河出書房新社
河出の本を探す
3168件中 2481~2500件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
親子でよかったしょ
坂田 おさむ 著
1960年代の北海道のいなかのこと、親のこと、そして自分の娘のこと――。親と子のあたりまえの暮らしの中に生まれるドラマや事件を、温かな気持ちでつづった、好評エッセイ第2集。
定価1,388円(本体1,262円)
×品切・重版未定
鏡花幻想譚【全5巻】
天守物語の巻
泉 鏡花 著
天守物語/海神別荘/夜叉ケ池/湯島の境内 解説=舞台と鏡花とすず婦人(泉名月)
定価1,815円(本体1,650円)
日の影絵
架空の邸宅、架空の書斎、架空の庭、そして密やかに展開するロマン。日常を逃れ、イマージュの回廊に遊ぶ、物語ることの喜びに満ちた短編集。
定価1,602円(本体1,456円)
わらべ唄夢譚
少女を育てた「お万」は、いつもわらべ唄を唄っていた。滑稽でいて、何処か物悲しいわらべ唄の数々――。懐かしく、哀切な世界が紡ぎだす、悠久なる人間の魂を感動的に描く連作小説。
一瞬の原っぱ
花形 みつる 著
野球犬トラをひきつれた恐るべきジイさんとその孫娘マキちゃん。彼らと野球チームを始めることになった少年たちの夏の終わりの日々と、すばらしい原っぱの夢を描く、心優しい冒険物語。
停れる時の合間に
佐々木 基一 著
太平洋戦争中に構想され、敗戦と共に執筆が始まった著者畢生の長篇小説。死と隣り合った自由のもとで生きる人間を凝視する。埴谷雄高「死霊」と並んで戦後文学を象徴する記念碑的作品。
定価6,194円(本体5,631円)
大正生命主義と現代
鈴木 貞美 編
大正デモクラシー・大正教養主義の名のもとに一括されてきた大正期。そのころに開花していた驚くほど多彩で躍動的な思想潮流を、様々な分野で現代に甦らせる画期的アンソロジー!
定価4,165円(本体3,786円)
本をよむ日曜日
俵 万智 著
読んだ人が本屋さんへ行きたくなるような書評を書きたい――朝日新聞の書評欄のほか、古典文学から、とっておきのお気に入り本まで、バラエティ豊かに紹介する、俵万智版・読書のススメ。
月よりも遠い場所 私のMovie Paradise
稲葉 真弓 著
「死刑台のエレベーター」「勝手にしやがれ」等、ポピュラーな映画を軸に、その背景となった時代性を、自身の青春体験を交えて描く、ユニークなエッセイ集27篇。
定価1,923円(本体1,748円)
日影丈吉選集【全5巻】
猫の泉
日影 丈吉 著 種村 季弘 編
天仙宮の審判日/月あかり/食人鬼/猫の泉/消えた家/虹/大統領の高級秘書/蟻の道他
定価2,670円(本体2,427円)
マンガ日本の古典
マンガ源氏物語 2
西村 亨 岸田 恋 画
弘徽殿側の圧迫は日増しに募り、光源氏は都落ちを決意する。残された紫の君の悲しみ、須磨の浦でのわびしい暮らし、苦難の末に出会う高雅な姫君――。第二巻は賢本?薄雲を収録。
龍潭譚の巻
龍潭譚/さゝ蟹/幻往来/高野聖 解説=鏡太郎と家族(泉名月)
幻夢の背泳
ときに詩やアフォリズム、随筆などのさまざまな形式を自在に跳梁しつつ、プリズムのように眩暈を引きおこす多彩な視座で、ビッグバンから現代社会風刺まで、あらゆる時空を交錯し疾駆する。
定価1,495円(本体1,359円)
味覚の探究
森枝 卓士 著
鋭敏な舌と卓越した行動力でアジアを拠点に世界の食と味を渉猟する著者が、「おいしい」をめぐる感覚と言葉に徹底的にこだわった、痛快エッセイ。
北がなければ日本は三角
あざやかな少年期の記憶から神童の特権を剥ぎ取り、自らの幼年時代を路上に遺棄するために、いま語りはじめる――。水俣の町で過ごしたおさない日々の回想を綴る、随筆50篇。
吉備津の釜
狐の鶏/東天紅/田舎医師/吉備津の釜/月夜蟹/女優/騒ぐ死体/饅頭軍団/人形つかい
たらちね日記
芦原 すなお 著
作家の夫と息子をのこして突如死んだ妻は、あの世とこの世の間にとどまって、二人を見まもる。ファンタジックな構成の中に家族の絆、親子の愛をユーモラスに描く名作。
四万十川 第5部 ふるさとを捨てても
笹山 久三 著
四万十川をあとにして都会の郵便局に就職し、組合運動に埋没するあつよしに襲いかかる様々な苦難。心の傷をいやしにふるさとへ帰るが……。青年期あつよしの苦悩を描く好評シリーズ。
蜜林レース
三浦 俊彦 著
〈諦めきれない恋とは、たいてい、早く諦めすぎた恋のことである〉恋の究極の難問に立ち向かう男たちの熱いバトルを描く、究極の恋愛小説。
首人形 放哉の島
酒と病魔の果てにたどりついた終の棲処・小豆島で、流浪の俳人尾崎放哉は、残り少ない生の息吹を自由律の鼓動にほとばしらせる。放哉最期の一年を、叙情豊かに描く傑作長篇。
定価1,282円(本体1,165円)