河出書房新社
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日本文学
エッセンス・オブ・久坂葉子
久坂 葉子 著 早川 茉莉 編
彼女が好きだったのはカフェ、お洒落、小説を書くこと――。美貌の人であり、19歳の若さで芥川賞候補作家になり、21歳の若さで自殺した伝説の作家。きらめく才能をまとめた珠玉の一冊。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
走ル
羽田 圭介 著
物置で発掘した緑のビアンキ。その自転車で学校に行った僕は、そのまま授業をさぼって北へと走るが……。「21世紀日本版『オン・ザ・ロード』」(読売新聞)と評された、文藝賞作家の青春小説!
定価1,320円(本体1,200円)
くりいむレモン1 帰ってきた亜美
倉田 悠子 著
「お兄ちゃん、亜美を助けて!」 伝説の美少女アニメ「くりいむレモン」シリーズノベライズ版、衝撃の復活第1弾! 兄と妹との禁断の恋の行方は? オリジナル・イラスト満載!
定価968円(本体880円)
二人の銀河鉄道 嘉内と賢治
江宮 隆之 著
宮沢賢治のただひとりの友、保阪嘉内。嘉内もまたもうひとりの夭逝せる求道者だった。ふたつの魂の出会いを綿密な取材と想像力によって甦らせた初の嘉内の伝記小説。
定価2,640円(本体2,400円)
福袋
角田 光代 著
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない……8つの短篇を通して直木賞作家が描く、心と人生のブラックボックス。話題の連作小説集。
定価1,430円(本体1,300円)
個室のヒミツ
内藤 みか 著
上京したての出張ホスト、元客と別れたばかりのキャバ嬢……。ネットカフェで隣り合わせた見知らぬ同士が紡ぎだす、切なくてハッピーな物語。驚異的アクセス数「ケータイ小説の女王」最新作!
定価1,100円(本体1,000円)
Wish
小手鞠 るい 著
恋愛小説の名手によるフレッシュな書き下ろし。「こんなに好きなのに――。なんだか気持ちと躰がひとつにうまくまとまらないの」 菜花、17歳。23歳までの、ピュアな恋愛物語。
定価1,540円(本体1,400円)
ヘミングウェイの酒
オキ・シロー 著
酒にまつわるおしゃれで悲しいエッセイを書かせたら、右に出る者がいないオキ・シローが、ヘミングウェイをテーマに書き上げた、深くてほろにがい究極のカクテル・ストーリー。
カツラ美容室別室
山崎 ナオコーラ 著
こんな感じは、恋の始まりに似ている。しかし、きっと、実際は違う――カツラをかぶる店長・桂孝蔵の美容院で出会った、淳之介とエリ、梅田さんたちの交流の行方は? 第138回芥川賞候補作。
肝心の子供
磯崎 憲一郎 著
ブッダ、束縛という名の息子ラーフラ、孫のティッサ・メッテイヤ。人間ブッダから始まる3世代を描く新しい才能。「身体性を持ったボルヘス」(保坂和志氏)、他選考委員絶賛!
青色讃歌
丹下 健太 著
日の出はまだで、すべてが青色に包まれていた。同棲する彼女の収入で暮らす高橋の、猫探しと仕事探しの日々。「読ませる、笑わせる、唸らせる」藤沢周氏他選考委員絶賛の文藝賞受賞作。
愛別離
山口 瞳 著
『父の晩年』(小社既刊)に続く、単行本未収録小説集。表題作は戦後直後に発表された処女作で、「三人姉妹」は、戦後間もなくの同人誌にだけ掲載されたもの。
定価2,200円(本体2,000円)
小説尾形亀之助 窮死詩人伝
正津 勉 著
宮城の富裕な造酒屋に生まれ、放蕩無頼な前衛詩人としてさまざまな文芸・芸術潮流を経て、自己を徹底的に突き放した窮極の詩を書き、第二次大戦直前に窮死した詩人の生涯を初めて小説に。
定価2,420円(本体2,200円)
心中抄
藤沢 周 著
その女の肌は雪の匂いがした……昭和の新潟。幼い私を可愛がってくれた芸者・雪乃の面影。女と2人、闇の中の黒い橋を渡る時、少年の日の記憶が甦る。清冽な官能に迫る著者の原点。
×品切
天眼 光秀風水綺譚
戸矢 学 著
明智光秀は、渡来人阿智使主を始祖とする東漢氏の末裔で、風水術で築城・都市計画をよくする陰陽師でもあった。天皇を中心とする国造りを求めて転変する、光秀変成の長篇書き下ろし小説!
山手線内回り
柳 美里 著
山手線で女は、死に場所を探していた――自分の生に意味を見出せず、死の改札をくぐる人々。柳美里が自らの「原点」である「自殺」というテーマに立ち戻り描いた傑作!
定価1,980円(本体1,800円)
水漬く魂 第五部 黒に燃える
小嵐 九八郎 著
主人公のもとに長く過激派の非合法活動家として潜行していた親友からの手紙が届く。そこにあるのは70年代の激烈な党派闘争の暗黒と累々たる屍だった。戦慄と慟哭の完結篇。
宮原昭夫小説選
宮原 昭夫 著
作家の全貌を求め、60年代から現在に至る中短篇を編んだ。『石のニンフ達』(文學界新人賞受賞作)、『誰かが触った』(芥川賞受賞作)を含む33篇を収録した、宮原文学の集大成。
定価6,050円(本体5,500円)
菜の花の如く 信州須坂藩豪商田中本家物語
酒井 篤彦 著
御用達商人として、困窮する小藩の財政を支えながら、商家の家訓を守り、たくましく生き抜き、繁栄を遂げた北信濃の豪商。その姿を通して、商人の理想像や改革者のあり方などを描き出す。
定価1,650円(本体1,500円)
歌舞伎町 炎の夜
小沢 章友 著
これは2003年8月31日の夜から翌未明にかけ、新宿歌舞伎町で起きた7つの物語である――。凄惨なビル火災が起こったその夜、性の享楽におぼれる男女が見た夢幻の世界とは? 渾身の長篇500枚!