河出書房新社
河出の本を探す
2069件中 1401~1420件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?
柴崎 友香 著
幻の初期作品が待望の文庫化! 大阪発東京行。友人カップルのドライブに男二人がむりやり便乗。四人それぞれの思いを乗せた旅の行方は? 切なく、歯痒い、心に残るロード・ラブ・ストーリー。
定価517円(本体470円)
×品切・重版未定
完本・突飛な芸人伝
吉川 潮 著
ヨイショの志ん駒、大酒飲みの梅橋、紙切りの正楽、アホの坂田、レッドスネークカモンのショパン猪狩……。落語、漫才、コント、ボードビリアン、総勢二十人のハチャメチャお笑い芸人の奇行録。
定価1,012円(本体920円)
対談集 源泉の感情
三島 由紀夫 著
自決の直前に刊行された画期的な対談集。小林秀雄、安部公房、野坂昭如、福田恆存、石原慎太郎、武田泰淳、武原はん……文学、伝統芸術、エロチシズムと死、憲法と戦後思想等々、広く深く語り合った対話。
二・二六事件
太平洋戦争研究会 編 平塚 柾緒 著
定価825円(本体750円)
子猫が読む乱暴者日記
中原 昌也 著
衝撃のデビュー作『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』と三島賞受賞作『あらゆる場所に花束が……』を繋ぐ、作家・中原昌也の本格的誕生と飛躍を記す決定的な作品集。無垢なる絶望が笑いと感動へ誘う!
×品切
あちゃらかぱいッ
色川 武大 著
時代の彼方に消え去った伝説の浅草芸人・土屋伍一のデスペレートな生き様を愛惜をこめて描いた、色川武大の芸人小説の最高傑作。他の脇役に鈴木桂介、多和利一など。シミキンを描く「浅草葬送譜」も併載。
定価803円(本体730円)
1980 アイコ 十六歳
堀田 あけみ 著
定価627円(本体570円)
寄席はるあき
安藤 鶴夫 文 金子 桂三 写真
志ん生、文楽、圓生、正蔵……昭和三十年代、黄金時代を迎えていた落語界が今よみがえる。収録写真は百点以上。なつかしい昭和の大看板たちがずらりと並んでいた遠い日の寄席へタイムスリップ。
定価968円(本体880円)
さだめ
藤沢 周 著
AVのスカウトマン・寺崎が出会った女性、佑子。正気と狂気の狭間で揺れ動く彼女に次第に惹かれていく寺崎を待ち受ける「さだめ」とは……。芥川賞作家が描いた切なくも一途な恋愛小説の傑作。
定価572円(本体520円)
ぼくとネモ号と彼女たち
角田 光代 著
中古で買った愛車「ネモ号」に乗って、当てもなく道を走るぼく。とりあえず、遠くへ行きたい。行き先は、乗せた女しだい――直木賞作家による青春ロード・ノベル。
定価495円(本体450円)
刑事 雪平夏見
推理小説
秦 建日子 著
出版社に届いた「推理小説・上巻」という原稿。そこには殺人事件の詳細と予告、そして「事件を防ぎたければ、続きを入札せよ」という前代未聞の要求が……FNS系連続ドラマ「アンフェア」原作!
定価649円(本体590円)
○在庫あり
サド侯爵夫人/朱雀家の滅亡
“サド侯爵は私だ!”――獄中の夫サドを二十年待ち続けたルネ夫人の愛の思念とサドをめぐる六人の女の苛烈な対立から、不在の侯爵の人間像を明確に描き出し、戦後戯曲の最大傑作と称される代表作を収録。
定価792円(本体720円)
血と薔薇コレクション 3
澁澤 龍彦 責任編集
エロティシズムと残酷の飽くなき追求の果て、浮かび上がる「愛の思想」。愛の本質とは何か。篠山紀信、田村隆一、巖谷國士、中田耕治、野坂昭如など、豪華布陣による幻の雑誌の文庫化最終巻。
定価1,320円(本体1,200円)
二匹
鹿島田 真希 著
△3週間~
愛別外猫雑記
笙野 頼子 著
猫のために都内のマンションを引き払い、千葉に家を買ったものの、そこも猫たちの安住の地でなかった。猫たちのために新しい闘いが始まる。涙と笑いで読む者の胸を熱くする愛猫奮闘記。全ての愛猫家必読!
定価715円(本体650円)
黒冷水
羽田 圭介 著
兄の部屋を偏執的にアサる弟と、執拗に監視・報復する兄。出口を失い暴走する憎悪の「黒冷水」。兄弟間の果てしない確執に終わりはあるのか? 当時史上最年少十七歳・第四十回文藝賞受賞作!
青空感傷ツアー
超美人でゴーマンな女ともだちと、彼女に言いなりな私。大阪→トルコ→四国→石垣島。抱腹絶倒、やがてせつない女二人の感傷旅行の行方は? 映画「きょうのできごと」原作者の話題作。
最後の吐息
星野 智幸 著
蜜の雨が降っている、雨は蜜の涙を流してる――ある作家が死んだことを新聞で知った真楠は恋人にあてて手紙を書く。鮮烈な色・熱・香が奏でる恍惚と陶酔の世界。第三十四回文藝賞受賞作。
定価528円(本体480円)
天球儀文庫
長野 まゆみ 著
星の名前を教えてくれる宵里は、いつもアビを魅了する。秋の新学期から夏期休暇まで、二人が過ごした美しい日々と、不思議な出来事の数々。幻の初期作品四篇が一冊になった!
血と薔薇コレクション 2
エロティシズムと残酷の綜合研究誌「血と薔薇」文庫化第二弾は、「フェティシズム」に焦点を当てる。生田耕作、種村季弘、松山俊太郎のエッセイのほか、司修、谷川晃一らの幻想的な絵画作品を多数収録。