河出書房新社
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日本文学
僕らはドリーム・ビリーバー
僕は青春に向かって走る! 金も定職もなかったけど、夢と音楽とバイクがあったあの季節、あの街、あの仲間――若者に人気の著者が描く、懐かしの東京ダウンタウン・ストーリー。
定価1,388円(本体1,262円)
×品切・重版未定
夜啼く鳥は夢を見た
長野 まゆみ 著
この美しい沼には子供たちが沈んでいる――。畏るべき少年たちを水紅色の愛へ誘う夜の世界を、著者自筆のカラーイラスト入りで、より幻想的に描いた、メルヘン新世界。
定価1,282円(本体1,165円)
マンガ日本の古典
マンガ平家物語 清盛篇
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり――。平家全盛の基礎をきずいた平忠盛の登場から、権勢をほしいままにした清盛の死までを、祇王・俊寛・以仁王などのエピソードをまじえて描く。
世紀末鯨鯢記
久間 十義 著
崩れおちる現実の彼方にひびく鯨たちのうたをきけ――南氷洋にむかう調査捕鯨船にのりこんだ新聞記者の悪夢と現実の相剋の中に、「白鯨」の黙示を甦らせた衝撃の巨篇。
定価1,708円(本体1,553円)
マンガ太平記 下
足利尊氏が天皇と対立、楠木正成が戦死し、天皇は京都を脱出する。日本人の価値観に根本的な変革をもたらした戦乱の時代を、多彩なエピソードと共に描く待望の完結篇。
マンガ今昔物語
鬼に娘を食い殺された欲深な親の話、肝だめしを競った三人の男の話など、人々の生活のなかに生まれ伝わる説話の宝庫から、ユーモラスな話や不思議な話を選び、絶妙なタッチで描く。
まちがい天使
あるスキャンダルが原因で思いっきり髪を切った少女トト。ニューヨークヘ行くと少年とまちがえられて――。不思議にときめく10日間のライト・ラブ・ストーリイ。
冬の道
家族をかえりみず、おのれの道をひたすら走りつづけてきた男が、生死の境をさまよう妻の無事を祈りつつ歩む冬の道。苦しみと哀しみのはてに訪れた静穏の日々。連作小説集。
定価2,030円(本体1,845円)
飢餓船
笹山 久三 著
国鉄分割・民営化を背景に、それに抗うものたちがひきうけた受難と葛藤、そして絶望から再生への歩みを、ヒューマンに刻む、名作「四万十川」の著者による感動の長篇小説。
いちご同盟
三田 誠広 著
甘やかにもこわれやすい十五歳の季節――。ひとりの少女の死を前に、ふたりの少年の心は揺れる。いちご世代の繊細な心の襞を、リリカルに描いた恋と友情の純愛物語。映画化。
新輯 お伽草紙
古来より語り継がれてきた民話・神話・万葉の物語を、流麗な文体で読み解く会心のライフワーク。幻想的色彩に満ちた香しき古典世界、「天の川」「絵姿女房」等22篇を収録。
定価1,923円(本体1,748円)
悪党のトマト
幸せそうに見えても決して幸せではない様々な人生模様がある――。市井の日常に生きる人々を、哀歓と慈愛を込めて描き切った、表題作ほか8篇の秀作。
忠臣蔵傑作コレクション 3 列伝篇(上)
池波 正太郎 著
知られざる浅野内匠頭の人間像、ついに本懐をとげた大石内蔵助以下の義士たちの栄光と悲劇、逃亡した挫折者たちの切実複雑な心情など、赤穂のさむらい魂を多彩に映し出す銘々伝11篇。
定価1,602円(本体1,456円)
忠臣蔵傑作コレクション 4 列伝篇(下)
大仏 次郎 著
討入りの壮挙をひそかに支えた女たち、敵役に徹して歴史に名を残した吉良上野介・清水一角その他、事件の陰で踊り泣いた人々などなど、元禄武士道を彩る多情多恨の人間模様12篇!
YES・YES・YES
比留間 久夫 著
おそれながら、ぼくらは待ちこがれた――夜の街をさまよう少年たちの、甘く残酷な愛の冒険を描き、新鮮な衝撃と文学性で読書界の話題をさらった注目の長篇。
ハッピーハウス
結城 真子 著
キャリア時代の先端を走るOL高沢優子。仕事上の成功者にしてアルコール依存症者でもある彼女の凄絶な24時間を、アップビートで描いた話題作。
忠臣蔵傑作コレクション 1 本伝篇
吉川 英治 著
松の廊下の刃傷から、赤穂城の引き渡し、大石内蔵助の遊蕩と策謀、浪士たち相互の疑惑と苦心、そして討ち入りの大願成就につづく後日談まで。本格的な名作10篇を揃えた決定版集成!
忠臣蔵傑作コレクション 2 異伝篇
南條 範夫/縄田 一男 編
伝えられる正史の盲点を見事についた意外史や、時間と空間を超越した幻想・SF・怪異・逆転物語、さらには歌舞伎の忠臣蔵にまつわる秘話など奇想天外な忠臣蔵異聞8篇の勢揃い。
背教者
原万葉研究を終生のライフワークとする老教授と奔放な美少女が織りなす眩く性の饗宴。古代ギリシヤの幻影の彼方に、日本教形成の秘密を明らかにする壮大な小説世界!
定価2,670円(本体2,427円)
螺旋階段の上の神
螺旋階段に象徴される苦悩の軌跡と回心の彷徨。神へいたる魂の歩みを、三島由紀夫、遠藤周作ら同時代の文学者との交流をまじえて、切実に描きあげた自伝的小説。