河出書房新社
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日本文学
九月の空
少年が今くぐる人生の門――剣道に賭けた爽やかな汗、性への苛立ち、肉親への反発と深い想い、そして若者の透明な怒り。真摯さとユーモアにあふれた芥川賞受賞の青春文学三部作。
定価1,079円(本体981円)
×品切・重版未定
高橋和巳全集
小説 10
高橋 和巳 著
黄昏の橋/遥かなる美の国/三人の父/奇妙な終宴/神よ、我れこの児を殺さむ/国家
定価5,339円(本体4,854円)
小説 8
邪宗門(下)
小説 9
日本の悪霊/革命の化石
小説 7
邪宗門(上)
私の辞書論
福本 和夫 著
かつて「福本イズム」と称され一世を風靡した碩学が、独特の史観と共に蘊蓄を傾けて展開する古今東西の辞書・辞典のエンサイクロペディア学!
定価1,650円(本体1,500円)
小説 6
我が心は石にあらず/我が心は石にあらず(ラジオドラマ)
定価5,874円(本体5,340円)
小説 5
憂鬱なる党派
僕って何
三田 誠広 著
母親っ子のこの僕が、内ゲバ・同棲・そしてせつない自立――“やさしい世代”の青春の旅立ちを描いて、新しい文学世代の誕生を告知し、芥川賞に輝いた話題の快作。
小説 4
堕落/もう一つの絆/白く塗りたる墓
小説 3
古風/散華/飛翔/我れ関わり知らず/貧者の舞い/あの花この花/日々の葬祭/不可能な三幕/詠み人しらず
枯木灘
中上 健次 著
このいとおしい思い、この激情――人の寄って立つ土地と血への愛と痛みとを、自然のうちに探って、現実と物語のダイナミズムを現代に甦らす著者初の長篇。
定価1,602円(本体1,456円)
小説 2
悲の器
小説 1
森の王様/子供たちに与う倨傲の歌/コプラの歎き/生ける朦朧/罪/月光/淋しい男/老牛/捨子物語/海/生ける朦朧(初出)
ブリューゲルへの旅
中野 孝次 著
カトリック・スペインの圧制下に生きる無名者の日常を描ききったブリューゲル。1枚の絵との奇しき出会いに導かれて辿る自己検証への旅。
定価-円(本体-円)
やつあたり文化論
筒井 康隆 著
マジメでツーカイなユーモアとソーカイなエスプリで文明・芸術、そしてSFの世界を論じる50のエッセイ。「ゴルフ嫌い」「無一文文化」「悪宰相の必要性」ナドナド――。
雨やどり 新宿馬鹿物語
1年余にわたって書き続けられた現代の人情世話物語の絶品移り変る新宿の街の温かさと哀しさを軽妙な筆致で描いた半村良の新分野。連作8篇。
定価1,100円(本体1,000円)
埴谷雄高作品集【全15巻・別巻1】
埴谷雄高論集
埴谷 雄高 著
定価6,050円(本体5,500円)
十九歳の地図
兄の自殺によって母系一族の運命に初めて向いあった「一番はじめの出来事」、都会に生きる若者の寄る辺ない真情を描いた「十九歳の地図」。新世代を告知した注目の第1創作集。
定価1,320円(本体1,200円)
鳥海山
森 敦 著
遥かに〈死の山〉月山と対峙し、悠揚として聳え立つ鳥海山。その〈生の山〉たるゆえんを、さりげない日々の挿話の裡に解き明す。名作「月山」と姉妹篇をなす珠玉の連作短篇集。