河出書房新社
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日本文学
テロリストは千の名前を持つ
栗山 章 著
史上最悪のテロが起こるまでの1ヶ月を舞台に、知らぬ間にテロに加担してしまう少年と少女との心の動きを圧倒的な筆力で描いた、壮大なフィクションがついに完成。永江朗氏、絶賛!
定価2,145円(本体1,950円)
×品切・重版未定
冷たい水と、砂の記憶
谷村 志穂 著
心の記憶と体の記憶。すべてが、いつかは溶けて黄金色に光る――。夏の陽射し、香水の残り香……。終わらせた恋の甘さと切なさを胸に秘め、輝かしく歩み出す女たちを描く、充実の作品集!
定価1,760円(本体1,600円)
眼と太陽
磯崎 憲一郎 著
そこには、聖書の時代から変わらぬ太陽が輝いていた――。あの日、私が出会ったトーリ。射抜くような大きな瞳の女性との時間。注目の才能による、新しい世界文学の誕生。芥川賞候補作。
定価1,100円(本体1,000円)
酔郷譚
倉橋 由美子 著
孤高の作家、倉橋由美子が遺した最後の連作小説がついに初単行本化。慧君がかたむける魔酒の向こうに夢幻と幽玄の世界が官能的に交叉する、『よもつひらさか往還』に続く珠玉の綺譚集。
定価1,650円(本体1,500円)
西行 月に恋する
三田 誠広 著
和歌で名を成す西行は、流鏑馬の達人で蹴鞠もこなす。文武両道に秀で、雅俗両面の西行の青春期に焦点を当てて、平安末期のドラマチックな時代の中で生きる姿と待賢門院璋子との恋を描く。
定価1,870円(本体1,700円)
抜け参り薬草旅
出久根 達郎 著
天保元年、瀬戸物問屋の小僧洋吉は、柄杓1本もって、お蔭参りの一人旅に抜け出た。薬草採りの庄兵衛と道連れになったところから、次々と怪しい事件にまき込まれる。書き下ろし時代長篇。
定価1,980円(本体1,800円)
14歳の世渡り術
復讐プランナー
あさの あつこ 著
雄哉はクラスメイトの久利谷たちから執拗ないじめを受けることに。そんな時「じゃあ、復讐計画を立ててみれば」と物騒なことを呟く不思議な先輩が現れ――。
定価1,320円(本体1,200円)
くりいむレモン2 亜美の十字架
倉田 悠子 著
“お兄ちゃん、亜美、ダメになっちゃう!” 兄と妹との禁断の恋。その衝撃の結末は? 伝説の美少女アニメ「くりいむレモン」シリーズノベライズ版。亜美のエロスが炸裂する待望の第2弾!
定価968円(本体880円)
やさしいため息
青山 七恵 著
今日はどんな一日だった? 4年ぶりに再会した弟が綴るのは、嘘と事実が入り交じった私の観察日記。『ひとり日和』で芥川賞を受賞した著者が描く、OLのやさしい孤独。
枕女優
新堂 冬樹 著
高校3年生の夏、一人の少女が手にした夢の芸能界への切符。しかし、そこには想像を絶する現実が待ち受けていた。芸能プロ社長でもある著者が、ついに禁断の世界を描いた衝撃作!
エッセンス・オブ・久坂葉子
久坂 葉子 著 早川 茉莉 編
彼女が好きだったのはカフェ、お洒落、小説を書くこと――。美貌の人であり、19歳の若さで芥川賞候補作家になり、21歳の若さで自殺した伝説の作家。きらめく才能をまとめた珠玉の一冊。
走ル
羽田 圭介 著
物置で発掘した緑のビアンキ。その自転車で学校に行った僕は、そのまま授業をさぼって北へと走るが……。「21世紀日本版『オン・ザ・ロード』」(読売新聞)と評された、文藝賞作家の青春小説!
くりいむレモン1 帰ってきた亜美
「お兄ちゃん、亜美を助けて!」 伝説の美少女アニメ「くりいむレモン」シリーズノベライズ版、衝撃の復活第1弾! 兄と妹との禁断の恋の行方は? オリジナル・イラスト満載!
二人の銀河鉄道 嘉内と賢治
江宮 隆之 著
宮沢賢治のただひとりの友、保阪嘉内。嘉内もまたもうひとりの夭逝せる求道者だった。ふたつの魂の出会いを綿密な取材と想像力によって甦らせた初の嘉内の伝記小説。
定価2,640円(本体2,400円)
福袋
角田 光代 著
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない……8つの短篇を通して直木賞作家が描く、心と人生のブラックボックス。話題の連作小説集。
定価1,430円(本体1,300円)
個室のヒミツ
内藤 みか 著
上京したての出張ホスト、元客と別れたばかりのキャバ嬢……。ネットカフェで隣り合わせた見知らぬ同士が紡ぎだす、切なくてハッピーな物語。驚異的アクセス数「ケータイ小説の女王」最新作!
Wish
小手鞠 るい 著
恋愛小説の名手によるフレッシュな書き下ろし。「こんなに好きなのに――。なんだか気持ちと躰がひとつにうまくまとまらないの」 菜花、17歳。23歳までの、ピュアな恋愛物語。
定価1,540円(本体1,400円)
ヘミングウェイの酒
オキ・シロー 著
酒にまつわるおしゃれで悲しいエッセイを書かせたら、右に出る者がいないオキ・シローが、ヘミングウェイをテーマに書き上げた、深くてほろにがい究極のカクテル・ストーリー。
カツラ美容室別室
山崎 ナオコーラ 著
こんな感じは、恋の始まりに似ている。しかし、きっと、実際は違う――カツラをかぶる店長・桂孝蔵の美容院で出会った、淳之介とエリ、梅田さんたちの交流の行方は? 第138回芥川賞候補作。
肝心の子供
ブッダ、束縛という名の息子ラーフラ、孫のティッサ・メッテイヤ。人間ブッダから始まる3世代を描く新しい才能。「身体性を持ったボルヘス」(保坂和志氏)、他選考委員絶賛!