河出書房新社
河出の本を探す
2025件中 621~640件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
半自叙伝
古井 由吉 著
現代日本文学最高峰の作家は、時代に何を感じ、人の顔に何を読み、そして自身の創作をどう深めてきたのか――。老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。
定価913円(本体830円)
○在庫あり
21世紀タルホスコープ 少年愛の美学 A感覚とV感覚
稲垣 足穂 著
永遠に美少年なるもの、A感覚、ヒップへの憧憬……タルホ的ノスタルジーの源泉ともいうべき記念碑的集大成。入門編も併録。恩田陸、長野まゆみ、星野智幸各氏絶賛の、シリーズ第二弾!
定価1,320円(本体1,200円)
天皇と日本国憲法 反戦と抵抗のための文化論
なかにし 礼 著
日本国憲法は、世界に誇る芸術作品である。人間を尊重し、戦争に反対する。行動の時は来た。平和への願いを胸に、勇気を持って歩き出そう。癌を克服し、生と死を見据えてきた著者が描く人間のあるべき姿。
×品切・重版未定
みんな酒場で大きくなった
太田 和彦 著
酒場の達人×酒を愛する著名人対談集。角野卓造・川上弘美・東海林さだお・椎名誠・大沢在昌・成田一徹という豪華メンバーと酒場愛を語る、読めば飲みたくなる一冊! 特別収録「太田和彦の仕事と酒」。
定価726円(本体660円)
幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア
田中 優 著
街頭募金、空缶拾いなどの身近な活動や災害ボランティアに海外援助……これってホントに役立ってる? そこには小さな誤解やカン違いが潜んでいるかも。“いいこと”したその先に何があるのか考える一冊。
定価704円(本体640円)
あの蝶は、蝶に似ている
藤沢 周 著
鎌倉のあばら屋で暮らす作家・寒河江。不埒な人……女の囁きが脳裏に響く時、作家の生は、日常を彷徨い出す。狂っているのは、世界か、私か――『ブエノスアイレス午前零時』から十九年、新たなる代表作!
定価660円(本体600円)
カルト脱出記 エホバの証人元信者が語る25年間のすべて
佐藤 典雅 著
東京ガールズコレクションの仕掛け人としても知られる著者は、ロス、NY、ハワイ、東京と九歳から三五歳までエホバの証人として教団活動していた。信者の日常、自らと家族の脱会を描く。待望の文庫化。
定価968円(本体880円)
たしなみについて
白洲 正子 著
白洲正子の初期傑作の文庫化。毅然として生きていく上で、現代の老若男女に有益な叡智がさりげなくちりばめられている。身につけておきたい五十七の心がまえ、人生の本質。正子流「生き方のヒント」。
△3週間~
考えるということ 知的創造の方法
大澤 真幸 著
読み、考え、そして書く――。考えることの基本から説き起こし、社会科学、文学、自然科学という異なるジャンルの文献から思考をつむぐ実践例を展開。創造的な仕事はこうして生まれる。
応神天皇の正体
関 裕二 著
古代史の謎を解き明かすには、応神天皇の秘密を解かねばならない。日本各地で八幡神として祀られる応神が、どういう存在であったかを解き明かす、渾身の本格論考。
カノン
中原 清一郎 著
記憶を失っていく難病の32歳・女性。末期ガンを宣告された58歳・男性。男と女はそれぞれの目的を果たすため、互いの肉体に“入れ替わる”ことを決意するが!? 各紙誌絶賛の圧倒的傑作。
覚醒のネットワーク
上田 紀行 著
私達自身と地球の「いのち」が共に病み危機に瀕している。その危機は何によってもたらされているのか。いかにして乗り越えていくことができるのか。孤独でも無力でもないかけがえのない「私」を取り戻せ!
定価792円(本体720円)
花闇
皆川 博子 著
絶世の美貌と才気を兼ね備え、頽廃美で人気を博した稀代の女形、三代目澤村田之助。脱疽で四肢を失いながらも、近代化する劇界で江戸歌舞伎最後の花を咲かせた役者の芸と生涯を描く代表作、待望の復刊。
定価979円(本体890円)
蕪村の名句を読む
藤田 真一 著
蕪村の名句を厳選し、蕪村自身が俳句仲間も意識しながら語りかけるように鑑賞していく趣向で書かれた、著者ならではの一冊。蕪村の世界にひたれる入門書。
カタカナの正体
山口 謡司 著
漢字、ひらがな、カタカナを使い分けるのが日本語の特徴だが、カタカナはいったい何のためにあるのか? 誕生のドラマからカタカナ語の氾濫まで、多彩なエピソードをまじえて綴るユニークな日本語論。
定価814円(本体740円)
三種の神器 天皇の起源を求めて
戸矢 学 著
天皇とは何か、神器はなぜ天皇に祟ったのか。天皇を天皇たらしめる祭祀の基本・三種の神器の歴史と実際を掘り下げ、日本の国と民族の根源を解き明かす。
定価858円(本体780円)
21世紀タルホスコープ ヰタ・マキニカリス
足穂が放浪生活でも原稿を手放さなかった奇跡の書物が文庫として初めて一冊になった! 「ヰタとは生命、マキニカリスはマシーン(足穂)」。 恩田陸、長野まゆみ、星野智幸各氏絶賛の、シリーズ第一弾。
文藝モンスター
二宮 敦人 著
増田文学賞の打ち上げとして、年に一度地方の旅館に集まる人気作家たち。ところがそこで、作家の卵の惨殺遺体が見つかった。失踪者が続くなかで超ビビリなホラー作家・雨漏たちは真相に迫れるのか!?
定価682円(本体620円)
生きるための哲学
岡田 尊司 著
人生の危機に直面した時に必要なのは、学問としてではなく現実の苦難を生き抜くための哲学。精神科医が臨床経験を基に綴る絶望を希望に変えた人々の物語。生きる意味と希望が湧き上がる名著を遂に文庫化!
定価935円(本体850円)
若冲
澁澤 龍彦 著
生誕三〇〇年を迎えた、いま最も注目著しい画家の魅力を、あらゆる角度から探り味わう。執筆は、辻惟雄、芳賀徹、種村季弘、澤田ふじ子、安岡章太郎など豪華な陣容。