河出書房新社
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3180件中 1661~1680件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
公園
荻世 いをら 著
公園→下田→ニューヨーク、そしてグラウンドゼロ。世界の縮図・公園から始まる大学生のぼくと友人のオノサの終わりなき移動。文学的野心と冒険に満ちた衝撃の問題作。
定価1,100円(本体1,000円)
×品切・重版未定
ヘンリエッタ
中山 咲 著
“最高の場所を見つけました”――「ヘンリエッタ」に守られながら暮らす、みーさんとあきえさんとわたしの女3人、ちょっと奇妙な共同生活。各紙誌絶賛!
△3週間~
やどかりとペットボトル
池上 永一 著
『シャングリ・ラ』で大ブレイクした作家の初めてのエッセイ集。作家池上永一を決定づけた、故郷沖縄でのかなりフシギな少年時代から、現在のファンタスティック?な日々まで。
定価1,320円(本体1,200円)
政治・経済・社会
英国のバランス 日本の傾斜
渡辺 幸一 著
バランス感覚をもって、欧米の架け橋を目指すイギリスと、世論が偏りがちでアジアの孤児になりかねない日本。在英16年の著者が、日本にいては気付かないその違いを浮き彫りにする。
定価1,650円(本体1,500円)
おとなのいのちの教育
水野 治太郎/日野原 重明/アルフォンス・デーケン 編著
増え続ける中高年の自殺、交通事故や犯罪での突然の死、延命治療の選択……著名な執筆陣が語る様々ないのちの問題。残されたいのちをどう生きるか、考える手がかりを与える一冊。
定価1,760円(本体1,600円)
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 百人一首
石井 正己 著
天智天皇から順徳院まで百人の歌人の代表的な一首を選んだ『百人一首』。最古といわれるかるた全点、また歌仙絵や錦絵などを掲載し、日本の古典のエッセンスを鑑賞する。
定価1,980円(本体1,800円)
不思議の国のペニス
羽田 圭介 著
男子校1年の遠藤は自称エロセレブ。2つ歳上の女とSMならぬSSの関係を続けるが実は童貞。エロから始まり、ラブに落ちた、ぼくとナオミの“逆走する純愛”を描く、文藝賞受賞第一作!
文藝ガーリッシュ 素敵な本に選ばれたくて。
千野 帽子 著
「志は高く心は狭く」――尾崎翠、武田百合子、嶽本野ばら等、大正・昭和・平成3代のガーリッシュな文学作品を紹介する、スヰートで辛口な小娘(フィエット)のためのブックガイド決定版。
ぬけられますか 私漫画家 滝田ゆう
校條 剛 著
異色の漫画家・滝田ゆうの担当編集者として長年交流をもった著者が描く渾身の評伝。関係者から取材を重ね、秘蔵の日記も公開。滝田の生い立ちや人物像に鋭く迫りつつ、見事な作品論に展開。
定価2,310円(本体2,100円)
精進ケ池へ
井出 彰 著
戦後、すべてを捨て川辺の廃船に孤り住む120歳の老人と20歳の家出少女。時代差を含めた愛と諦観を描く「姥ケ懐」。半世紀ぶりに帰った村の自閉してゆく風景を綴った「精進ケ池へ」。
刑事 雪平夏見
アンフェアな月
秦 建日子 著
生後3ヵ月の乳児が誘拐された。不自然な母親の言動、謎の脅迫電話……捜査が迷走する中、山中から掘り出されたものは? ベストセラー『推理小説』に続く、刑事・雪平夏見シリーズ第2弾!
パビリオン山椒魚
冨永 昌敬 著
伝説の動物国宝、オオサンショウウオのキンジローの謎を追うレントゲン技師、飛島芳一と、キンジロー財団の四女、二宮あづきの不思議な恋と冒険! 同名映画の監督自身によるノベライズ。
定価1,540円(本体1,400円)
芸術・芸能
恋と退屈
峯田 和伸 著
若者に絶大な人気を誇るバンド「銀杏BOYZ」のボーカリスト・峯田和伸、初の単行本。自身のブログで公開していた『峯田和伸の★朝焼けニャンニャン』から厳選し150話のストーリーを収録。
僕たちは池を食べた
春日 武彦 著
キッチュ、ステレオタイプ、コレクションなどの、ちょっと奇妙なこころの状態の研究で知られる気鋭の精神科医の初めての小説集。独特なひとびとのちょっと奇妙な世界を達意の文章で綴る。
ネコのダイエット
村松 友視 著
愛猫アブサンの命日に、隣家のネコ・レオンがとった不思議な行動とは? 編集者がよこした謎の電話の顛末とは? 日常の些細な出来事が突如鮮烈なドラマに変わる! 村松流極上の最新エッセイ。
浮世でランチ
山崎 ナオコーラ 著
明日の私は、誰とごはんを食べるの? ――丸山君枝は25歳のOL。何も起こらない日々から旅立ち、日常に戻った君枝が触れた、一瞬の奇跡とは? 人と人が関わる意味を問う文藝賞受賞第一作。
定価1,430円(本体1,300円)
筑波根物語
水上 勉 著
没後2年を経て発見された未刊行の小説。雑誌発表から40年、死の直前まで手直しを重ねた著者全盛期の傑作。地方性、不具、貧困、母恋い、文芸、性への渇望……水上文学のすべてのテーマを凝縮。
美酒と革嚢 第一書房・長谷川巳之吉
長谷川 郁夫 著
大正・昭和の出版界・文学界に巨大な足跡を残した長谷川巳之吉。堀口大學『月下の一群』、萩原朔太郎『氷島』等の美装本、全集を手がけた巳之吉が、その最盛期に自ら廃業した謎を追う。
定価6,380円(本体5,800円)
元禄妖犬伝 秘説忠臣蔵
獏 不次男 著
5代将軍綱吉の元禄時代。幕閣の中心・老中柳沢保明は、政敵・吉良上野介の追い落しを謀り、配下の忍びの者たちを使って浅野内匠頭を追い込んでいく。対抗する弘前藩忍群との息詰まる闘い。
KAWADE道の手帖
埴谷雄高 新たなる黙示
20世紀の最も異様な文学者で思想家の真実と可能性を検討する待望の一冊。対談・島田雅彦×鹿島徹、埴谷エッセイコレクション、埴谷論集成などによって新たな埴谷が姿を現す。