河出書房新社
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文庫・新書
愛別外猫雑記
笙野 頼子 著
猫のために都内のマンションを引き払い、千葉に家を買ったものの、そこも猫たちの安住の地でなかった。猫たちのために新しい闘いが始まる。涙と笑いで読む者の胸を熱くする愛猫奮闘記。全ての愛猫家必読!
定価715円(本体650円)
○在庫あり
黒冷水
羽田 圭介 著
兄の部屋を偏執的にアサる弟と、執拗に監視・報復する兄。出口を失い暴走する憎悪の「黒冷水」。兄弟間の果てしない確執に終わりはあるのか? 当時史上最年少十七歳・第四十回文藝賞受賞作!
定価572円(本体520円)
青空感傷ツアー
柴崎 友香 著
超美人でゴーマンな女ともだちと、彼女に言いなりな私。大阪→トルコ→四国→石垣島。抱腹絶倒、やがてせつない女二人の感傷旅行の行方は? 映画「きょうのできごと」原作者の話題作。
定価517円(本体470円)
最後の吐息
星野 智幸 著
蜜の雨が降っている、雨は蜜の涙を流してる――ある作家が死んだことを新聞で知った真楠は恋人にあてて手紙を書く。鮮烈な色・熱・香が奏でる恍惚と陶酔の世界。第三十四回文藝賞受賞作。
定価528円(本体480円)
×品切・重版未定
天球儀文庫
長野 まゆみ 著
星の名前を教えてくれる宵里は、いつもアビを魅了する。秋の新学期から夏期休暇まで、二人が過ごした美しい日々と、不思議な出来事の数々。幻の初期作品四篇が一冊になった!
定価495円(本体450円)
×品切
血と薔薇コレクション 2
澁澤 龍彦 責任編集
エロティシズムと残酷の綜合研究誌「血と薔薇」文庫化第二弾は、「フェティシズム」に焦点を当てる。生田耕作、種村季弘、松山俊太郎のエッセイのほか、司修、谷川晃一らの幻想的な絵画作品を多数収録。
定価1,320円(本体1,200円)
満州帝国
太平洋戦争研究会 編著
清朝の廃帝溥儀を擁して日本が中国東北の地に築いた巨大国家、満州帝国。「王道楽士・五族共和」の旗印の下に展開された野望と悲劇の四十年。前史から崩壊に至る全史を克明に描いた決定版。図版多数収録。
定価792円(本体720円)
インストール
綿矢 りさ 著
女子高生と小学生が風俗チャットでひと儲け。押入れのコンピューターからふたりが覗いた<オトナの世界>とは!? 最年少芥川賞受賞作家のデビュー作。第38回文藝賞受賞作。
定価660円(本体600円)
リレキショ
中村 航 著
“姉さん”に拾われて“半沢良”になった僕。ある日届いた一通の招待状をきっかけに、いつもと少しだけ違う世界がひっそりと動き出す。第三十九回文藝賞受賞作。
東京ゲスト・ハウス
角田 光代 著
半年のアジア放浪から帰った僕は、あてもなく、旅で知り合った女性の一軒家に間借りする。そこはまるで旅の続きのゲスト・ハウスのような場所だった。旅の終わりを探す、直木賞作家の青春小説。
私の話
鷺沢 萠 著
家庭の経済崩壊、父の死、結婚の破綻、母の病……何があってもダイジョーブ。波乱の半生をユーモラスに語り涙を誘う、著者初の私小説。急逝した著者が記念作品と呼んだ最高傑作。
美女と野球
リリー・フランキー 著
小説、イラスト、写真、マンガ、俳優と、ジャンルを超えて活躍する著者の最高傑作と名高い、コク深くて笑いに満ちた、愛と哀しみのエッセイ集。「とっても思い入れのある本です」――リリー・フランキー。
定価770円(本体700円)
血と薔薇コレクション 1
一九六八年に創刊された、澁澤龍彦責任編集「血と薔薇」は、三島由紀夫や稲垣足穂、植草甚一らを迎え、当時の最先端かつ過激な作品発表の場となった。伝説の雑誌、初の文庫化!
現代語訳 日本書紀
福永 武彦 訳
日本人なら誰もが知っている『古事記』と『日本書紀』。最も分かりやすい現代語訳として親しまれてきた福永武彦訳の名著。好評の『古事記』に続いて待望の文庫化。『古事記』と比較しながら読む楽しみ。
定価1,100円(本体1,000円)
△3週間~
英霊の聲
三島 由紀夫 著
定価891円(本体810円)
べけんや わが師、桂文楽
柳家 小満ん 著
落語家・八代目桂文楽に“一目ぼれ”、芸の世界へ飛び込んだ筆者が、師匠への深い愛情をもって描く、名人の素顔。落語黄金時代の高座やお座敷、なつかしい落語家たちも多数登場。落語ファン必携の一冊。
定価825円(本体750円)
上陸 田中小実昌初期短篇集
田中 小実昌 著
飄々とした作風で知られる作家、田中小実昌の同人誌時代の作品、遂に発見! 後の作品の原型となるものから、現在のイメージからは思いもよらないようなお宝的作品まで、さまざまなコミさんが楽しめます。
志ん朝のあまから暦
古今亭 志ん朝/齋藤 明 著
「松がさね」「七草爪」「時雨うつり」……。今では日常から消えた、四季折々の行事や季語の世界へ、粋とユーモアあふれる高座の語り口そのままに、ご存じ古今亭志ん朝がご案内。日本人なら必携の一冊。
黒い花びら
村松 友視 著
ブッダの生涯
安田 治樹 著 大村 次郷 写真
生誕から出家、苦行、悟り、布教、そして入寂まで、釈尊の生涯を仏伝のなかにたどり、アジャンターの壁画をはじめとする仏教芸術、ゆかりの地を訪ねてその写真とともに紹介する。カラー口絵十六ページ。