河出書房新社
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日本文学
人間ドキュメント
古田晁伝説
塩澤 実信 著
1940年、信州出身の古田晁によって創業された筑摩書房。臼井吉見、唐木順三との友情と太宰治との交遊――戦後の出版界に屹立した存在になるまでの波乱に満ちた彼の生涯。没後30周年出版。
定価2,640円(本体2,400円)
×品切・重版未定
神聖家族
山口 泉 著
「獄中の作家・西埜森夫の未発表作品」という方法を駆使した長篇小説。バブル経済の日本の辺境に「新しい家」を作ろうと企てた美貌の“千里眼つかい”と、共に生きようとした人々の運命は…。
定価2,750円(本体2,500円)
生きかたの処方箋
日野原 重明 著
〈生きかたの〉シリーズ全3巻完結。全人医療、ホスピス、看護介護、脳死問題……生老病死の大問題に、正面から柔らかく取り組む。対談者は、S・ソンダース、松原素道、A・デーケン……。
定価1,320円(本体1,200円)
立松和平のふるさと紀行
半島 知床
立松 和平 著
オホーツクに突出する知床半島――熊をはじめとする動物の生態。鮭、鱒、昆布漁にたずさわる漁師。そして、海面がおおわれる流氷など、半島の四季をエッセイと写真で綴る。
言葉の外へ
保坂 和志 著
『季節の記憶』などで知られる作家による待望のエッセイ集成。存在、生命、言葉、人間……。保坂ワールドにひたりながら世界にむかっていく、哲学よりも哲学的な至高の散文がここに。
定価1,980円(本体1,800円)
神谷美恵子 若きこころの旅
太田 愛人 著
『こころの旅』が大ベストセラーとなった、キリスト者で、精神科医、ハンセン病医、文学者の、若き日の精神的遍歴をたどる。登場人物は、野村胡堂一族、新渡戸稲造、H・ノーマン……。
ヴェネツィア ラグーナの風
小川 光生 著
食べ物、ファッション、芸術、サッカー……「物」の中に深く入って行けば行くほど、「人々」の手ざわりを感じる国イタリア。ヴェネツィアから発信されるイタリアの人と物についての50話。
定価1,760円(本体1,600円)
語るには若すぎますが 1
古舘 謙二 編
「週刊朝日」に連載され好評を博した、古希を超えた各界の先達65名たちが、<老いて初めて見えてきた風景>を自由闊達に語る、それぞれの人生。
定価1,430円(本体1,300円)
歴史にひそみしもの 歴史エッセイ
東郷 隆 著
「名刀」が語る戦国武将の素顔とは? 幕末志士の恋とは? 天下人を支えた名もなき者達の生き方とは? 従来の歴史イデオロギーを超え、歴史小説の新境地を拓いた著者による初のエッセイ集。
ナンシー関の約百面相
ナンシー関 著
急逝した天才エッセイスト・消しゴム版画家が残した読んで楽しく、見て面白く、さらに使って嬉しい「時代の顔」ポストカード集。センスあるひとことメッセージと一緒に送りたい!
私、Hがヘタなんです!
中村 うさぎ 著
4人の性の達人女性【南智子(セックスワーカー)、風吹あんな(AV監督)、森奈津子(バイセクシュアル作家)、清水ひとみ(伝説ストリッパー)】×うさぎの刺激的対談集!
定価1,540円(本体1,400円)
葬送の歌
福島 泰樹 著
60年、70年の時代をリードした、作家高橋和巳や中上健次、寺山修司。スター美空ひばりや石原祐次郎、そして雑誌の名編集者たち。時代を熱く生き抜いて早逝した者たちに献るい鎮魂の譜。
定価2,200円(本体2,000円)
辻井喬コレクション【全8巻】
辻井喬コレクション 4 小説
辻井 喬 著
虹の岬/終りなき祝祭
定価5,940円(本体5,400円)
鬼族―KIZOKU―
鐸木 能光 著
鬼を神と崇める「鬼族」と呼ばれるカルト集団の存在。ありえないDNAを示すいくつかの生体サンプル。「鬼」は本当に存在するのか? 青年が見た、人間と神をつなぐ永遠の闇の世界とは――。
定価1,650円(本体1,500円)
五月の寺山修司
シュミット村木 眞寿美 著
寺山修司の知られざる生涯の一面を鮮烈に描いた感動的な評伝。学生の時の突然の出会いから1972年の劇的な別れまで、ヨーロッパの激動の時代を背景にたどる透明な思慕の情と深い悔恨の記録。
覚えておきたい人生の言葉 Words to Remember
小野寺 健 著
人気シリーズ「心にのこる言葉」に続く、英語の名文を題材にした傑作コラム集。ウィットと人生に対する深い示唆にみちた名文の英和対訳にそえられた著者の含蓄のある解説文がさえわたる。
リレキショ
中村 航 著
僕は“姉さん”に拾われて、“半沢良”になった――深夜のガソリンスタンドに届いた一通のフシギな招待状=ラブレターがもたらす、ひそやかな世界の変化。全選考委員絶賛の文藝賞受賞作。
キッズ アー オールライト
岡田 智彦 著
ビリィの右手は手当たり次第に何でも破壊する――やくざの愛人の息子である「オレ」は親父の失脚により組織の闘いに足を踏み入れてしまうのだが……。選考委員絶賛の文藝賞受賞作!
母音梯形 トゥラペーズ
小川 真理子 著
混迷を深める国際情勢の中にあって、夫はある日、地雷除去のためにアフガンへ旅立つ。死を日常の側に置いて、新妻は懸命に〈世界〉の平和を詠う。希望を模索する一組の若者の青春歌集。
ひろはまかずとし四季の言の葉
愛って命なんだね 冬
ひろはま かずとし 著