河出書房新社
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257件中 201~220件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
含羞詩集
阪田 寛夫 著
おはよう、ありがとう、さよなら、はじめまして、といった挨拶の言葉をモチーフに、ことばあそびをたっぷり盛りこみ、軽みと苦みとユーモアで人生の機微をすくいとった、すてきな詩33篇。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
短歌にたくす はがき歌 第2集 愛しいあの人へ――
はがき歌コンテスト実行委員会 編
〈妹へ〉杵搗きの餅です 山家の広き土間 音もいっしょに食べてください―― 家族へ、恋人へ、友へ……。1枚のはがきに短歌形式で綴られた、胸熱くなる愛のドラマ・500首を厳選収録。
定価1,100円(本体1,000円)
句集 存在と時間
角川 春樹 著
獄中体験を綴った衝撃の著書『檻』から2年、あらたな鮮烈さを加え、もう一つの角川俳句がここに誕生! 著者の内なる情念が読者を修羅の渕へと誘う。生と死を見つめる全788句。
定価2,090円(本体1,900円)
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
そのまんまのあなたが大切
ひろはま かずとし 著
“結果なんて問題ではありません 今のあなたにとって大切なのは ひたすら無欲で 心地よく歩くということ”。どこまでも優しいひろはまさんの言葉をあなたとあなたのお友達に贈ります。
夕駅
道浦 母都子 短歌
全共闘・団魂の世代の歌人として圧倒的支持を受け、「風の婚」で評価を不動のものとした歌人が、現代日本を渾身で生きる手応えを詠んで新境地を拓いた新歌集。
定価1,650円(本体1,500円)
チョコレート革命
俵 万智 短歌
〈愛と愛が戦うとき女性はどう変わるのだろう?〉――1987年『サラダ記念日』で日本中がブームに湧いてから10年、新しい愛のかたちを高らかに謳う第3歌集。
客人
水原 紫苑 著
第1歌集『びあんか』で第34回現代歌人協会賞を受賞。颯爽と歌壇に登場した若き女性歌人の第3歌集。存在の根源を問いつづける憂愁の歌群によって、歌壇はまたニューヒーローを生んだ。
あなたはもっと輝ける人です
人はだれでも輝かしい存在になれるのです。“ただしたい事をおもいっきりするだけで あなたもきっと輝ける人です” どこまでも優しい言の葉を、新しい世界に進む人に贈ります。
あなたって本当にいい人ですね
心の中の思い、ひろはまさんの作品に託してみませんか。“あの日、すぐにわかりました。本当に私が出会うべき人は、あなたなんだという事が”。こんな言の葉たちが心と心を結んでくれます。
ひろはまかずとし墨彩詩画集
あたりまえの愛
“もっと楽に愛してごらん 相手もきっと楽になる”。ひろはまさんの言の葉と絵は、いつも私たちを元気づけてくれる。眠れないような思いをした時、ページを開いてください。
定価2,035円(本体1,850円)
愛しい人への はがき歌
明治時代の歌人・正岡子規には、親しみとユーモアあふれる短歌形式の「はがき歌」があります。子規のふるさと松山で募集した「はがき歌」コンテストの入選作と佳作を一冊の本に収録。
定価1,046円(本体951円)
かがやいてこそ
ひろはまさんの言葉は限りなく優しい。“ただ待つだけでほら朝がきた”“最後まであなたを愛した私として死にたいものです”など、いい時もわるい時も、そばに置いて味わってください。
芸術・芸能
てんしのだじゃれ 並べ変え遊び
石津 ちひろ 古川 タク 絵
言葉にも遺伝子があり、遺伝子操作により、まったく違うものにする事が可能です。この本はその見本で、見るだけで感性が千回新しくなります。谷川俊太郎さん、坂田おさむさんが支持する本。
定価1,068円(本体971円)
おもいのまんま
“あなたには まっすぐに おもいのまんま 生きてほしい”。筆で書かれたひろはまさんの言葉はどこまでもやさしく、そっとはげましてくれる。いつでもそばに置きたい待望の処女詩画集。
同時代の女性歌集
綺羅
栗木 京子 短歌
〈出奔の夢すてきれず氷るほどつめたきトマト頬ばりながら〉巨大化した現代社会の只中で、“家族”はひとりひとりのどのような思いを内側に抱え込んでいるのか? 実力派歌人の待望の歌集。
定価1,602円(本体1,456円)
Green Bench
柳 美里 著
離婚した家族の母娘(おやこ)、息子、そして母の若い恋人。真夏のテニスコートを舞台に、少しずつ、確実に狂っていく人間関係。芥川賞作家、柳美里の原点でもある瞠目の戯曲。
定価1,606円(本体1,460円)
あした、また
佐伯 裕子 短歌
〈婚とはそも何なりけるか定位置に阿片吸いたる昼顔の夢〉 母として、妻として、そして“世界”を恋うるものとして、鮮烈に現在を生きる女性の心の震えが生む現代を代表する待望の歌集。
モーツァルトの電話帳
永井 陽子 短歌
〈るるるる――と呼べどもいづれかの国へ出かけてモーツァルトは不在〉 日本語の音楽性を自在に駆使し、遥かな“ゆうさりの光”の世界と交響する、現代短歌のあざやかな結晶。
定価1,708円(本体1,553円)
一夏
米川 千嘉子 短歌
〈乳与へて立ち上がりたれば草も陽も一夏(いちげ)の濃ゆき輪郭に燃ゆ〉 一人のひとを恋し、結ばれ、やがて子の母となる。なぜ母は母という生をつなぎ続けているのだろう。
若夏記
今野 寿美 短歌
〈若夏の水が匂へばわたすげの風にしたがふこころゆかしも〉 やわらかにめぐる季節の中で、この世に存在するものみなへ静やかに注がれるまなざしから生まれる限りない優情の歌。