河出書房新社
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日本文学
人生の岐路に立ったらやっぱり論語
井上 宏生 編
「論語」の世界は孔子の人生と重ねてみなければ、その本質は見抜けない。本書は、人間孔子の人となりを理解し、「論語」を人生の教科書として改めて読みなおすものである。
定価1,430円(本体1,300円)
×品切・重版未定
二十世紀名句手帖【全8巻】
時と祭りのコスモロジー [行事]篇
齋藤 愼爾 編
定価1,980円(本体1,800円)
風のささやき しづ子絶唱
江宮 隆之 著
敗戦直後の混乱期、一人の女性俳人が、タブーとされていた性の言語世界に足を踏み入れた――彗星のように現れ消え去った幻の俳人、鈴木しづ子の波乱に満ちた人生と作品を辿る。
ヘタな人生論より良寛の生きざま
松本 市壽 著
越後の山奥で、人にも組織にも魂を売らず、地位や名誉も捨て、ホームレスにも似た生活をしながら、なぜ後世に名を残すほどの人望をえたのか。師の詩歌や記録から、その安堵の思想に迫る。
定価1,650円(本体1,500円)
超高校級 ナンシー関トーク集
ナンシー関 著
ナンシー関トーク集の第3弾完結篇。80年代の初期のものから、急逝数時間前のインタビューまで10本を収録。お相手は、テリー伊藤、南伸坊、清水ミチコ、山田五郎、みうらじゅん……の各氏。
父と娘の昭和悲史
紀平 悌子 著
終戦の日「一億慟哭の秋」という社説を書いた父・佐々弘雄がファシズムと闘った激動の昭和前期史と翻弄された家族、婦人運動に邁進する娘の生涯を、父の著書『昭和政治悲史』を軸に描く。
こうちゃん
須賀 敦子 著 酒井 駒子 絵
須賀の創作の原点、唯一遺されたちいさな物語を酒井駒子の画とのコラボレーションで。こうちゃんとわたしが出会う花々や生き物たち、日本とイタリアの風景が、思索にみちた言葉で綴られる。
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
黒い天使になりたい
谷村 志穂 著
「あとで電話するよ」。恋人といても、友達といても、満たされないのはなぜ? ケイタイは今日も鳴らない。心の中でメールを打つ――ナニカ サミシイ。ケイタイ電話が紡ぐ切ない恋の物語。
人生論手帖
山口 瞳 著
再評価著しい山口瞳の人生論ノート。子どもの頃から晩年までの、折にふれての感慨を、率直な名文で綴る。中高生から、人生のベテランまで。すべて単行本未収録のオリジナル・エッセイ集。
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
出産本当にがんばりましたね
ひろはま かずとし 著
“ただ ありがとうの言葉しか今はかけられません”。この宇宙にもうひとつの宇宙を生み出したお母さんへ贈る、心からの感謝の言の葉集。新しい命との付き合い方も載っています。
定価1,100円(本体1,000円)
星と月のシンフォニー [天文]篇
Lands&Memory 記憶の風景
東京~奄美 損なわれた時を求めて
島尾 伸三 著
かつて少年時代を過ごした母なる島奄美への各駅停車の旅。小岩から出発し、茅ヶ崎、神戸、博多、熊本、水俣と、父・島尾敏雄らと過ごした土地の記憶を辿る。写真62点を収録。
芸術・芸能
シネマほらセット 嘘つき映画館
橋本 治 著
こんな映画があったらおもしろい、こんな映画があってもいいはずだ、なぜこんな映画をとらないんだ。思いのたけを吐露する。監督、キャスト、スタッフなどはすべて実名。橋本治全開。
人間ドキュメント
今村昌平伝説
香取 俊介 著
世界的評価を受ける映画監督今村昌平――人間の奥底に潜む欲望を抉り取るテクニックは人々を魅了してやまない。奇才の世界を描く人間ドキュメント。
定価2,640円(本体2,400円)
可楽まんだら草紙
平河 半蔵 著
寛政年間、一介の櫛職人から身を起こし、それまでの座敷芸から寄席の大衆芸能として江戸落語を完成させた、落語の創始者初代三笑亭可楽の波乱に満ちた生涯を辿る、書き下ろし小説。
月に憑かれたピエロ
司 修 著
人の心に隠された悪の花! パリに住む娘から来た突然の手紙。夢の内容が綴られたそれは、娘の死後も毎日「わたし」の手許に届く。まるで悪夢のように――。めくるめく幻想の世界を描く連作。
定価2,750円(本体2,500円)
ドール
沢村 拓也 著
ホストと風俗嬢、愛と欲望の果てに見たものは? 夜の世界に生きる男と女の、はかなく哀切な関係を、現役ホストならではの視点でリアルに描く感動の力作。『ホストの世界』の著者による小説集!
中原中也―永訣の秋
青木 健 著
『山羊の歌』から『在りし日の歌』へ。小林秀雄、太宰治らとの交友、そして愛児の死。夢と狂気に彩られた独特の世界を紡ぎ出した、詩人・中原中也の極北のドラマ。評伝2部作、完結!
定価3,300円(本体3,000円)
盛岡中学生、宮沢賢治
小川 達雄 著
発火演習、寄宿舎騒動、岩手山登山、修学旅行、教師への不満、そして恋……。中学時代を詠んだ歌、手紙、新聞、友人の証言など豊富な資料から紡ぎ出された、中学生・宮沢賢治の息吹!
動物たちのカーニバル [動物]篇