』など57篇からなる瑞々しい文章。
定価2,200円(本体2,000円)
芸術・芸能
清水邦夫全仕事 1992~2000
清水 邦夫 著
好評を博した『清水邦夫全仕事1958~1980/1981~1991』に続く1992~2000版。「冬の馬」「わが夢にみた青春の友」「愛の森」他3作と、新作「恋する人びと」収録。
定価6,490円(本体5,900円)
朔太郎、感傷
福島 泰樹 著
自作の短歌を詠いあげ、〈絶叫コンサート〉というジャンルを切り拓いた福島泰樹の『福島泰樹全歌集』(1999/6)刊行後の新歌集。近代抒情詩の頂点といわれた萩原朔太郎の詩を短歌に〈変奏〉。
マスカットフィルム 新・アイドルを探せ
濱田 順子 著
空虚ですらない時代の果てにたたずむように生きる三人の“青春”。文藝賞受賞作、芥川賞候補作『Tiny,tiny』でデビューした話題の著者が、ダークでクールな生の感覚をきざむ。
定価1,320円(本体1,200円)
少年の日に
木下 順一 著
結核が不治の病だった昭和の初め、小学校1年のとき、結核菌に冒された右脚を大腿部から切断した。片脚を失った少年は、厳しい戦時下でどのように成長したか。その軌跡をたどった自伝小説。
アブサンの置土産
村松 友視 著
“アブサン、時には降りて来て、俺と遊んでくれていいんだぜ”。書庫に漂うアブサンの匂い、外ネコとの交流。アブサンの死から5年、著者と愛猫を結ぶ新たな出来事を綴る感動の書き下ろし!