河出書房新社
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日本文学
原宿エクスプレス
原宿でお花を教えて25年。街や教室での笑わずにはいられない出来事。新宿二丁目の男どもの勉強ぶりを描く「男の習い事」、超高価な宝石を身につける策略を明かした「香港の怪人、怪女」等。
定価1,388円(本体1,262円)
×品切・重版未定
夢窓疎石
土岐 信吉 著
今に遺る名庭園、西芳寺・瑞泉寺などを作庭、北条高時・後醍醐天皇・足利尊氏ら敵対するいずれの側からも帰依を受けた乱世のキイパーソン禅僧疎石の凄絶な生涯を描く初の伝記小説。
定価2,136円(本体1,942円)
妖精のように生きてみたい
妖精は自由気まま、わがまま、楽しく暮らすのが仕事。死ぬと、ぱっと消えてしまいます。なんて無意味で優雅な人生! 本書は自分が妖精なのを忘れている、すべての大人たちへの提案書です。
正露丸のラッパ クスリの国の図像学
正露丸は征露丸=日露戦争の勝利を背景に登場した薬だった。ラッパのマークと音色も合わせ、ネーミングとデザインの勝利。薬とは何なのか? 懐かしい薬を一堂に集めた大衆薬の博物誌。
定価1,708円(本体1,553円)
桃のシャンパン 女の物語
村松 友視 著
匂い立つエロス、危険な芳香、謎めいた微笑……。聖女と悪女のはざまを、妖しく揺れ動く女たち。様々に変わる女たちの貎を艶やかに描き出す10の物語。書き下ろし「ふたりの女」収録。
ナチュラル・ウーマン
松浦 理英子 著
同性との愛の交換によって自らの性を充実させていく女性たちを描いて、不毛な愛の現実を赤裸々に結晶させた、『親指Pの修業時代』の作者の代表作。映画原作。
定価1,602円(本体1,456円)
江戸川乱歩アルバム
平井 隆太郎 新保 博久 編
夢に生きた自由人、ジャンルを超えた幻視者、そしてなによりも“探偵小説の鬼”だった乱歩の世界を豊富な写真で透視し、日本ミステリーの誕生から確立までをたどる乱歩ファン待望の写真集。
定価2,990円(本体2,718円)
緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道
山本 昌代 著
“歩く”という、からだの自然なリズムを筆にうつし、郊外に住む家族に訪れる、日常の不思議と夢のリアズムを鮮やかに描く、山本昌代・待望の詩的中篇小説。
女・百の首
宮 林太郎 著
男と女のエロスの交信が映し出す赤裸々な人間の悲喜劇――幻想と欲望、死と愛、性と生の深淵を70年の歳月の変貌のうちに、ユーモアとタブーの極限で織りあげた会心の百物語。
定価1,923円(本体1,748円)
パリの女たち 旅をする女
海野 弘 著
あの女たちの人生を一緒に旅してみませんか? サラ・ベルナール、ジョルジュ・サンド、ガラ・ダリなど、魅惑のパリの女たちの物語。現代人に贈る豊かな生き方の書!
本文解釈学
日本古典文学の碵学が、学問する者の心構え、諸学の基礎科学としての本文学の提唱、本文解釈実践の方法と諸基準について詳細に論じた畢生の大著。
定価10,467円(本体9,515円)
気分は羊、英国の旅
野村 好美 著
版画家の著者がスケッチブック片手に歩いた英国の田舎道、パブリックフットパスの風景を、楽しいイラストを交えて鮮やかに写し、カントリー・ウォークの豊かな味わいを紹介する。
定価3,080円(本体2,800円)
つひに北を指す針 前田純孝の世界
若き日、啄木と並び称されながら貧窮の裡に夭折し、長く忘れられていた天才歌人の生涯と、周囲の女性たちの数奇な運命を、渾身の調査で浮彫りにした同郷の歌人の感動的評伝大作。
芸術・芸能
てんしのだじゃれ 並べ変え遊び
石津 ちひろ 古川 タク 絵
言葉にも遺伝子があり、遺伝子操作により、まったく違うものにする事が可能です。この本はその見本で、見るだけで感性が千回新しくなります。谷川俊太郎さん、坂田おさむさんが支持する本。
定価1,068円(本体971円)
おカルトお毒味定食
松浦 理英子/笙野 頼子 著
一度食べたらやめられない──90年代文学をリードするスーパー作家ふたりが文学のこと、不遇時代やライフスタイルを本音で語りあう、友情あふれる待望のジャンキー・トーク。
これは餡パンではない
三浦 俊彦 著
アートは絶望だ!! 芸術は自爆だ!! 読者の中枢神経をハイスピードで破壊に導く〈驚愕的覚醒度増強型アート〉ついに登場。岡崎京子・香山リカ両氏絶賛の芥川賞候補作。
澁澤さん家で午後5時にお茶を
種村 季弘 著
澁澤龍彦と長年親交があり、生前よりその作品世界について鋭い批評を発表してきた著者の澁澤龍彦に関する全エッセイを収録。
学芸記者〈哲〉セレクション 文学と音楽のあいだ
惜しまれつつ57歳で逝った朝日新聞の名学芸記者の、文学から映画・演劇・音楽、更に世界と日本の境界を越えた、現代文化四半世紀の年代誌! 序文=安岡章太郎・大江健三郎氏
谷川の水を求めて
11歳の美少年に魅せられた男の〈愛〉が生み出す悲劇を、背徳と救いへの苛酷な問いの中に描き出し、〈影〉の彼方に〈光〉を求める衝撃の長篇。
くんぺい童話館物語
東 英子 著
専業主婦が亡夫(東君平)の遺志を継ぎ、八ヶ岳の麓に童話館を建設。世間知らずの懸命さに暖かい周囲の人々……。花を愛する筆者が、土作りの合間につづった小淵沢名所の密かないい話。