河出書房新社
河出の本を探す
3166件中 1841~1860件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
オアシス
生田 紗代 著
ため息をひとつつく。哀愁ってやつだ――家事放棄の“粗大ゴミ”=母と、パラサイトされている姉、そして私。女3人、奇妙な家族の行方は? 第40回文藝賞受賞作。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
魔女の息子
伏見 憲明 著
和紀の日常を彩るのは、凄まじくも愛すべきオンナたち。老いらくの恋に燃える母親に接するうち、彼の中で何かがうずき始める。人間のいとおしさを伝える自伝的話題作!
旅は、ご馳走。
押田 洋子 著
北京の横町で羊肉に舌鼓、「満漢全席」を堪能し、熊猫を抱く――旅は、さらにシルクロード、イタリア、フランスへ。食べ物の蘊蓄やエピソード、名エッセイで綴る“食べ歩きスケッチ紀行”。
定価1,760円(本体1,600円)
女たちの新選組 花期花会
江宮 隆之 著
幕末期に結成された新選組。そこは殺戮のまち、動乱の京――そこで男たちは無限の夢を見、女たちは無償の愛に生きた。甲府、会津、終焉の地・函館――知られざる、もう一つの新選組悲歌……。
文藝別冊
色川武大vs阿佐田哲也
純文学作家・色川武大と雀聖・阿佐田哲也という二つの顔をもつ作家の全貌を一冊に凝縮! 単行本未収録原稿300枚超を一挙掲載!
定価1,257円(本体1,143円)
心にとどめておきたい悲恋伝説 いまも語り継がれる美しい日本の愛の物語
木村 暁朋/夢プロジェクト 著
47都道府県に今日まで残る悲恋の伝説を、情趣ゆたかな短編ストーリーとして再現した一冊。男女の美しくも悲しい様々な愛のかたちを味わう大人の昔話集です。
定価1,430円(本体1,300円)
家族同時多発介護
鈴木 輝一郎 著
親の介護、頑張ってはいけない! 父、祖母、義祖父、息子の同時介護、相次ぐ過労、重なる葬儀……。凄絶な体験をユーモアに変え、介護の現実を具体的に描く感動のノンフィクション!
定価1,540円(本体1,400円)
慶応四年新選組
結束 信二 著
司馬遼太郎原作の、あの傑作TVドラマ「新選組血風録」「燃えよ剣」の脚本家・故結束信二の待望久しい幻の長篇小説復刊! 抑制された筆致で、凋落の1年を描ききる。
定価2,200円(本体2,000円)
新選組
村山 知義 著
『忍びの者』で忍者小説を開拓した著者の最初の長編小説。転向文学者の視点で、マルクス主義歴史観をベースに、歴史の敗者・新選組の辿った道を魅力的に描く、新選組小説の記念碑的作品。
定価1,980円(本体1,800円)
二十世紀名句手帖【全8巻】
愛と死の夜想曲 [人事]篇
齋藤 愼爾 編
作家はこのようにして生まれ、大きくなった―― 大江健三郎伝説
黒古 一夫 著
戦後青年の精神状況を政治と性を媒介に描出する大江健三郎――デビュー以前の中・高校時代に多くの詩及び小説を書いていた(新資料)文学的出発から、難解と言われる大江文学を解読。
世阿弥の墓
水原 紫苑 著
幽玄から夢幻へ。能の芸術性を新しく確立した世阿弥の足跡を訪ね流滴の島、佐渡へ、そして終焉の地、大和の補巌寺へ――歌壇の気鋭が挑んだ、連作100首による〈人間・世阿弥〉の詩劇。
定価1,650円(本体1,500円)
月夜に逢いたい
森 詠 著
月に照らされた夜の静寂、ぼくは彼女と出逢った――。そこはかとなく哀しい男と女の恋の行方。神戸、横浜、長崎、小樽……出逢いのときめき、別れの切なさを、あふれる旅情で描き出す七篇。
大空と大地へ還りゆく日は
高田 宏 著
老後を豊かに彩る、なつかしい人々のかけがえのない記憶。そして一日をよく生ききることのすばらしさ。七○歳を越えた著者が、生と死の姿を静かに見据えてつづる、自伝的エッセー。
定価1,870円(本体1,700円)
三日月少年の秘密
長野 まゆみ 著
空中電氣式人形諸君。架空線の上を疾走し、世界一のタワアに登れ! 勝鬨橋から遊船に乗り込んだぼくは、工事中の東京タワーを目撃する。時を超え、帝都の夜を駆ける、発火式ファンタジー。
定価1,100円(本体1,000円)
異国伝
佐藤 哲也 著
「これは本当に、21世紀に生きる日本人作家の作品なのか!?」 愛情の代価……魔王の機械……ンダギの民。異能の作家・佐藤哲也が描く「あ」から「ん」まで、45の国のものがたり。
芸術・芸能
すっぱだかで反省文。
光浦 靖子 著
恥こそ勲章、濡れ衣人生なんのその! 朝から晩まで不平不満。自称、乙女同盟呪塾第1期生の光浦靖子が綴った爆笑エッセイ集。光浦靖子の「心の叫び」を聞け!!
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
おじいちゃん ずっと元気でいてね
ひろはま かずとし 著
生き方が私の手本だったおじいちゃん……。過ぎさったすべての日々に感謝し、未来の変わらぬかっこよさを願ってます。今日、心からのありがとうが言いたくてこの本を贈ります。
おばあちゃん いっぱい長生きしてね
いつも私を包みこんでくれたおばあちゃん……。過ぎさったすべての日々に感謝し、未来の変わらぬ笑顔を願っています。今日、心からのありがとうが言いたくてこの本を贈ります。
蹴りたい背中
綿矢 りさ 著
高校に入ったばかりの“にな川”と“ハツ”はクラスの余り者同士。臆病ゆえに孤独な2人の関係のゆくえは……。世代を超えて多くの読者の共感をよんだ第130回芥川賞受賞作。