河出書房新社
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日本文学
銀の船と青い海
萩尾 望都 著
萩尾望都が奏でる、美しい童話の世界。全28作品を収録した珠玉の童話集。貴重なカラーイラストも50ページに渡り多数掲載。少女期の多感な感性から紡ぎだされた、幻の作品群が今ここに甦る!
定価1,650円(本体1,500円)
○在庫あり
昼咲月見草
野中 柊 著
あんまり好きで。好きだから、ひとりぼっちになってしまう。女同士の友情と連帯、せつない恋、禍々しい関係、淡い思い、忘れられない痛み。植物にちなんだ珠玉の連作集。
×品切・重版未定
寝ても覚めても
柴崎 友香 著
人は、人のどこに恋をするんだろう?……消えた恋人にそっくりな人と恋に落ちた朝子の10年を描く、野間文芸新人賞受賞作! 朝日新聞、読売新聞他、各紙誌で話題沸騰の長篇小説。
嘘つき王国の豚姫
岩井 志麻子 著
このままじゃあ、殺される! 幼い頃からの凄絶ないじめ。でも脳内の「私」は醜く太った引きこもりではなく、みんなの憧れの美少女――。嘘にまみれた狂気の果て、想像を絶する残酷な結末!
定価1,870円(本体1,700円)
琉璃玉の耳輪
津原 泰水 著 尾崎 翠 原案
3人の娘を探して下さい。手掛かりは、琉璃玉の耳輪を嵌めています――女探偵・岡田明子のもとへ迷い込んだ、奇妙な依頼。原案・尾崎翠、小説・津原泰水。幻の探偵小説がついに刊行!
年下の彼
小手鞠 るい 著
もう二度と恋などしないと思っていた友香。そんな友香が旅先のロンドンで出会った、9つ年下の彼。友香と順哉それぞれの思いと過去が交差しながら、ふたりの切ない恋のゆくえを描く。
定価1,760円(本体1,600円)
小説 平城遷都 匂ふが如く
渡辺 孝 著
壬申の乱の英雄の子志賀麻呂は、「古事記」編纂者安万侶を通じて、律令政治の黒幕・藤原不比等の力に接する。愛と万葉の時代を壮大に描く、平城遷都1300年記念。
定価2,090円(本体1,900円)
東京娼女
藤原 亜姫 著
これほど狂おしく、残酷な破滅の物語があったとは! 新堂冬樹氏、岩井志麻子氏絶賛! 知的で誇り高く、美しい令嬢がたどった数奇な運命。圧倒的筆力で魅せる狂気の乱舞。期待の大型新人!
野川
長野 まゆみ 著
「本当に大切な風景は想像の目で見るものなんだ」。転校先の中学で出会った変わり者の教師の一言で、少年は鳥の目で世界を見たいと願う。伝書鳩を育てる新聞部の少年を描く著者の最高傑作。
定価1,430円(本体1,300円)
4444
古川 日出男 著
成海璃子、絶賛! 「この小説、とんでもないですよ! 本を閉じた後、世界が変わってみえました」――4年4組を舞台に仕組まれた44の物語。「4」が今、生と死の放物線を描き出す。
定価1,540円(本体1,400円)
ダーティ・ママ!
秦 建日子 著
シングルマザーで、子連れで、刑事ですが、何か?――育児のグチをぶちまけながら、高子と葵の凸凹刑事コンビ+橋蔵(1歳)が事件解決へとひた走る! 爽快感120%の新シリーズ!
僕らの青春 下町高校野球部物語
半村 良 著
東京の下町高校で心をかよわせた生徒たちが野球部をたちあげるが、その行く末は? 伝奇SFで知られた作家が、若者たちへの励ましをこめて書いた爽快な青春小説をはじめて単行本化。
わたしたちはまだ、その場所を知らない
小池 昌代 著
学校には、日の当たらない場所がある。詩に惹かれる女子生徒と女性教師の、とり残された風景での交わり。どこにもまだない場所の、希望を微かに感じさせる明るさを描く長篇小説。
伏龍 海底の少年特攻兵
阿井 文瓶 著
潜水服姿で行う海底特攻は、実は予科練生だけでなく、その実験台的に、予科練を落ちた子どもたちが訓練を受けていた。綿密な取材に基づく瑞々しい戦争少年小説。
陰獣トリステサ 綺想ロマン傑作選
橘 外男 著 澁澤 龍彦 編
伝奇ロマンの達人が、西洋、南米を舞台に、人間の根源的情念の深奥を、異国情緒あふれる冒険小説のスタイルで描く。表題作他、「青白き裸女群像」「妖花イレーネ」。
「悪」と戦う
高橋 源一郎 著
少年は旅立った。サヨウナラ、「世界」――衝撃のデビュー作『さようなら、ギャングたち』から29年。著者自身「いまの自分には、これ以上の小説は書けない」と語った傑作!
あられもない祈り
島本 理生 著
〈あなた〉と〈私〉……名前すら必要としない2人の、密室のような恋――山本文緒・行定勲・西加奈子・青山七恵さん絶賛の至上の恋愛小説。マスコミでも話題になった島本理生の新境地!
白と黒が出会うとき
新堂 冬樹 著
看護師の前に現れた、ひとりの男。彼は女性にこう囁いた。「この病院は、まもなく倒産します」……鬼才・新堂冬樹が病院乗っ取りという社会問題をテーマに挑む、衝撃と感涙の書き下ろし長篇!
織部の密書
楠木 誠一郎 著
慶長20年、大坂夏の陣。古田織部の密命を受け、家康本陣目指し、女忍桔梗、駆ける。迎えうつ家康方・鳶丸、はばむ豊臣方・藤丸。宿命が織りなす三つ巴の忍びの闘い。
最後の卒業生 夕張に生きる中学三年生たち
本田 有明 著
「この夕張で生きていきたい――」。2010年3月廃校となった北海道夕張市立緑陽中学校。その最後の卒業生たちをモデルに、悩み、悲しみと未来へ羽ばたこうとする若い力を描いた感動小説。