河出書房新社
河出の本を探す
3180件中 1881~1900件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
トリオ 娘、ドイツ人の婿と私
後藤 芳子 著
娘がドイツ人のチェロ音楽生と結婚し、スイスで暮して30年。どうしても相容れない娘一家の気質に辟易しながらも、時としてその合理性に舌を巻く日々を、スイスの風景と料理と共に楽しく紹介。
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
幻術絵師、夢応のまぼろし
鈴木 輝一郎 著
時は信長天下の時代。絵師・茜部夢応は、描いた絵を、現(うつつ)に変える幻術師。信長から逃れつつ、幻術絵師として様々な生霊や魔と対峙していく夢応。人間への深い洞察にみちた幻想夢譚。
定価1,870円(本体1,700円)
なぜか売れなかったが愛しい歌
阿久 悠 著
作詞家として手掛けた歌五千曲。数ある著者の歌の中で、大ヒットはしなかったものの、なぜか忘れがたい「愛しい歌」。その時代背景や創作のエピソードを、慈愛に満ちたまなざしで綴る。
定価1,760円(本体1,600円)
媚薬
佐藤 亜有子 著
伽羅の香りと着物の襞。パティシエの指が奏でる蜜と乳の味。ネイリストのバラの香りと私の爪……芳醇な媚薬のあいだに、たゆたい、溺れる私。人気作家が贈る魅惑的愛と官能の連作短篇集!
涙が出るほどいい話 第八集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
日本中が泣いた感動のベストセラー第8弾! 全国から寄せられた約8万通の「身のまわりで起こった親切」のなかから、胸にしみるいい話、120話を厳選。疲れた心も癒され、温かい気持ちになれます。
定価1,100円(本体1,000円)
人間ドキュメント
服部二柳伝説
飯田 辰彦 著
68年正月、山形県鶴岡市。精神病院で、ひとりの不遇の画家が63歳の生涯を閉じた。名を服部二柳。将来を嘱望された天才画家。才能を完全燃焼させることはなく死した彼の人生を描出。
定価2,420円(本体2,200円)
盗作
伊藤 たかみ 著
自殺した親友が残したフロッピーと彼の名を使って作家になった僕は、ある日突然何も書けなくなった。彼が生きているのではと疑い、死の真相を追い始める。中条省平氏絶賛の長篇!
定価1,980円(本体1,800円)
語るには若すぎますが 2
古舘 謙二 著
「週刊朝日」好評連載パート2。古希を超えた各界の先達(35名)たちが、〈老いて初めて見えてきた風景〉を自由闊達に語るそれぞれの人生。
定価1,430円(本体1,300円)
無差別級 ナンシー関対論集
ナンシー関 著
ブラウン管に登場したあらゆる人々を縦横無尽に切る、様々なお相手と行なった初の対論集。町山広美、南伸坊、中野翠、林真理子、浅草キッド、山田五郎、松尾貴史、桂三枝、小宮悦子……。
夏休み
中村 航 著
吉田くんの家出をきっかけに突然訪れた、2組のカップルの危機。彼のプチ家出を理由に、僕らの妻ユキと舞子さんから「果たし状」が届いて!? なつかしくて新しい、とびきりの夏のおはなし。
日本童謡ものがたり
北原 白秋 著
日本を代表する大詩人で、童謡研究・創作の第一人者がまとめた童謡鑑賞エッセイ。四十数篇の日本各地の童謡を蒐集し、その成立背景やことばの美しさを味わう。
踊りませんか ラストダンスを
山下 勝利 著
子育てに追われ、それが終われば親の介護。やっと得た仕事も中途半端。こうして女は老いていくのか。気を取り直して口紅を引いてみる。まんざらじゃない。そう、私の人生、これからだ。
抱いて、そしてそのまま殺して
律子は、暗殺のエージェンシーに自分自身の殺害を依頼。殺害方法、好みの暗殺者のタイプ等希望には応えてくれるが、男がいつ来るかだけは知らされなかった……傑作官能ホラー!
中原中也―盲目の秋
青木 健 著
口語自由詩の祖・永遠の青春詩人として読みつがれている中原中也の若き日の姿を、恐慌と震災と爛熟した都市文化に代表される大正・昭和の時代の細部から描ききった決定版の評伝。
定価3,080円(本体2,800円)
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
おめでとう 今日がもうひとつの誕生日
ひろはま かずとし 著
大切な人に出会った日、生きる希望にめざめた日、新しい目的を見出した日……、人生の転機となった日は、あなたのもうひとつの誕生日です。やさしく励ましてくれる祝福の言葉集。
ヘタな人生論より徒然草 賢者の知恵が身につく“大人の古典”
荻野 文子 著
大好評の『ヘタな人生論よりイソップ物語』の第2弾。『徒然草』から“兼好流・生きるヒント”を抜粋し、現代語訳とともに、人生を歩むうえでのモノの見方、考え方を、軽妙洒脱な語り口で解説。
定価1,650円(本体1,500円)
猫宿り
辻 章 著
“ふり返ると、猫の命が、猫の言葉が、あなたの中に宿っている――”。猫の親子に出逢った夏、男の胸に蘇ったものは、詩と革命と恋を考える少年の日々。泉鏡花賞『夢の方位』に続く感動長篇。
一人の哀しみは世界の終わりに匹敵する
鹿島田 真希 著
「天・地・チョコレート」「この世の果てでのキャンプ」「エデンの娼婦」――楽園を追われた子供たちが辿る魂の放浪とは? 津島佑子氏絶賛の奇蹟をめぐる5つの聖なる愚者の物語。
辻井喬コレクション【全8巻】
辻井喬コレクション 5 小説
辻井 喬 著
けもの道は暗い/ゆく人なしに/西行桜 ゲストエッセイ=松原隆一郎、三浦雅士、中村桂子
定価5,940円(本体5,400円)
妻への遺言
根本 直樹 著
夫と妻と、真摯に向き合うことの大切さに多くの人が気づき始めている。今日程〈伴侶〉の存在を真剣に考えるに相応しい時代はないのではないか。夫が語る妻への遺言。