河出書房新社
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日本文学
背広の下の衝動
新堂 冬樹 著
現代の静かなる狂気を描いた問題小説集、ついに刊行! 平凡な日常に潜むサラリーマンたちの「心の叫び」……本書を読んでなお、あなたは人を信じることが出来るだろうか?
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
野ブタ。をプロデュース
白岩 玄 著
舞台は教室。プロデューサーは俺。いじめられっ子は人気者になれるのか!? 10代の読者を中心に、“こんな本を待っていた”共感の声続々の第41回文藝賞受賞作。TVドラマ原作!
定価1,100円(本体1,000円)
人のセックスを笑うな
山崎 ナオコーラ 著
19歳のオレと39歳のユリ。ふたりの危うい恋の行方は? 年上女性との恋愛を斬新な文体で描いたせつなさ100%の恋愛小説。全選考委員が才能を絶賛した文藝賞受賞作。映画原作。
最後から二冊目の巻 「男性自身」1963-1980
山口 瞳 著
亡くなるまで「週刊新潮」に書き継がれた名エッセイ「男性自身」。その中で単行本に収められなかったものを2冊に分けて刊行、その第1冊め。1963年の記念すべき第1回「鉄かぶと」から。
溺れる市民
島田 雅彦 著
一時の快楽に身を委ね、堅実なはずの人生を踏み外す人々。彼らはただ、自らの欲望に素直なだけだったのかもしれない……。夢想の町・眠りが丘を舞台に島田雅彦が描き出す、傑作小説。
児童書
酪農家族 4 牛が学校にやってきた
立松 和平 著
定価1,045円(本体950円)
母人形
江宮 隆之 著
特攻隊員が母親の着物の柄で作った人形を背負って出撃していった事実を知り、TV局の若手プロデューサーがあらためて戦争の悲惨を問う番組を完成する物語。戦場からの遺書。
雀
谷村 志穂 著
あなたの恋人は、砂漠の上に一緒に立っていられる相手ですか? 同じ夢を追いかけた女達5人の愛と性。透明なエロスを漂わせる「雀」を軸に、パワフルに生きる女達を描いた感動の長篇大作。
定価1,760円(本体1,600円)
ジローラモのイタリア式伊達男のなり方
パンツェッタ・ジローラモ 著
日本在住15年で、イタリア料理やサッカー通でも知られる生粋のイタリア人ジローラモ氏が、日本の読者に「大人ならではの人生の味わい方」を楽しく、おかしく、そしてほろりとさせる。
定価1,430円(本体1,300円)
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 源氏物語
石井 正己 著
定価1,980円(本体1,800円)
長明・兼好・芭蕉・鴎外――老年文学の系譜
佐々木 雄爾 著
文学には、青春の文学もあれば、不惑を過ぎて初めてわかる文学の世界もある。日本文学に流れる「老年文学」の系譜を辿り、老いの味わいの深さを人生の達人たちの文章に見出す、文学=人生論。
定価2,530円(本体2,300円)
死んだら風に生まれかわる
新井 満 著
「風に生まれかわって、世界中を自由自在に吹きわたる。そう思うと、死ぬことがそれほど恐くなくなってきた」。感動のベストセラー『千の風になって』の著者が贈る自選随筆集第1弾。
半七捕物帳お江戸歩き
岡田 喜一郎 著
岡本綺堂の名作「半七捕物帳」に登場するゆかりの場所、事件の現場、その近辺の名所旧跡・神社仏閣をめぐる江戸東京散歩ガイド。浅草、向島、深川、両国、亀戸、日本橋、谷中など計13篇。
負け犬以下のささやかな楽しみ
柿川 鮎子 著
40代、バツイチ、不妊の私は負け犬以下! 「女の子は顔じゃない」「心が大切」それって本当? 間違いだらけの幸福論にだまされぬよう、女人生最高の反面教師が本音で語る痛快ノンフィクション。
定価1,320円(本体1,200円)
凶鳥の黒影 中井英夫へ捧げるオマージュ
赤江 瀑/有栖川 有栖/嶽本 野ばら 著 本多 正一 監修
虚実の間に美を紡ぎ出し、その生涯を不思議な暗合に彩られた作家・中井英夫。有栖川有栖、嶽本野ばら、皆川博子、菊地秀行……。彼に影響を受けた17名の作家が贈る最上のオマージュ集。
定価2,640円(本体2,400円)
わたしの読書作法
単行本未収録エッセイ集第3弾は、さまざまな本に関するエピソード。師匠ともいえる吉野秀雄や高橋義孝の本への解説、先輩・吉行淳之介の文庫解説、後輩・沢木耕太郎へのエールなど。
定価1,650円(本体1,500円)
人間ドキュメント
宮澤賢治伝説 ガス室のなかの「希望」へ
山口 泉 著
“国民のヒーロー”として君臨してきた宮沢賢治。彼ほど長く神聖化されつづける詩人もいない。美しい言葉の上に重ねられた思想の矛盾を多面的視野から追究し“神聖・賢治”のタブーを描出。
古本・貸本・気になる本
出久根 達郎 著
古書店主で作家の出久根達郎の、古本・貸本・新刊本など、さまざまな本への思い、本にかかわるエピソード満載の、本の魅力を凝縮したすべての本好きに贈る最新エッセイ集。
中上健次と読む『いのちとかたち』
中上 健次/高澤 秀次 著
不世出の作家、中上健次の、早すぎる死の前に残した講演テープに語られる魂と死の文学観。山本健吉『いのちのかたち』に対峙しつつ、信仰や神を基底にすえて壮大に挑む貴重な日本文化論。
定価2,200円(本体2,000円)
待望の短篇集は忘却の彼方に
中原 昌也 著
その<凶暴性>の中毒になった人数知れず。一度その世界に足を踏み入れたら決して抜けだせない。狂気と快楽の世界に誘う奇才・中原昌也待望の小説集ついに刊行。