河出書房新社
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日本文学
みすゞ
荻田 芳久 著
生誕百年を迎えた夭折の天才童謡詩人の生涯を扱った初めての小説。映画『みすゞ』の若き脚本家が、そのシナリオを基に小説に書き下ろした。みすゞがヴィヴィッドに蘇る。
定価1,430円(本体1,300円)
×品切・重版未定
辻井喬コレクション【全8巻】
辻井喬コレクション 7 詩
辻井 喬 著
不確かな朝/異邦人/宛名のない手紙/動乱の時代/誘導体/箱または信号への固執
定価5,940円(本体5,400円)
刹那の恋、永遠の愛 相聞句歌40章
正津 勉 著
樋口一葉、夏目漱石、菅野スガ、柳原白蓮、原阿佐緒、金子文子、小津安二郎、中条ふみ子、鈴木しづ子……。詩人正津勉が調べ上げた40人の様々な恋愛模様を、その句歌川柳から克明に探る。
定価1,650円(本体1,500円)
女のオカズ
色川 奈緒/深澤 真紀 著
セックス自慢よりオナニー自慢!(岩井志麻子談)安彦麻理絵、中村うさぎ、森奈津子、岩井志麻子+一般人……様々なプロフィールの20~40代の有名無名女性12人が明るく語る「私のオカズ」。
人間ドキュメント
丸山眞男八・一五革命伝説
松本 健一 著
東洋古典の素養を背景に近代政治学の先駆者、ラディカルなデモクラットとして戦後民主主義思想の展開に指導的役割を果たした丸山眞男が検証した8・15革命を抉る――生誕90周年。
定価2,420円(本体2,200円)
そこから青い闇がささやき
山崎 佳代子 著
最初は死者が名前で知らされる。それから数になる。最後には数もわからなくなる――ユーゴ空爆下で帰国を拒み詩作を続けた詩人が、消されていく小さな魂、壊される日常の悲しみをつづる。
トリオ 娘、ドイツ人の婿と私
後藤 芳子 著
娘がドイツ人のチェロ音楽生と結婚し、スイスで暮して30年。どうしても相容れない娘一家の気質に辟易しながらも、時としてその合理性に舌を巻く日々を、スイスの風景と料理と共に楽しく紹介。
定価1,540円(本体1,400円)
幻術絵師、夢応のまぼろし
鈴木 輝一郎 著
時は信長天下の時代。絵師・茜部夢応は、描いた絵を、現(うつつ)に変える幻術師。信長から逃れつつ、幻術絵師として様々な生霊や魔と対峙していく夢応。人間への深い洞察にみちた幻想夢譚。
定価1,870円(本体1,700円)
なぜか売れなかったが愛しい歌
阿久 悠 著
作詞家として手掛けた歌五千曲。数ある著者の歌の中で、大ヒットはしなかったものの、なぜか忘れがたい「愛しい歌」。その時代背景や創作のエピソードを、慈愛に満ちたまなざしで綴る。
定価1,760円(本体1,600円)
媚薬
佐藤 亜有子 著
伽羅の香りと着物の襞。パティシエの指が奏でる蜜と乳の味。ネイリストのバラの香りと私の爪……芳醇な媚薬のあいだに、たゆたい、溺れる私。人気作家が贈る魅惑的愛と官能の連作短篇集!
涙が出るほどいい話 第八集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
日本中が泣いた感動のベストセラー第8弾! 全国から寄せられた約8万通の「身のまわりで起こった親切」のなかから、胸にしみるいい話、120話を厳選。疲れた心も癒され、温かい気持ちになれます。
定価1,100円(本体1,000円)
服部二柳伝説
飯田 辰彦 著
68年正月、山形県鶴岡市。精神病院で、ひとりの不遇の画家が63歳の生涯を閉じた。名を服部二柳。将来を嘱望された天才画家。才能を完全燃焼させることはなく死した彼の人生を描出。
盗作
伊藤 たかみ 著
自殺した親友が残したフロッピーと彼の名を使って作家になった僕は、ある日突然何も書けなくなった。彼が生きているのではと疑い、死の真相を追い始める。中条省平氏絶賛の長篇!
定価1,980円(本体1,800円)
語るには若すぎますが 2
古舘 謙二 著
「週刊朝日」好評連載パート2。古希を超えた各界の先達(35名)たちが、〈老いて初めて見えてきた風景〉を自由闊達に語るそれぞれの人生。
無差別級 ナンシー関対論集
ナンシー関 著
ブラウン管に登場したあらゆる人々を縦横無尽に切る、様々なお相手と行なった初の対論集。町山広美、南伸坊、中野翠、林真理子、浅草キッド、山田五郎、松尾貴史、桂三枝、小宮悦子……。
夏休み
中村 航 著
吉田くんの家出をきっかけに突然訪れた、2組のカップルの危機。彼のプチ家出を理由に、僕らの妻ユキと舞子さんから「果たし状」が届いて!? なつかしくて新しい、とびきりの夏のおはなし。
日本童謡ものがたり
北原 白秋 著
日本を代表する大詩人で、童謡研究・創作の第一人者がまとめた童謡鑑賞エッセイ。四十数篇の日本各地の童謡を蒐集し、その成立背景やことばの美しさを味わう。
踊りませんか ラストダンスを
山下 勝利 著
子育てに追われ、それが終われば親の介護。やっと得た仕事も中途半端。こうして女は老いていくのか。気を取り直して口紅を引いてみる。まんざらじゃない。そう、私の人生、これからだ。
抱いて、そしてそのまま殺して
律子は、暗殺のエージェンシーに自分自身の殺害を依頼。殺害方法、好みの暗殺者のタイプ等希望には応えてくれるが、男がいつ来るかだけは知らされなかった……傑作官能ホラー!
中原中也―盲目の秋
青木 健 著
口語自由詩の祖・永遠の青春詩人として読みつがれている中原中也の若き日の姿を、恐慌と震災と爛熟した都市文化に代表される大正・昭和の時代の細部から描ききった決定版の評伝。
定価3,080円(本体2,800円)