河出書房新社
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日本文学
上海バビロン
爛熟と陶酔の“魔都”上海。オールドシャンハイにうごめく女スパイ、暗黒街の帝王、テロ、秘密結社、阿片、モダンスターたち。セピア色の写真とともに東洋のバビロンがよみがえる。
定価2,350円(本体2,136円)
×品切・重版未定
異水
永山 則夫 著
香港、宇都宮、大阪――ただ、希望を喪うためだけかのように、少年の孤独な彷徨は続く。密航の失敗、そして兄の許での苦い日々を描く「陸の眼」、大阪への逃避行を綴る「異水」を収録。
定価1,760円(本体1,600円)
最新鉄道とっておき物語
数々の鉄道工事現場に立ち会った建設会社部長の著者は自らが熱烈な鉄道愛好家。全国の最新車両・最新路線に一番乗り試乗をめざす奮戦記と、鉄道の黄金時代よ再び!の鉄道讃歌。
定価2,136円(本体1,942円)
新選組傑作コレクション 1 興亡の巻
縄田 一男 編 司馬 遼太郎 他著
清河八郎らによる浪士組の結成、近藤勇・芹沢鴨の抗争、名高い池田屋の討ち入りから鳥羽伏見の敗走、箱館での土方歳三の壮絶な最期まで、鮮烈な興亡の歴史をたどる決定版集成の誕生!
定価1,708円(本体1,553円)
僕らはドリーム・ビリーバー
僕は青春に向かって走る! 金も定職もなかったけど、夢と音楽とバイクがあったあの季節、あの街、あの仲間――若者に人気の著者が描く、懐かしの東京ダウンタウン・ストーリー。
定価1,388円(本体1,262円)
ルナ
ニューヨークを舞台にまたしても青二才の登場!生と死と転生、天界と地獄――時空をめぐる旅が交錯し、新しい世界の貌があらわれる。蜷川幸雄氏のビジュアルな演出ノート付合本。
定価2,563円(本体2,330円)
私の文学発見
有島武郎・太宰治・寺山修司ら作家の名作に隠された史実・モデル問題等を追跡、知られざる作家の素顔、思いがけない事実を推理して鮮やかな異色の評論。
定価1,602円(本体1,456円)
夜啼く鳥は夢を見た
長野 まゆみ 著
この美しい沼には子供たちが沈んでいる――。畏るべき少年たちを水紅色の愛へ誘う夜の世界を、著者自筆のカラーイラスト入りで、より幻想的に描いた、メルヘン新世界。
定価1,282円(本体1,165円)
名作飲み喰い物語
谷崎潤一郎や太宰治、あるいは池波正太郎や吉行淳之介、渡辺淳一などの古今の名作傑作に登場する全国のウマイ物、ウマイ酒を実地にたずね歩き満喫する、うれしいグルメ文学ガイド!
夏目漱石試論 近代文学ノート
近代文学の巨峰・夏目漱石を論じた「漱石の文学論」などを中心に、漱石研究者として定評ある著者の、長年にわたる精細、緻密な論考を初めて集大成した待望の文学論集。
定価1,923円(本体1,748円)
マンガ日本の古典
マンガ平家物語 清盛篇
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり――。平家全盛の基礎をきずいた平忠盛の登場から、権勢をほしいままにした清盛の死までを、祇王・俊寛・以仁王などのエピソードをまじえて描く。
世紀末鯨鯢記
久間 十義 著
崩れおちる現実の彼方にひびく鯨たちのうたをきけ――南氷洋にむかう調査捕鯨船にのりこんだ新聞記者の悪夢と現実の相剋の中に、「白鯨」の黙示を甦らせた衝撃の巨篇。
マンガ太平記 下
足利尊氏が天皇と対立、楠木正成が戦死し、天皇は京都を脱出する。日本人の価値観に根本的な変革をもたらした戦乱の時代を、多彩なエピソードと共に描く待望の完結篇。
赤ん坊が育つ人間が見える おじいちゃんと孫の交遊記
おじいちゃんと孫たちが繰りひろげる笑いと驚きと感動の歳月。ユーモラスな交わりと、細やかな観察が見出した人間の成長過程の不思議さ厳粛さ――幼な子を愛する全ての人に贈る。
マンガ今昔物語
鬼に娘を食い殺された欲深な親の話、肝だめしを競った三人の男の話など、人々の生活のなかに生まれ伝わる説話の宝庫から、ユーモラスな話や不思議な話を選び、絶妙なタッチで描く。
まちがい天使
あるスキャンダルが原因で思いっきり髪を切った少女トト。ニューヨークヘ行くと少年とまちがえられて――。不思議にときめく10日間のライト・ラブ・ストーリイ。
冬の道
家族をかえりみず、おのれの道をひたすら走りつづけてきた男が、生死の境をさまよう妻の無事を祈りつつ歩む冬の道。苦しみと哀しみのはてに訪れた静穏の日々。連作小説集。
定価2,030円(本体1,845円)
澁澤龍彦考
巖谷 國士 著
故澁澤龍彦の若き朋友であり仏文学者である著者がその人と文学を論じた注目のエッセイ集。〈庭〉から〈旅〉へ、たえず変貌しつづけた異才の本質にせまる初めての澁澤龍彦論。
定価2,750円(本体2,500円)
飢餓船
笹山 久三 著
国鉄分割・民営化を背景に、それに抗うものたちがひきうけた受難と葛藤、そして絶望から再生への歩みを、ヒューマンに刻む、名作「四万十川」の著者による感動の長篇小説。
いちご同盟
三田 誠広 著
甘やかにもこわれやすい十五歳の季節――。ひとりの少女の死を前に、ふたりの少年の心は揺れる。いちご世代の繊細な心の襞を、リリカルに描いた恋と友情の純愛物語。映画化。