河出書房新社
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日本文学
螺旋歌
吉増 剛造 著
書くことの深源にある、究極的な「詩」への旅。創造への、言葉による旅は、悲しみ、痛苦、そして至上の喜びと深い感情をよびさます。現代詩の先端を走り続ける詩人の渾身の大作!
定価5,233円(本体4,757円)
×品切・重版未定
ティスの魔女読本
高柳 佐知子 著
魔女ってどんな生活をしているの? どんな家に住んで、どんな服を着て、どんな物を食べるの?勉強もしなくてはいけないの? すべての疑問に答える、とっておきの魔女のお話。
定価1,388円(本体1,262円)
おもいっきり侃侃
国文学の世界で孤高を持して生きる碩学のはじめてのエッセイ集。その学問の方法論を語る「解釈学序説」、そして読む者の既成概念を打ち砕く古典世界への鋭い感想を記す名随想の数々。
定価2,990円(本体2,718円)
新文芸読本
宮沢賢治
河出書房新社編集部 編
妹の死に慟哭し、野原や山や星を歌った詩人、林や高原で風や雲が語ったはなしの記録者――?賢治。彼がのこしてくれた数かずの詩や物語、いまも銀河宇宙に散乱する魂についての24篇。
定価1,282円(本体1,165円)
原石鼎 二百二十年めの風雅
近代俳句に大きな影響を与えた幻の俳人、原石鼎の生涯を、新資料・新解釈を駆使して再構成し、日本近代においてどのようにして小説と俳句という形式が成立したかを問う評伝文学。
定価4,058円(本体3,689円)
氷河が来るまでに
薬物に身とこころをおかされ、「壊れかけた器」となって苦悩の淵をさまよう魂の畏れと祈り――苦しみの果てに救いの可能性を問いながら、文学の極北をめざした名篇。
定価2,670円(本体2,427円)
ことば遊び悦覧記
言葉の魔術師・現代短歌の雄、塚本邦雄が、古今東西のさまざまなことば遊びを収集し、それらの作品を解読しつつ、遊びごころの豊かさとその文学的価値を論じた知的悦楽の書物。
うつくしい木乃伊
あなた、私、隣りの人――ごく普通の暮らしのなかの小さな謎が映し出す、意外な人間模様。深い心理洞察とあたたかなユーモアにみちた文芸ミステリーの巨匠の傑作短篇集。
定価1,708円(本体1,553円)
絵本 徒然草(全一巻)
古典は面白い!「退屈で退屈でショーがない」と語りはじめる橋本・兼好にかかると、いまできたてのエッセイを読むように鎌倉中世世界が立ち上がってくる。「桃尻語訳枕草子」に続く名著。
定価2,350円(本体2,136円)
芥川龍之介
芥川の小説は何度読んでも面白い。話が面白いだけなら一度読めば十分なのに、なぜだろう。芥川に関するミニ情報とともに、不思議な言葉に満ちた絢爛たる文章世界に遊んでみよう。
アリスの国 Vol.1
長野まゆみ、坂田靖子、めるへんめーかー、堀田あけみ、江國香織、川村真澄、きたのじゅんこ、小林麻美――17人の作家による、コッミック・イラスト・ポエム・ノベルの書下ろし作品集。
マンガ日本の古典
マンガ雨月物語
木越 治 岸田 恋 画
命よりも大切な信義、夢の世界での無上の体験、押さえきれない狂気など、怪異をとおして人間の真実を探究した、鬼才・上田秋成による近世短篇小説の最高峰を、魅惑的なタッチで描く。
定価1,068円(本体971円)
夏目漱石
漱石の言葉ってすごくいまの言葉だし「坊っちゃん」の語りのリズムはハードボイルドそのものだ――。沢木耕太郎、橋本治、関川夏央をはじめとする現代的感覚で漱石文学の魅力をさぐる。
太宰治
青春の代名詞のような太宰治。彼の小説をたのしみ、彼の生き方をたどりながら、彼が問いかける愛と友情と正義、自由と恋と革命について考えてみよう。肉親から現代作家までの証言。
スタイリッシュ・キッズ
鷺沢 萠 著
何でも叶えてくれるはずのひとが色あせてみえた――。宝石箱のように輝かしくちりばめられた日々の終わりに、最高の恋人たちの別れを痛切に描いた80’s青春グラフィティ。
新選組傑作コレクション 2 烈士の巻
縄田 一男 編 池波 正太郎 他著
近藤勇、土方歳三、沖田総司、芹沢鴨、あるいは山南敬助、永倉新八、原田左之助、斎藤一など、新選組を率い、担い、争いながら修羅場を駆け抜けた男たちの壮絶多恨の人間絵巻!
永遠なる子供エゴン・シーレ
1910年代のウィーンを彗星のように駆けぬけ、二十八歳で世を去ったエゴン・シーレ。クリムトとならんで注目をあつめるシーレの絵と生涯を丹念かつ忠実に読み解いた先駆的労作の増補版。
定価2,136円(本体1,942円)
書物観光
人気の若手コラムニストが雑誌「ポパイ」に10年近く書き続けた本に関するエッセイ・コラム集。「パンツをはいたサル」から村上春樹まで、写真、データも豊富な80年代ブックカタログ。
上海バビロン
爛熟と陶酔の“魔都”上海。オールドシャンハイにうごめく女スパイ、暗黒街の帝王、テロ、秘密結社、阿片、モダンスターたち。セピア色の写真とともに東洋のバビロンがよみがえる。
異水
永山 則夫 著
香港、宇都宮、大阪――ただ、希望を喪うためだけかのように、少年の孤独な彷徨は続く。密航の失敗、そして兄の許での苦い日々を描く「陸の眼」、大阪への逃避行を綴る「異水」を収録。
定価1,760円(本体1,600円)