河出書房新社
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文庫・新書
木橋
永山 則夫 著
津軽の十三歳は悲しい──うつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」などをおさめ、作家・永山の誕生を告げる作品集。
定価880円(本体800円)
○在庫あり
サンカと説教強盗 闇と漂泊の民俗史
礫川 全次 著
昭和初期、帝都西北部の新興住宅地をねらう強盗が跋扈した。説教強盗妻木松吉。その兇悪な手口から捜査当局は説教サンカ説を流す。後のサンカ小説家三角寛らも関わった事件の真相を追う。
定価836円(本体760円)
×品切・重版未定
金毘羅
笙野 頼子 著
定価1,045円(本体950円)
鉄道沿線をゆく 大人の東京散歩
鈴木 伸子 著
定価726円(本体660円)
社会は情報化の夢を見る [新世紀版]ノイマンの夢・近代の欲望
佐藤 俊樹 著
新しい情報技術が社会を変える! ――私たちはそう語り続けてきたが、本当に社会は変わったのか? 「情報化社会」の正体を、社会のしくみごと解明してみせる快著。大幅増補。
白痴 3
ドストエフスキー 著 望月 哲男 訳
エパンチン家の末娘アグラーヤとムィシキン公爵は、互いの好意を確認する。しかし、ナスターシヤの呪縛を逃れられない公爵は、ロゴージンとの歪な三角関係に捕われ悲劇を迎える。画期的な新訳の最終巻。
定価1,034円(本体940円)
△3週間~
カーデュラ探偵社
ジャック・リッチー 著 駒月 雅子/好野 理恵 訳
私立探偵カーデュラの営業時間は夜間のみ。超人的な力と鋭い頭脳で事件を解決、常に黒服に身を包む名探偵の正体は……〈カーデュラ〉シリーズ全八篇と、新訳で贈る短篇五篇を収録する、リッチー名作選。
定価924円(本体840円)
千のプラトー 上 資本主義と分裂症
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 著 宇野 邦一 他訳
ドゥルーズ/ガタリの最大の挑戦にして、いまだ読み解かれることのない二十世紀最大の思想書が文庫化。リゾーム、抽象機械、アレンジメントなど新たな概念によって宇宙と大地をつらぬきつつ生を解き放つ。
定価1,540円(本体1,400円)
〔官能アンソロジー〕
背徳~昼下がりの絶頂
真島 雄二/深草 潤一/子母澤 類 著
美しき重役秘書のバッグからこぼれ落ちたピンクローター。それを目にした人事部長の斉藤は……(『人事部不倫課』)。教師と元教え子、人妻と住み込みの弟子など禁断の関係に溺れる男女を描いた傑作短篇集
世界のマネー情勢がザックリつかめる本 ドル、ユーロ、人民元、そして円はこの先どうなる?!
ニュースなるほど塾 編
ギリシャ財政危機や、アメリカ経済の状況など、世界のマネー情勢と、ニュースを知るための基本用語を解説。
定価597円(本体543円)
みんなが本当に知りたかったSEXの大疑問 例えば、女性って感じるほど濡れるって、ホントですか?
謎解きゼミナール 編
「性」の“ナマ”の疑問を集めに集め、マジメに回答! 読んで、話して、試して盛り上がること請け合い!
これさえ言えれば大丈夫! 知らないと恥をかく大人の言葉づかい 「承知いたしました」を「了解しました」なんて言ってませんか?!
日本語倶楽部 編
挨拶、お礼、応答、お願いから、ノーやホメ言葉の言い方まで、社会人として知っておきたい基本常識を教授。
維新風雲回顧録 最後の志士が語る
田中 光顕 著
吉田東洋暗殺犯のひとり那須信吾の甥。土佐勤皇党に加盟の後脱藩、長州に依り、中岡慎太郎の陸援隊を引き継ぐ。国事に奔走し、高野山義挙に参加、維新の舞台裏をつぶさに語った一級史料。
クーデンホーフ光子の手記
シュミット村木 眞寿美 編訳
定価803円(本体730円)
澁澤龍彦 西欧作家論集成 上
澁澤 龍彦 著
黒い文学館――狂気、悪、異端の世界! 西欧作家に関するさまざまな澁澤のエッセイを作家の生年順に並べて総覧した文庫オリジナル。ギリシア神話から世紀末デカダンスまで論じる「もうひとつの文学史」。
定価1,430円(本体1,300円)
澁澤龍彦 西欧作家論集成 下
異端文学史! 西欧作家に関するさまざまな澁澤のエッセイを作家の生年順に並べて総覧した文庫オリジナル。コクトーやシュルレアリスム作家、マンディアルグ、ジュネまで。
指先からソーダ
山崎 ナオコーラ 著
定価715円(本体650円)
白痴 2
純朴なムィシキン公爵と血気盛んな商人ロゴージン。絶世の美女ナスターシヤをめぐり二人の思惑が交錯する。自らの癲癇による至高体験や、現実の殺人事件に想を得たドストエフスキー流の恋愛小説。新訳。
ピエール・リヴィエール 殺人・狂気・エクリチュール
ミシェル・フーコー 編著 慎改 康之/柵瀬 宏平/千條 真知子/八幡 恵一 訳
十九世紀フランスの小さな農村で一人の青年が母、妹、弟を殺害した。青年の手記と事件の考察からなる、フーコー権力論の記念碑的労作であると同時に希有の美しさにみちた名著の新訳。
〔告白手記大賞受賞〕
告白手記大賞受賞 わが性の遍歴 2 薪能の夜の女
月刊『ホームトーク』編集部 編 桑原 茂一 監修
〈「おくさん、上になってくれませんか」喜美は恥ずかしさに下を向いて黙っている……〉古都を舞台に繰り広げられる、初老の筆者と人妻喜美の濃やかな情交。赤裸々な告白手記の数々は名品の味わい。
定価638円(本体580円)