河出書房新社
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日本文学
月よりも遠い場所 私のMovie Paradise
稲葉 真弓 著
「死刑台のエレベーター」「勝手にしやがれ」等、ポピュラーな映画を軸に、その背景となった時代性を、自身の青春体験を交えて描く、ユニークなエッセイ集27篇。
定価1,923円(本体1,748円)
×品切・重版未定
日影丈吉選集【全5巻】
猫の泉
日影 丈吉 著 種村 季弘 編
天仙宮の審判日/月あかり/食人鬼/猫の泉/消えた家/虹/大統領の高級秘書/蟻の道他
定価2,670円(本体2,427円)
マンガ日本の古典
マンガ源氏物語 2
西村 亨 岸田 恋 画
弘徽殿側の圧迫は日増しに募り、光源氏は都落ちを決意する。残された紫の君の悲しみ、須磨の浦でのわびしい暮らし、苦難の末に出会う高雅な姫君――。第二巻は賢本?薄雲を収録。
定価1,388円(本体1,262円)
鏡花幻想譚【全5巻】
龍潭譚の巻
泉 鏡花 著
龍潭譚/さゝ蟹/幻往来/高野聖 解説=鏡太郎と家族(泉名月)
定価1,815円(本体1,650円)
幻夢の背泳
ときに詩やアフォリズム、随筆などのさまざまな形式を自在に跳梁しつつ、プリズムのように眩暈を引きおこす多彩な視座で、ビッグバンから現代社会風刺まで、あらゆる時空を交錯し疾駆する。
定価1,495円(本体1,359円)
味覚の探究
森枝 卓士 著
鋭敏な舌と卓越した行動力でアジアを拠点に世界の食と味を渉猟する著者が、「おいしい」をめぐる感覚と言葉に徹底的にこだわった、痛快エッセイ。
北がなければ日本は三角
あざやかな少年期の記憶から神童の特権を剥ぎ取り、自らの幼年時代を路上に遺棄するために、いま語りはじめる――。水俣の町で過ごしたおさない日々の回想を綴る、随筆50篇。
吉備津の釜
狐の鶏/東天紅/田舎医師/吉備津の釜/月夜蟹/女優/騒ぐ死体/饅頭軍団/人形つかい
たらちね日記
芦原 すなお 著
作家の夫と息子をのこして突如死んだ妻は、あの世とこの世の間にとどまって、二人を見まもる。ファンタジックな構成の中に家族の絆、親子の愛をユーモラスに描く名作。
定価1,602円(本体1,456円)
四万十川 第5部 ふるさとを捨てても
笹山 久三 著
四万十川をあとにして都会の郵便局に就職し、組合運動に埋没するあつよしに襲いかかる様々な苦難。心の傷をいやしにふるさとへ帰るが……。青年期あつよしの苦悩を描く好評シリーズ。
蜜林レース
三浦 俊彦 著
〈諦めきれない恋とは、たいてい、早く諦めすぎた恋のことである〉恋の究極の難問に立ち向かう男たちの熱いバトルを描く、究極の恋愛小説。
首人形 放哉の島
酒と病魔の果てにたどりついた終の棲処・小豆島で、流浪の俳人尾崎放哉は、残り少ない生の息吹を自由律の鼓動にほとばしらせる。放哉最期の一年を、叙情豊かに描く傑作長篇。
定価1,282円(本体1,165円)
マンガ源氏物語 1
父の妃藤壷へのやみがたい思慕、葵の上とのままならぬ結婚生活、そして紫の君との運命的な出会い――。多彩な愛にいろどられた光源氏の物語を、華麗な筆致でマンガ化。第一巻は桐壷から葵を収録。
首飾り
雨森 零 著
遠い日、はるかな森、ぼくら3人が、育てた悲劇。──2人の少年と1人の少女の美しく、残酷な三角関係の変容と悲劇を、牧歌的な自然の中に描きこんで選考委員の絶賛を浴びた佳篇。
ひこばえ
蝶のやどり/奇妙な隊商/爆発/ねずみ/眠り草は何を夢見る/単位の喪失他
天下の悪妻 越前藩主松平忠直夫人勝子
中島 道子 著
越前藩主・松平忠直との政略結婚、忠直ご乱行の果ての切支丹入信と改易。やがて離婚。武家社会の機構にあって、越前高田に女城主然と坐った勝子の生涯を精緻な時代考証で描く。
夢の方位
辻 章 著
夢と現実との境界線“日暮し坂”。そこに佇む男の胸に去来する、少年期に出会った人々――。美しくも危うい人生の光景を透明な文体で描き、時空を超えた魂の永遠をうたう渾身の長篇力作!
風草
増田 みず子 著
誰よりも近くにいるはずなのに、心のなかについては何ひとつ知らない――わたしの家族。第二十回川端賞候補となった表題作ほか四篇。肉親への錯綜した思いをとらえる短篇集。
青のカーティスクリーク
陽光と影、清冽でいさぎよい川の流れとそこに生きる魚たち?。フライフィッシングを通じて、ひとは圧倒的な自然のエネルギーを感じ、蓄積する。待望のヒューマン・ネイチャー・エッセイ。
どれみそら 書いて創って歌って聴いて
阪田 寛夫 著
子供が友達を誘ったりするときのフシはドレミソラの5音に限られる。日本人の心の底を流れるドレミソラ感覚をてがかりに、わらべうた、童謡、唱歌から現代の子どもの歌まで、縦横に語る。