河出書房新社
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日本文学
文学報国会の時代
吉野 孝雄 著
日米開戦の半年後、大政翼賛会の一翼を担うために総勢3000人から成る「日本文学報国会」が創立された。当時の文学者のほとんどが名を連ねたこの組織の内実を克明に描き、現代を問う。
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
福袋
角田 光代 著
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない……8つの短篇を通して直木賞作家が描く、心と人生のブラックボックス。話題の連作小説集。
定価1,430円(本体1,300円)
ヤクザの人生も変えた名僧の言葉
向谷 匡史 著
なぜヤクザは、親鸞、空海、蓮如など高僧の名句に触れることにより、自分の生き方に決着をつけられたのか? 感動のエピソードと斬新な名句解釈で心の在りようを綴る、渾身の書き下ろし37篇。
書斎の達人
宇田川 悟 著
作家、アーティストをはじめ、さまざまなジャンルの達人24人の書斎を訪ね、書斎活用術をききながら、書斎を通して仕事ぶり、生き方を知る。「男の隠れ家」好評連載より構成。
定価1,980円(本体1,800円)
個室のヒミツ
内藤 みか 著
上京したての出張ホスト、元客と別れたばかりのキャバ嬢……。ネットカフェで隣り合わせた見知らぬ同士が紡ぎだす、切なくてハッピーな物語。驚異的アクセス数「ケータイ小説の女王」最新作!
定価1,100円(本体1,000円)
Wish
小手鞠 るい 著
恋愛小説の名手によるフレッシュな書き下ろし。「こんなに好きなのに――。なんだか気持ちと躰がひとつにうまくまとまらないの」 菜花、17歳。23歳までの、ピュアな恋愛物語。
定価1,540円(本体1,400円)
極楽の日本語
足立 紀尚 著
気鋭のノンフィクション・ライターが句会に参加して見えてきた驚くほど豊かな日本語の世界。日本語のさまざまな姿を詩や小説など多くの事例を手がかりに探っていく、今までになかった日本語の本。
短歌の友人
穂村 弘 著
ニューウェイヴ短歌をリードする歌人、初の歌論集。近代短歌を通過して現代短歌が辿り着いた場所とは? 短歌の「面白さ」を通じて世界の「面白さ」に突き当たる。
定価2,090円(本体1,900円)
ヘミングウェイの酒
オキ・シロー 著
酒にまつわるおしゃれで悲しいエッセイを書かせたら、右に出る者がいないオキ・シローが、ヘミングウェイをテーマに書き上げた、深くてほろにがい究極のカクテル・ストーリー。
定価1,760円(本体1,600円)
歴史を記録する
吉村 昭 著
桜田門外3月3日、緋々として降る雪は何時に止んだのか。尊王攘夷論は、水戸藩領鹿島灘の長い海岸線から生まれた。高野長英必死の逃亡経路は? 徹底した史料・現地調査の証言。
カツラ美容室別室
山崎 ナオコーラ 著
こんな感じは、恋の始まりに似ている。しかし、きっと、実際は違う――カツラをかぶる店長・桂孝蔵の美容院で出会った、淳之介とエリ、梅田さんたちの交流の行方は? 第138回芥川賞候補作。
定価1,320円(本体1,200円)
本の背表紙
長谷川 郁夫 著
文芸編集者・出版人としての30年間、文学が生まれる瞬間に立ち会い、親しくその息吹に接した今は亡き作家たちの忘れがたい言葉を、四季の移ろいを丹念に辿ることで鮮やかに甦らせる。
定価2,640円(本体2,400円)
肝心の子供
磯崎 憲一郎 著
ブッダ、束縛という名の息子ラーフラ、孫のティッサ・メッテイヤ。人間ブッダから始まる3世代を描く新しい才能。「身体性を持ったボルヘス」(保坂和志氏)、他選考委員絶賛!
青色讃歌
丹下 健太 著
日の出はまだで、すべてが青色に包まれていた。同棲する彼女の収入で暮らす高橋の、猫探しと仕事探しの日々。「読ませる、笑わせる、唸らせる」藤沢周氏他選考委員絶賛の文藝賞受賞作。
愛別離
山口 瞳 著
『父の晩年』(小社既刊)に続く、単行本未収録小説集。表題作は戦後直後に発表された処女作で、「三人姉妹」は、戦後間もなくの同人誌にだけ掲載されたもの。
小説尾形亀之助 窮死詩人伝
正津 勉 著
宮城の富裕な造酒屋に生まれ、放蕩無頼な前衛詩人としてさまざまな文芸・芸術潮流を経て、自己を徹底的に突き放した窮極の詩を書き、第二次大戦直前に窮死した詩人の生涯を初めて小説に。
定価2,420円(本体2,200円)
恋するジュエリ スターが愛した宝石たち
岩田 裕子 著
『ティファニーで朝食を』のオードリーから、『ぼんち』の若尾文子まで、名画に登場するヒロインや女優たちが愛した宝石にまつわるストーリー&エピソードを語るエッセイ。図版多数収録。
定価1,650円(本体1,500円)
心中抄
藤沢 周 著
その女の肌は雪の匂いがした……昭和の新潟。幼い私を可愛がってくれた芸者・雪乃の面影。女と2人、闇の中の黒い橋を渡る時、少年の日の記憶が甦る。清冽な官能に迫る著者の原点。
×品切
天眼 光秀風水綺譚
戸矢 学 著
明智光秀は、渡来人阿智使主を始祖とする東漢氏の末裔で、風水術で築城・都市計画をよくする陰陽師でもあった。天皇を中心とする国造りを求めて転変する、光秀変成の長篇書き下ろし小説!
まさかさかさま 動物回文集
石津 ちひろ 著 長 新太 絵
きりんねていてねんりき――前から読んでも後から読んでもオ・ナ・ジ。ユーモアとエスプリに満ち満ちた回文に長さんの絵がおもいっきり楽しい。坂田おさむさん、中島らもさんが推薦する本。
○在庫あり