河出書房新社
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日本文学
ディマジオとモンロー 運命を決めた日本での二十四日間
佐山 和夫 著
戦後の二人のスーパー・スター、ディマジオとモンローは1954年1月に結婚し新婚旅行に日本を訪れた。その24日間を刻明に追いその後の二人の別離と悲劇の発端となった事件を掘り下げる。
定価2,030円(本体1,845円)
×品切・重版未定
英国大使の外交人生
平原 毅 著
戦後の日本外交とともに生きた一外交官のメモワール。国際社会で平和外交を再開した日本外交の発展が、個人史として語られる。異国の珍しい風物や習慣など、エキゾチックな話題も満載。
定価2,750円(本体2,500円)
秀吉謀反 異説・本能寺の変
土岐 信吉 著
ワタリ出身の秀吉が、異能集団であるワタリの力と軍師竹中半兵衛の智略を結集させ天下を狙う。本能寺の変の真相は、秀吉の謀反であるとする、大胆な推理で定説を覆した痛快歴史推理小説。
定価1,815円(本体1,650円)
南十字星の息子
冥王 まさ子 著
はてしなく遠い昔、少年は彼女にとって大切な誰かだった……。ホームステイの少年がもたらす家族崩壊の予感。魂の再生と〈家族〉の意味を宇宙的スケールで問い続けた、冥王まさ子最後の小説。
定価2,990円(本体2,718円)
カッコウの啼く那須高原の森陰から
谷 恒生 著
四季の移ろい、家族との日々、隣人たち、そして動物や昆虫――田園生活の魅力と人生の哀歓を、那須の大自然を背景にユーモアこめて綴る、初の書き下ろしエッセイ。女優市原悦子さん絶賛!
定価1,708円(本体1,553円)
太陽と靴と風と
人がいて、それを支える存在。目立たず、でも良く見るとその役割をきちんと果し、輝いている。履く人に勇気を与え輝いている――。そんな靴を作り続けるデザイナーが綴る“靴って面白い”。
定価1,602円(本体1,456円)
あこがれ
阿久 悠 著
“買っていただけませんか? 私を……”。都市を撮り続けるカメラマン、50歳。彼の前に現れた女神の如き無邪気な女。男50歳の発熱、女20歳の老衰。現代の愛を艶やかに描く本格的恋愛小説。
綺譚庭園 澁澤龍彦のいる風景
出口 裕弘 著
坂口安吾、太宰治、三島由紀夫、そして十代より親交をあたためた澁澤龍彦ら敬愛する文学者の人と文学、そして東京とのかかわりを独自の視点からとらえた出口版「偏愛的作家論」。
学校の青空
角田 光代 著
中学に上がって最初に夢中になったのはカンダをいじめることだった――退屈な日常とおきまりの未来の間で過熱してゆく少女たち。女の子の“独創的な暴力”の日々を描く。各紙誌絶賛!
定価1,388円(本体1,262円)
菜切包丁の音、おかあさん
「越前ながたん物語」実行委員会 編
菜切包丁(ながたん)の産地、福井県武生市で行われた一般公募「ながたん物語」に寄せられた4000点に及ぶ小文・詩・イラストのなかの優秀作を選んで編んだ、心あたたまる珠玉の作品集。
定価1,282円(本体1,165円)
すみだ川を渡った花嫁
隅田川の、向島、墨堤、浅草、柳橋、浜町あたりの流域をこよなく愛する著者が川にひきよせられ、川とかかわり、川のほとり・橋の上で演じられた人間ドラマと川そのものの姿を多彩に描く。
定価2,136円(本体1,942円)
イギリス湖水地方を訪ねて
高柳 佐知子 著
ピーターラビットの絵本の舞台でありアーサー・ランサムの世界でもある湖水地方。憧れの地を訪ねた著者が、アフタヌーン・ティーを味わい、フットパスを歩いて、楽しさを絵と文でレポート。
天使たちの恋愛術
井上 一馬 著
キキ、マリー・ローランサン、カミーユ・クローデル、アルマ・マーラー――彼女たちはその魅力で男たちを惹き寄せたが、秘めた毒によって自らも倒れた。女性のための生き方手帖。書き下ろし。
BUNGEI SPECIAL
現代短歌の全景 男たちのうた
文藝編集部 編
『同時代としての女性短歌』に続く男性版。71名による新作。塚本邦雄VS篠弘、大岡信vs岡井隆の対談。近藤芳美インタヴュー。佐佐木幸綱他5人による討議。男性短歌史等現代短歌の全容。
定価2,670円(本体2,427円)
賢治先生
長野 まゆみ 著
きみは、どこから来たの? これからどこへ行くの? やうく思ひだしてごらん――。白くけぶる銀河のはじまり。凍った星の降る教室。ジョバンナとカムパネッラと少年たちの、発光する物語。
定価1,046円(本体951円)
×品切
心の月は沈まない 愛と夢をあなたへ
大島 彰 著
感動のコンサートを行っている電子オルガン奏者の著者が、盲目であるがゆえの苦難、挫折を乗りこえてきた自らの生きざまや人々とのふれ合いを綴る。生きる勇気と感動を与える珠玉の一冊!
定価1,430円(本体1,300円)
御開帳
はるの 若菜/早瀬 まひる 著
ふたりの女性が自らを実験の場と化し、性の技法・快楽のありかたを、縦横無尽に、かつ軽快に、探求しつつ、対話する、今までになかった書。新たな女性の性はこの一冊から!
熱い舌
少女から女へ、家族から他者へ、揺らぐ心と生理をきわめて感覚的な文体で表現する連作小説集。潮風、砂の造型、男の背中、初潮の驚き、初体験――きらめく陽光の中で甦る夏の日々を描く。
アントナン・アルトーの帰還
鈴木 創士 著
ドゥルーズ、フーコーら現代思想・芸術に巨大な影響を与え続けているアルトー。精神病院を往復し続けたその壮絶な生涯、とりわけ晩年の軌跡を、小説というかたちをとって描く。
深夜のネコ
小池 真理子 著
闇夜を彷徨うネコの如き、しなやかで鋭い作家の好奇心。世の中の非常識にユーモラスにメスを入れ、爽やかな共鳴を与える大人のエッセイ集。直木賞作家による会心の54篇!