河出書房新社
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らんぷの本
やなせたかし メルヘンの魔術師 90年の軌跡
中村 圭子 編
アンパンマンの生みの親!! やなせたかしは「てのひらを太陽に」の作詞者でもあり、雑誌「詩とメルヘン」を30年間つくり続けた。多彩かつ膨大な仕事の全貌を紹介する初めての本。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
日本文学
柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方
柴田 元幸/高橋 源一郎 著
小説は、“読む”だけではもったいない。書いて、訳して、また読んでみたら、あなたも小説を100倍楽しめます……日本を代表する作家と翻訳者が贈る、初の“三位一体”小説入門!
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
小川洋子の偏愛短篇箱
小川 洋子 編著
「この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という王国を旅するのに等しい」。小川洋子が「奇」「幻」「凄」「彗」のこだわりで選んだ短篇作品集。谷崎から田辺聖子まで。
定価2,090円(本体1,900円)
世界小娘文學全集 文藝ガーリッシュ 舶来篇
千野 帽子 著
『文藝ガーリッシュ』に続き、『地下鉄のザジ』『うたかたの日々』『ティファニーで朝食を』など、世界のガーリッシュな文学作品を紹介する、小娘のための世界文学への誘い。
定価1,760円(本体1,600円)
苛めの時間
井上 淳 著
元探偵vs次期総裁候補――この「ゲーム」の勝者が手にするのは“総理の椅子”もしくは“3億円”。鬼才・新堂冬樹氏も絶賛したハードボイルド長篇の傑作!
歴史破壊小説 裏太平記
半村 良 著
兼好法師には裏の顔があった! 皇位争い、下克上を求める民衆の影で兼好の画策する陰謀とは。伝奇小説の巨匠が大胆な推理を元に描く本当の太平記の世界。半村良幻の長篇。初単行本化。
定価1,980円(本体1,800円)
「穴」を探る 老荘思想から世界を覗く
草森 紳一 著
老荘思想の本質を「穴」に見出し、「穴」をライフワークとしながら急逝した評論家草森紳一。マンガ、文学から文化、時事 まで、「穴」をめぐる硬軟織り混ぜたさまざまな文章を一堂に。
定価2,200円(本体2,000円)
時代の声、史料の声
吉村 昭 著
記録文学の第一人者が、ノンフィクションと小説の関係など、記録と文学という問題意識をベースに、ボクシング小説体験、癌で逝った弟の話、東京空襲の記憶などを語る対談集。沢木耕太郎他。
空に唄う
白岩 玄 著
通夜の最中、新米の坊主の前に現れた、死んだはずの女子大生。2人は、寺で同居することになるが!? 各紙誌絶賛の文藝賞受賞第一作。
定価1,430円(本体1,300円)
三島由紀夫、美輪明宏、植草甚一、寺山修司、ブルースー・リー、テレサ・テン… “オーラな人々” あなたが愛したスーパースターと、いま、再び、ふたりっきりの時を。
椎根 和 著
疾風怒濤、白熱の時代を生きた昭和のイコンたちの肖像を描く。雑誌「平凡パンチ」の三島由紀夫担当だった著者が激動の時代の想い出を語る、やけどしそうに熱い一冊。三島由紀夫秘蔵写真掲載。
イエス・キリストの生涯を読む
小川 国夫 著
数百回、聖書を読み続け、没年まで聖書=キリストと格闘し、文学創造の源泉とした著者が、はじめて老若男女に分かりやすく、独特の深い解釈をちりばめて書き下ろしたイエス伝の決定版。
ブラザー・サン シスター・ムーン
恩田 陸 著
ねえ、覚えてる? 空から蛇が落ちてきたあの日のことを――本と映画と音楽……それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間。青春小説の新たなスタンダードナンバー誕生!
東京借景
荻世 いをら 著
ダメ人間となった恩師らしき男、義眼の隣人、巨大な友人Q……無性にイラつく奴らとの距離。現代の国木田独歩と評された著者が放つ文藝賞受賞第一作!
KAWADE道の手帖
中島敦 生誕100年、永遠に越境する文学
作家・中島敦を読むにはこの一冊から。中島を検証しつつ新たな光をあてる。入門・川村湊、論考。インタビュー・エッセイ・高橋英夫、勝又浩、渡邉一民、日野啓三、池澤夏樹他。
虫に追われて 昆虫標本商の打ち明け話
川村 俊一 著
虫に魅せられて昆虫標本商になった男の世界珍道中記。珍しい蝶のメッカ、インド北部で虫を追う。ここは名だたる国境紛争地帯。純粋な虫追いが、国際政治に巻き込まれ、果ては牢獄へ……!
女の庭
鹿島田 真希 著
居心地の悪さを感じながらも井戸端会議に参加する、子どもを持たない主婦。三島賞作家が描く、ありふれた者に訪れる奇蹟。
酔いどれ山頭火 何を求める風の中ゆく
植田 草介 著
家を捨て、妻子を捨て、放浪行乞しつつ自由律俳句と酒に生きた孤高の俳人、山頭火。著者自らその足跡を辿り、旅の過程から、山頭火の知られざる生涯と魅力にせまる渾身の書き下ろし評伝!
定価2,530円(本体2,300円)
哲学・思想・宗教
鶴見俊輔 いつも新しい思想家
戦後思想の中心であり、今日ますます重要性を増す鶴見俊輔。いま新たに、その軌跡と思想をたどり、核心と可能性に迫る入門書にして決定版。対談・執筆=中井久夫、吉本隆明、黒川創ほか。
河童芋銭 小説小川芋銭
正津 勉 著
生誕140年、没後70年を迎える、独自な画家芋銭。茨城・牛久沼畔に生まれ、水辺の風物を愛し、独自な幻想世界を追求。幸徳秋水らとの付き合いや、飄逸の人間味を追う初めての評伝小説。
定価2,420円(本体2,200円)
古本供養
出久根 達郎 著
古書店主でもある作家・出久根達郎のエッセイ集。古本にまつわるさまざまなこころ引かれるエピソード、本をめぐる人々との通いあい。むかし懐かしい、人情味溢れる世界にひたれる本です。