河出書房新社
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日本文学
三階に止まる
石持 浅海 著
あなたの会社やマンションは大丈夫? 誰もボタンを押していないのに、必ず三階で止まるエレベーター。住民が見たものとは……? 奇妙な表題作はじめ、思わず背筋の凍るミステリー短編集。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
ママン愛人
佐藤 亜有子 著
息子を失い、夫に支えられて生きる大学教師の京子。死んだ息子そっくりな学生に思いを告げられた彼女は、行き場のない究極の恋に身を引き裂かれる。急逝した『ボディ・レンタル』の作家による幻の遺作!
定価1,650円(本体1,500円)
佐々木基一全集 【全10巻】
佐々木基一全集 5 作家論・作品論 2
佐々木 基一 著
〈作家論・作品論2〉。『同時代の作家たち その世界』『同時代の作家たち その風貌』『東西比較作家論』『私のチェーホフ』他収録。佐々木基一初の全集。第8回配本(全十巻)毎月刊行。
定価3,850円(本体3,500円)
佐々木基一全集 4 作家論・作品論 1
〈作家論・作品論1〉。『現代作家論』、『石川淳』、『堀辰雄』、『戦後の作家と作品』ほか収録。佐々木基一初の全集。第7回配本(全十巻)毎月刊行。
南無ロックンロール二十一部経
古川 日出男 著
あのカルト教団事件と3.11後の世界との断絶。失われたものは何か? 浄土はあるか? 稀代の物語作家が破格のスケールで現代に問う、狂気の聖典。構想執筆10年。デビュー15周年記念作品。
定価2,640円(本体2,400円)
○在庫あり
昨夜のカレー、明日のパン
木皿 泉 著
悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ――。7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁のテツコと一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフとの何気ない日常に鏤められたコトバが心をうつ連作長篇。
定価1,540円(本体1,400円)
佐々木基一全集 2 文学・芸術
〈文学・芸術〉。文学・芸術論を集成(7巻収録の映像芸術を除く)。『現代芸術はどうなるか』、『リアリズムの探求』ほか収録。佐々木基一初の全集。第6回配本(全十巻)毎月刊行。
わたしは妊婦
大森兄弟 著
私は妊娠3ヶ月。「きみだけの体じゃない」「妊婦さんなんだから」って言われるけど、急に生活や性格は変えられない! 落ちこぼれ妊婦の痛快な反撃を描く話題作。小島慶子、藤沢周氏絶賛。
惜日のアリス
坂上 秋成 著
15年後、左腕と右目を失った過去の恋人は、再び私の前に現れた。私にはその時、すでにナルナがいた。――新たなる「家族」と「性」の物語の登場! 作家・坂上秋成、デビュー。
佐々木基一全集 3 時代と状況
〈時代と状況〉。昭和文学の諸問題、昭和文学論、昭和文学の内と外、『おまえを殺すのはおまえだ』収録。佐々木基一初の全集。第5回配本(全十巻)毎月刊行。
夜を吸って夜より昏い
佐々木 中 著
うねる文体、はじける口語が、衝撃の結末になだれこむ。書かれていることの鮮烈さと、書かれていない謎の深みが、読者を戦慄させる。小説の「次(ネクスト)」を告げる、新鋭の小説第4作。
定価1,980円(本体1,800円)
恋文讃歌
鬼塚 忠 著
僕は祖母から歴史に翻弄された愛の物語を聞かされ、解けなかった暗号の恋文を手にする。鹿児島、北朝鮮、シベリアを舞台に、夫婦愛、親子、そして孫へとつながる壮大な涙のラブストーリー。
デパスな日々
伏本 和代 著
不眠・安定剤〈デパス〉につい依存してしまう団塊の世代の日常生活……中高年の置かれた精神的・肉体的不安定感を見事に描いた、文學界新人賞受賞作家による短篇集。
△3週間~
憤死
綿矢 りさ 著
「命をかけてた恋が、終わっちゃったの!」。失恋して自殺未遂したと噂される女友達。見舞いに行った私に、彼女が語った恋の真相とは!? 綿矢りさの新たな魅力あふれる初の連作短篇集。
定価1,320円(本体1,200円)
想像ラジオ
いとう せいこう 著
耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず――。「文藝」掲載時より口コミで話題を呼び、かつてない大反響に。著者16年の沈黙を破る、生者と死者の新たな関係を描き出した心に深く響く物語。
菅原道真 見果てぬ夢
三田 誠広 著
太宰府、受験の神様として知られる菅原道真の“政治家”としての生涯を描いた本格時代小説。同時代を生きた藤原一族たちのうごめく野心と恋を絡めながら、劇的な人生の光と影に迫る。
定価2,200円(本体2,000円)
母の発達、永遠に/猫トイレット荒神
笙野 頼子 著
至極の笙野ワールド、極まる! ダキナミ・ヤツノが再び――『母の発達』から17年、ついにファン待望の続編が刊行。最新作「猫トイレット荒神」が「母の発達」とどう繋がるのか、必見。
定価2,530円(本体2,300円)
慈雨の人 韓国の土になったもう一人の日本人
江宮 隆之 著
植民地下の韓国で千人以上の孤児を育てて「韓国孤児の慈父」と呼ばれた曽田嘉伊智の数奇な生涯を初めて描き、日韓の秘められた親交の歴史をあきらかにする感動作。もうひとつの「白磁の人」。
KAWADEルネサンス
エホバの顔を避けて
丸谷 才一 著
文学史に屹立する異形の金字塔。文化勲章受章作家の、最初の長編小説。旧約聖書「ヨナ記」に材をとりつつ、近代人の心理の陰影を描く恍惚にして甘美なめくるめく小説世界。
定価3,080円(本体2,800円)
佐々木基一全集 8 短編小説ほか
〈短編小説ほか〉。『まだ見ぬ街』、『鎮魂――小説阿佐谷六丁目』、『時の音』、短編集、戯曲/ラジオドラマ/テレビドラマ収録。佐々木基一初の全集。第4回配本(全十巻)毎月刊行。