河出書房新社
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日本文学
日本文芸史【全8巻】
日本文芸史 第五巻 近代 1
第一部・新しい言葉をめざして/第二部・新しい文学の言葉/第三部・組み替えられる言葉/第四部・文学の制度的確立
定価7,480円(本体6,800円)
×品切・重版未定
悪党のトマト
幸せそうに見えても決して幸せではない様々な人生模様がある――。市井の日常に生きる人々を、哀歓と慈愛を込めて描き切った、表題作ほか8篇の秀作。
定価2,030円(本体1,845円)
忠臣蔵傑作コレクション 3 列伝篇(上)
池波 正太郎 著
知られざる浅野内匠頭の人間像、ついに本懐をとげた大石内蔵助以下の義士たちの栄光と悲劇、逃亡した挫折者たちの切実複雑な心情など、赤穂のさむらい魂を多彩に映し出す銘々伝11篇。
定価1,602円(本体1,456円)
忠臣蔵傑作コレクション 4 列伝篇(下)
大仏 次郎 著
討入りの壮挙をひそかに支えた女たち、敵役に徹して歴史に名を残した吉良上野介・清水一角その他、事件の陰で踊り泣いた人々などなど、元禄武士道を彩る多情多恨の人間模様12篇!
YES・YES・YES
比留間 久夫 著
おそれながら、ぼくらは待ちこがれた――夜の街をさまよう少年たちの、甘く残酷な愛の冒険を描き、新鮮な衝撃と文学性で読書界の話題をさらった注目の長篇。
定価1,282円(本体1,165円)
ハッピーハウス
結城 真子 著
キャリア時代の先端を走るOL高沢優子。仕事上の成功者にしてアルコール依存症者でもある彼女の凄絶な24時間を、アップビートで描いた話題作。
忠臣蔵傑作コレクション 1 本伝篇
吉川 英治 著
松の廊下の刃傷から、赤穂城の引き渡し、大石内蔵助の遊蕩と策謀、浪士たち相互の疑惑と苦心、そして討ち入りの大願成就につづく後日談まで。本格的な名作10篇を揃えた決定版集成!
忠臣蔵傑作コレクション 2 異伝篇
南條 範夫/縄田 一男 編
伝えられる正史の盲点を見事についた意外史や、時間と空間を超越した幻想・SF・怪異・逆転物語、さらには歌舞伎の忠臣蔵にまつわる秘話など奇想天外な忠臣蔵異聞8篇の勢揃い。
背教者
原万葉研究を終生のライフワークとする老教授と奔放な美少女が織りなす眩く性の饗宴。古代ギリシヤの幻影の彼方に、日本教形成の秘密を明らかにする壮大な小説世界!
定価2,670円(本体2,427円)
海の夫人
谷川 健一 著
民俗学の探求と文学への熱い思いとの交点で生みだされた短歌62首と、短歌のモチーフ(彦火火出見と豊玉姫の物語)に関連のある評論・エッセイを集成。
定価2,136円(本体1,942円)
朝鮮・言葉・人間
朝鮮語への関心から出発し、そこから朝鮮の人間・風土・文学へ向うという道筋を切りひらき、若くして世を去ったパイオニアの仕事を集成した遺稿集。
定価3,738円(本体3,398円)
螺旋階段の上の神
螺旋階段に象徴される苦悩の軌跡と回心の彷徨。神へいたる魂の歩みを、三島由紀夫、遠藤周作ら同時代の文学者との交流をまじえて、切実に描きあげた自伝的小説。
定価1,708円(本体1,553円)
ポワール・ウィリアムスに関する20点と70点の思い出
講談社エッセイ賞作家の、爽快な感性が織りなす渾心のエッセイ集。都会に生きる人びとの姿を抒情豊かに描く。眼を凝らせば毎日は楽しい、そう感じさせる珠玉の一冊。
定価1,388円(本体1,262円)
仮往生伝試文
古井 由吉 著
説話がつたえる僧俗の往生。現代の日常に滲む死――時間を、生と死を果てしなく越境し、現代の文学の深淵をしるしづけた、読売文学賞受賞の記念碑的大作!
定価3,204円(本体2,913円)
少年たちの終わらない夜
鷺沢 萠 著
愛すべき季節に別れの挨拶を――。終わりかけの夏を駆けぬける少年たちの愛のきらめきを透明な抒情で綴る。話題の女子大生作家が描く、ピュアでせつない処女青春小説集。
六本木を一ダース
せつないことさえ楽しくて、この街は心かきたてる。殺したいほど愛した女、過去をグラスに覗いた女、見栄をはりたくなる女――。六本木スクランブルをかけぬけた12の愛の物語。
拝啓、あのねママ メイコと母の往復書簡
娘が五十を超えて今、母は最高の友となった。その母とメイコの間に交わされた39通の手紙。父のこと、菊池寛のこと、そして親友美空ひばりのこと――今だから語れる人生の真実!
命の残り 夫和田芳惠
和田 静子 著
男女の愛怨の修羅に、人間の宿業を見詰め、描き続けた作家の妻が、夫との30年の数奇な歳月の真実をはじめて綴る魂のうた。切なさに揺れまどう日々に、いつしか至福のきらめきが――。
定価1,923円(本体1,748円)
黄金の服
ぼくらに残されているのは〈最終出口〉だけなのか――危うい痛みにあやどられた若者たちのひと夏を、鮮烈に描き出しながら、時代の絶望を問う実力派注目の作品集。
千利休
土岐 信吉 著
茶道の原点を明かす痛快ロマン! 権力の簒奪者秀吉と対峙し、戦国乱世に敢然と挑戦した利休が生と死の境に築こうとした志とは何か。利休像を一新させる超大型新人の力作!