河出書房新社
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日本文学
文明のエトス
石坂 巌 著
明治維新、太平洋戦争、そして戦後50年――日本近代の夜明けに聳え立つ福沢諭吉の精神と思想を自らの戦中・戦後体験を踏まえて縦横に論じ、文明の未来を問う名エッセイ集。
定価2,136円(本体1,942円)
×品切・重版未定
人魚の棲む森
“あの夏、私達は確かに人魚に出会った――”海と戯れながら小さな友情を育んだ忘れ難い夏の日々。幼い姉弟が海辺で過した一夏をノスタルジーこめて描く注目の新人作家第三弾!
定価1,602円(本体1,456円)
江戸ふしぎ草子
海野 弘 著
いかなるものでも自在に結ぶ名人、結び人。師匠から破門された花火師。日暮里のおまじない横丁という路地の施術者――。江戸にうごめく奇人、変人たちを飄飄と描いた味わい深い20篇。
定価1,760円(本体1,600円)
猫のいいぶん、猫のみかた
安部 譲二 著 新美 敬子 写真
心をひらくと世界のあらゆる場所で猫は語りかけてくる。ネコ語を自在に理解する作家と、ネコの本当の表情を撮れる写真家が、世界のネコの生活くさい表情をとらえた画期的なネコの本。
SATORI サトーリ
藤沢 周 著
それを飲むと脳内に老師(グル)の声がひびいて道をさししめすという究極のドラッグ〈サトーリ〉におかされた青年ヤクザの破滅への疾走を、アグレッシヴなパワーで描く。
定価1,495円(本体1,359円)
後・山色水聲 時事論集
バブル経済の崩壊に始まる政治・社会の大混乱を中国・日本の古典への該博な素養と、実業家としての体験を通して批評する稀有の硬派評論。好評の『前・山色水聲』に続く待望の名著。
定価2,456円(本体2,233円)
死生一如 人生に幕を引く心の準備
元参議院議員・元科学技術庁長官の人生の達人が、如何によき死を迎えるかについて明かす万人の書。死は天命である。死に方は生き方の凝縮である。覚悟と準備の至言集。
鏡花幻想譚【全5巻】
鏡花幻想譚 セット
泉 鏡花 著
底本は生前刊行した唯一の全集である春陽堂版。14級の大きな活字に総ルビの本文。各作品毎に地図・解説・注を付した読み味わうための作品集。
定価9,075円(本体8,250円)
絵本の春の巻
絲遊/眉かくしの霊/絵本の春/貝の穴に河童が居る事 解説=鏡花とすずの日々(泉名月)
定価1,815円(本体1,650円)
新学期
長野 まゆみ 著
今宵、ぼくだけの兄になって呉れますか――兄の都合で転校した少年史生が、転校先で出会った2人の不思議な少年との出会いと交流を、過ぎてゆく季節を背景に美しく描いた傑作書き下ろし中篇。
定価1,046円(本体951円)
○在庫あり
ボストンに友情あり
アメリカが好きで、20年あまりをアメリカ中心に取材活動してきたジャーナリストが、ボストンの街とボストニアン、そしてそこでの暮らしに魅せられて2年間滞在。心温まる書き下ろしエッセイ。
定価1,708円(本体1,553円)
微熱
冷静な達也と破滅型の蔵人。ある日達也は、蔵人がエイズにかかっていることに気付く。激しく愛し合う男達にとっての究極の愛の証明とは? 同性愛者達の凄絶な愛を描ききる渾身の力作。
グリニッジの光りを離れて
宮内 勝典 著
若者たちが立ち上がったあの黄金の時代、青年はニューヨークの谷間に漂着した。無限の自由と、魂の孤独を生き抜いた60年代の青春――現代の若者に贈る宮内勝典の初期代表作、待望の新装版!
定価1,923円(本体1,748円)
月夜遊女の巻
月夜遊女/春昼/春昼後刻 解説=鏡花と逗子時代(泉名月)
宇宙からの訪問販売人 平成のアネクトード
あぁ、日本の首相にも、アメリカやロシアの大統領にも、この本ほどおとぼけユーモアのセンスがあったなら――。乾いた笑いのスパイスをきかせたユーモア・パロディ・ジョーク集。
定価1,388円(本体1,262円)
八丁堀猫ものがたり 向田邦子さんの贈り物
橘 芳慧 著
私が八丁堀に引っ越してきたのは昭和25年。暖かくなると町内を流れる風に潮の香がした。そして、この町に銀ネズミ色のコラット種・名猫マミオの子供たちがやってきた。
マンガ日本の古典
マンガ源氏物語 3
西村 亨 岸田 恋 画
春・夏・秋・冬の四季の御殿に美しい女君たちを配した六条院。やがてこの華やかな舞台に新たに迎えられる夕顔の忘れ形見――。雅な世界に身を置く光源氏を描く第三巻は朝顔?若菜上を収録。
澁澤龍彦全集【全22巻・別巻2】
澁澤龍彦全集 セット
巖谷 國士/種村 季弘/出口 裕弘/松山 俊太郎 編
単行本未収録、未発表作品2000余枚を含め、対談、日記にいたる全作品を収録。発表順に作品を配列した完璧な編年体構成による決定版定本全集。
定価150,795円(本体137,086円)
×品切
放課後のレッスン
柳美里の「自殺」
柳 美里 著
「教えてあげる、学校では習えないこと。考えてみない? 誰も教えてくれないこと」高校生と対話しつつ問題意識を探る、注目の劇作家が自らを語りつつ教える「自殺」。
定価1,287円(本体1,170円)
東京友禅
郷原 茂樹 著
株の売買人として剛腕社員であった主人公は、狂奔する生活の中で娘を失い、妻とも別れてしまう。己れの生活の虚しさに気付いた彼は、やがて東京友禅の染色師としての道へ。
定価1,282円(本体1,165円)