河出書房新社
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日本文学
私たちの成城物語
あこがれの的であった近代東京山の手の生活文化史。昭和初年、理想教育の場として学園が出来たときから、どのような人が住み、どのような意識で理想的な生活を送ったかを描くエッセイ集。
定価1,923円(本体1,748円)
×品切・重版未定
母の発達
笙野 頼子 著
娘の怨念によって殺されたお母さんは「新種の母」として、解体しながら、発達した。五十音の母として。空前絶後の着想で抱腹絶倒の世界をつくる、芥川賞作家の話題の超力作長篇小説。
定価1,602円(本体1,456円)
日本ミステリ解読術
新保 博久 著
日本のミステリは面白い! 江戸川乱歩から坂東真砂子・折原一まで、ミステリ史上に聳える作家たちの代表作を爼上にのせ、その魅力と謎を解き明かす、現代ミステリ評論の旗手の名作ガイド。
定価2,350円(本体2,136円)
母の四万十川 第1部 さいはてのうたがきこえる
笹山 久三 著
敗戦間もない四万十川の村へ嫁いだチエは、戦争の傷にたえ、村の再建へむかう人々とともに苦闘する。『四万十川』の作者が、母への追悼をこめて、壮大なスケールで描く大河ドラマ。
高校生からの日本文学ガイド 【近代文学編】
吉野 孝雄/渋谷 剛一/宮原 俊二 編
日本近代文学のスタンダードな作家の秀作を掲載。まず読む楽しみを知り、興味に応じて読みたい本を選ぶための“読むブックガイド”。100名の主要作家データ、詳細な文庫情報付索引も充実。
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 宮沢賢治
上田 哲/関山 房兵/大矢 邦宣/池野 正樹 編
星座、植物、鉱物、動物――。賢治をめぐるキーワードをヒントに地元、岩手にて徹底取材。未発表資料、新撮写真200余点を収録。賢治の心象風景を辿った永久保存版・ケンジワールド。
歴史と小説
司馬 遼太郎 著
新撰組、竜馬の死、日本史のなかで暮らして思うこと、旅のなかの歴史――巨匠の原点を明かす、初期エッセイ集成。
定価1,496円(本体1,360円)
澁澤龍彦を語る 1992~1995の対話
巖谷 國士/種村 季弘/出口 裕弘/松山 俊太郎 編
『澁澤龍彦全集』刊行を機に、親しい友人でもあり、関心領域がある部分重なりあってもいた4人の編集委員が語り尽した、全く新しい澁澤像。貴重な証言や新発見の事実など多数収録。
定価2,776円(本体2,524円)
ちょっとお先に
阿久 悠 著
逝きし友へ捧ぐ――。「同棲時代」で一世を風靡した、親友・上村一夫に限りない哀惜の念をこめて綴る表題作他、華やかな芸能界・映画界の舞台裏を切ないユーモアで描く秀作三篇を収録!
定価1,708円(本体1,553円)
くぐつ小町
加門 七海 著
小野小町は実在したのか? 地獄の冥官・小野篁(たかむら)の女(むすめ)をめぐる数々の恋。謡曲や伝説に封じられた小町の謎を解き明かす、『東京魔方陣』の著者による異色の伝奇小説!
定価1,388円(本体1,262円)
ひろはまかずとしの本
心のことばノート
ひろはま かずとし 著
「さりげなく、人の心に根をおろしたい」というひろはまさんの言葉は、時にやさしく、時に力強い。本書では風化させてはいけない出来事を、あなたの声に耳をかたむけて綴っています。
定価1,397円(本体1,270円)
誰がこまどり殺したの
篠原 一 著
きみに喰われて、きみの血肉になってゆくのが、僕の愛かもしれない――100年前の約束をめぐって、裏切り、殺し合う少年たち。文學界新人賞デビューの19歳天才女子大生作家による超話題作!
定価1,282円(本体1,165円)
私の翻訳図書館
鈴木 主税 編
翻訳と言葉に関する名著のさわりを紹介するアンソロジー。関係書目を最後にリストアップして、これから翻訳を学ぼうとする人、学んでいる人の役にたつよう配慮した絶好の入門書。
定価2,456円(本体2,233円)
十七歳で考えたこと
三田 誠広 著
ぼくも登校拒否少年だった。だが、あの一年間が全ての出発点だった――30年前の孤独な高校時代の、切実な悩みを振り返り、現代のもの思う青春に語りかける、芥川賞作家の書き下しエッセイ!
妻たちが別れを告げるとき 熟年離婚の七つのケース
鈴木 喜久子 著
近年、40~50歳台の熟年夫婦の離婚が急増している。それも、夫の方が請求するのでなく、根本的不一致を理由にした妻側からの請求による離婚が。法律家の立場から具体的に論じる。
定価1,495円(本体1,359円)
助手席にて、グルグル・ダンスを踊って
伊藤 たかみ 著
父さんの赤いコンバーチブルに乗って、高3の夏をグルグルまわるカオルとミオ。世界一甘いお菓子をさがした二人の恋を描き、全審査員を感動させた、傑作90’s青春小説!
ノックする人びと
池内 広明 著
不意に受けた暴行。事件の記憶は空白。目撃者たちの証言のむこうから、心の扉を叩くのは誰か?自分の「記憶」を探す「恐怖」を描く注目のニュー・エイジ・ノベル。
メソッド
ハーフではなく、ダブルへ――「ハムレット」「リヤ王」などの人間存在の根本ドラマを問いつつ、震災の復興と自己再生のメソッドを探る姉弟を描く在日韓国人三世による文藝賞優秀作!
一瞬の人生 心をうつ三十二篇
小檜山 博 著
汽車から遠ざかっていく父の背中を僕は忘れない――。ひたむきに生きる人々に限りない愛おしみをこめ、人間の心の奥底にあるやさしさを映し出す感動の掌編集! 「晩秋」「帰郷」等32篇を収録。
月の裏まで走っていけた
破滅へとひたはしる芸術家の青春の軌跡を、鮮烈なリリシズムによって描き出して、みずみずしい感動をよぶ、94年度文藝賞作家による待望の受賞第一作。