河出書房新社
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日本文学
恋愛論は欲しくない
恋について悩むより、いつでも恋をしていたい!恋愛論過多の時代に、有りのままの恋を綴り、甘くて、キモチよくって、官能的な、極上のエッセイ&ノベル。
定価1,068円(本体971円)
×品切・重版未定
アポクリファ
うわさ、オタク論、都市伝説――様々な会話のかわされるパソコン通信を完全再現。虚構と現実の間でゆらぐ人間関係を見事に描いた、バーチャル・リアリティの世界のラブ・ストーリー。
定価1,495円(本体1,359円)
神殿レプリカ
死の密儀を司る〈夜の王〉とは誰か――妖しい闇の力で近代を切り裂く表題作はじめポエジーと物語性の中に変幻の予兆をみなぎらせた作品五篇を集める。新たな境地をひらく待望の作品集。
定価1,923円(本体1,748円)
夜明けの桃
稲葉 真弓 著
“またきっと会える。千年もたてば――”水に揺蕩う透明な情景、流れ行く時。過ぎ行くものと残るものとのあえかな交歓を、あふれる感性で描き出した注目の新詩集。
定価1,602円(本体1,456円)
予定不調和 境界の小説
宇野 邦一 著
ベールイ、カフカ、ジュネ、セリーヌ、ムージルらの言葉の襞にわけいる中から、境界の移動、権力の形成と消滅、そして小説と世界をめぐる思考の海図を描き出す、ラディカルな長篇エッセイ。
定価2,030円(本体1,845円)
マンガ日本の古典
マンガ近松名作集
高野 敏夫 岸田 恋 画
歌舞伎に、浄瑠璃に、演じつがれ、語りつがれた、けんらんたる近松の世界。「曽根崎心中」「国性爺合戦」など、世話物から時代物まで、希代の戯曲作家の精髄に、入魂の筆致で描き迫る。
定価1,388円(本体1,262円)
義経伝説
橋本 治 著
「桃尻娘」「枕草子」「窯変源氏物語」につながる作家の第一歩。現代の「義経千本桜」をめざした、抱腹絶倒、パンクな世話物。義経が田中角栄に変身する有為転変のドラマ、全三幕。
ホーロー質
閉ざされ、一様化した現代の言説空間のなかで思考することを深く問い直し、人間的なものと非人間的なものの逆転、スターリニズム、天皇と日本人、戦後文学の現代的課題を縦横に論じる。
定価3,738円(本体3,398円)
地にかたちなく
松本 健一 著
昭和20年8月16日に自決した一人の男への、同じ日に生まれた青年の血脈的こだわりを通して、戦争が呪縛する戦後の日本社会・日本人の精神の真実を探求しつつ、青春を描破した長篇小説。
新文芸読本
萩原朔太郎
河出書房新社編集部 編
人生をまっすぐに、まぜものなしに歌いあげた詩人、ことばへの絶望がはじめて歌を可能にすることを知っていた近代最初の詩人、明治大正昭和を生きたモダンボーイに多面的に迫る。
定価1,282円(本体1,165円)
一九四五年、ぼくは中学生だった
昭和6年生まれ、昭和19年信州の中学校に入学、敗戦のとき中学2年生。授業のかわりに勤労動員にかりだされるあけくれのなかで敗戦の日を迎えた少年たちの日常生活を活写する。
宵越しの銭 東京ことば――秋谷勝三老人聞き書き
日本橋と銀座の商人として、大正?昭和を生きた生粋の江戸っ子が、軽妙自在な語り口――本物の東京ことば――で伝える東京人の生活、風俗、心情、そして文化。これぞ、東京ことばの心意気!
定価1,708円(本体1,553円)
骨肉の舞い
苦悩と焦躁にみちた青春の日々――。世界放浪の夢、「書く」ことへの希求、父親との確執。屹立する現実を前に、彷徨う孤魂を痛切に描きあげた渾身の三部作!
定価2,136円(本体1,942円)
少年たちの戦争
昭和20年、大空襲下の焦土の東京をさまよいながら、愛し合い、悩み、苦しみ、生死をわけた少年と少女。友情と恋愛を通して純なる魂の成長と希望を描き、歴史の意味を問う本格ロマン。
定価2,990円(本体2,718円)
逃げろ!! ウルトラマン
花形 みつる 著
ホームレスなハートをかかえた子供たちと、大学生ノビ太が、“遊びの塾”を始めるまでの日々をユーモラスに描いた、タテノリ・ボーイズの“遊べる共和国”宣言!
千年の祈り
渡辺 十絲子 著
「Fの残響」から三年――おもいがけない旋律のゆらぎの中にたしかに渦をまいている眩く、新しいポエジーの可能性のかたち。90年代詩をきりひらく大型女性詩人による話題の第二詩集。
定価2,350円(本体2,136円)
情況としての画像
吉本 隆明 著
昭和天皇の死、天安門事件、美空ひばり――昭和から平成へ時代が大きく変わる中、歴史と情況をテレビの画像を通じて解読し、社会主義国家権力と超資本主義という新たな時代の問いに応える。
名作再訪 小説のふるさとを歩く
『坊ちゃん』のふるさと松山から『潮騒』の舞台となった神島まで、永遠の名作40篇の小説世界を気鋭の記者たちが自らの読書体験と重ね合わせながら訪ね歩いたユニークな名作の旅。
スラヴ吸血鬼伝説考
ブルガリア、ユーゴスラヴィア、ポーランド、ウクライナなどのスラヴ諸国の民衆の心のひだにわけ入り、フォークロア資料を駆使して、吸血鬼が生まれる原郷世界をたずねる画期的労作。
男の本質
男がみても気になる男たち――椎名誠や赤川次郎など、最前線に立つ知的スーパースターたちを男の視線で捉えてみると、見えてくる“男というもの”が――エッセイの名手が贈る現代男性論。